(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

連続するやりきれない政治の不始末を誰がどう責任とるのか

2019-01-30 21:06:06 | 社会診断 政治

不正統計問題で野党から質問された安倍首相の国会答弁は根本厚労相罷免要求を受け入れず、同大臣が真相解明に全力を尽くすことで責任を果たしてもらいたいと答弁し、当該大臣を庇った、この図式は何度も目にしたところである、森友・加計疑惑、公文書改ざんなど麻生財務大臣の責任を問われたときも同様であった、暴言と失言にも関わらず麻生大臣は今の業務に専心することで辞任責任を回避した、だが真相は究明されたことはなかった、国民の真実を知る権利はないがしろにされている、曖昧にしたまま政治は同じ政権で維持されている、統計違反でアベノミクスの成果は不透明になった、原発の政策も頓挫している、景気動向も実感の湧かない言葉だけの好景気だ、北方四島返還交渉は何ら進まない、北朝鮮拉致被害者の帰還は政権が何もしないままで一向に先が見えない、消費増税は複雑(キャッシュレスのポイント還元や軽減税率)すぎて分からない、軍事兵器はアメリカの言値で予算などどうなっているんだか不明、沖縄辺野古は民意無視、官僚の倫理観は地に落ちてしまった、これらの責任は誰がどうとるのか、国民は我慢強く待っているのだが・・・


公文書改ざんや統計不正など不正をする人間に学んだAIは信用できない

2019-01-19 20:57:36 | 雑感・エッセイ

「消えた年金問題」があって、2018年の「公文書改ざん問題」そしてまた懲りずに「毎月勤労統計不正」ときたのだ、国の根幹になる基礎統計がいつの間にか変更されていたらしい、近年、大企業による検査値や会計の胡麻化し、不正が後を絶たない、国の役人も同様だったということだ、正直真面目な役人が圧倒的だとは思うが一部の部門の不正があると、全体が疑われるのは仕方がない、あちこちでタガが外れてしまっている、これではAIに任せても基本は人間だから安心できない。人間の行動を真似て学習したAIは何をするやら知れたものではない.AI社会が来ようとしているとき、人間がしっかりしなくてはとてもAIに任せるわけにはゆかないのではないのか


昨年の体調と今の気持ち

2019-01-14 20:46:59 | 病気も仕事

病気も仕事、そう言いつつ近年は闘病についての記録をしていない、心臓弁膜症と心房細動と胸部大動脈瘤と心臓ペースメーカーの植え込みという大手術から何と早いもので7年以上が過ぎ、まだペースメーカーの電池交換をしていない、どんな手術も成功と失敗は両方あるものだ、幸いにこの心臓手術は成功し生活の質は以前に比べ格段に良くなった、その意味で病院の医師団に感謝している、昨年は股関節が痛くなって約9カ月の治療・リハビリに集中した、病名は右股関節周囲炎という、筋肉を強化する体操を取り込んで週1回の頻度で通院した、その甲斐あって痛みがなくなって楽に歩けるようになった、歯の治療にも通った、奥歯3本の治療を行った、抜歯せずに済んだのは歯科医のお陰だと思う、その後も定期的にクリーニングに通っている、春先には胃が痛くなった、そこで胃カメラと大腸内視鏡検査を受けた、結果は大したことなく胃薬を飲むことになった、ピロリ菌検査もしたが結果は陽性、しかし駆除するのも良い場合と悪い場合があると言われて今のところ様子見とした、

友人と会うと必ず体調を聞きあう、その答え方は「まあまあだ、そこそこだ」である、齢も73歳を超えたのだから普通でも絶好調などあり得ない、ましてや自分は大病を経ている、謙虚に毎日を感謝して暮らしてゆきたい、


「中山忠彦 永遠の美を求めて」 千葉県立美術館 を観た印象

2019-01-09 20:45:40 | 展覧会

千葉県立美術館にて開催中の「中山忠彦 永遠の美を求めて」(2018.11.3.-2019.1.20.)を観た、中山は昭和10年生まれ、良江夫人との結婚以来その20代からずっと夫人の美を描き続けてきた、日展では中山の描いた作品の前に大勢の観客が立っているのを毎年見てきた、関心の高さが分かる、今回の展覧会は50年にわたる夫人の美が年代順に並べらえているのでその変遷を認めることができる、若かった20代の弾けるような瑞々しさ、中期の落ち着いた雰囲気、そして老齢機に至った隠しきれない美の衰え、それと引き換えに達しきった翁といったら失礼に当たるかもしれないが能に現れる老女に近づいたような雰囲気が漂う今、「トワエモア 50年」という夫妻の肖像画に感銘を覚えた、衣装数点と扇が数点展示されていた、中山の美を追い求めた集大成を見た思いであった


新年に当たって一言

2019-01-04 17:23:54 | 季節のご挨拶

明けましておめでとうございます

2019年が開けてあっという間に4日となりました

昨年の字は「災」でした、何とも味気ない非情な字であったと思います

年が明けた元日には早速の台風1号が発生、まだ日本へは来ませんが今後は油断できません

3日には熊本で震度6弱の地震が発生、

経済では株価急落、為替はこれまた急激な円高に

社会事件は原宿で車暴走の傷害事件

各地で火事のため死傷者多数となっています

日本海側では大雪が起こりつつあります

「災」はいまも続いているのです

今年は「平成」が終わり新元号となる、4月1日に発表とか、

地方選や参院選が予定されています

AI(人工頭脳)が跋扈する社会が本格化するでしょう

憲法改定が本格的に進められる動きも強まるでしょう

外国人労働者も大勢が入国し大混乱が予想されます

アメリカ、中国など海外の大変化も予想されます

更に相変わらず地球温暖化が強くなり気象変動の災害も一層激しくなりそうです

鈍感な私でもどうやら自然的・社会的大変動がやってくるなと感じます

果たして昨年暮れに望んだ今年の字が「望」となるか否か

その次に「幸」が現れるか否か、わたしたち一人一人の

生き方にかかっていると言えます

是非そうなるように願っています