(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

映画   スタンド・バイ・ミー   アメリカ    1986年

2014-02-28 18:03:13 | 映画の印象

二度と得られないあのころの友人、誰もが自分の子供時代を振り返ったとき同じ共感を覚えずにはおかない
”スタンバイミー”という主題歌も素晴らしい、初演の頃一回観たが、今回再度観てこの映画の替えがいのない価値を確かなものとした

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映画の真相とその隠された深層


歳をとったらこういう報酬をもらえるようにしたい

2014-02-28 15:10:33 | 雑感・エッセイ

春山満さん(はるやま・みつる=ハンディネットワークインターナショナル社長)が23日、

進行性筋ジストロフィーによる呼吸不全で死去、60歳(朝日新聞)、ご自身が難病の身で障

害者用の車いすなどを開発して多くの患者を手助けしたことは前々から聞いていました、亡

くなられて残念です

テレビの放送では死を前にしながら「これからが楽しみなんだ」と常に言っておられたそうで

す、実に感慨深い言葉であり人生態度です、我々はもっと未来に楽観的でなければならな

いとの奨めです

ところで、去る日、所用で行ったビルでエレベーターに乗ろうとして待っていました、そこへ

中年の婦人が来ました、エレベーターが到着してドアが開いたのでわたしは、どうぞお先

にと先を譲ったらその人は丁寧にありがとうございますとお礼を述べられて先に乗ってくれ

ました、

降りるときも軽く会釈をして別れました、

そのあと実にすがすがしい気分でいる自分に気が付きました     見知らない人に、

あるいは他人に何か善意の行為をするとそれはまた自分にも金銭に代えがたい報酬を

払ってくれるのだと思いました

わたしはもう働いていませんので金銭を稼ぐことはしませんが、年を取ったらこういう報酬

をもらう働きが一番いいことだと思いました

認知症になっても、死にゆく病を得ても、死の瞬間までこういう報酬を得られるように日々

訓練することが重要ではないかと思っています


映画   エージェント:ライアン    アメリカ    2014年

2014-02-24 16:54:54 | 映画の印象

そもそも一介の経済学博士号をもつ学生がたまたま海兵隊を志願しアフガンでヘリでの移動中に撃墜され瀕死の重傷から復帰する、そこを見いだされてCIAのエージェントとなるのだが、一種のヒーロー物語である、だがなぜこんな一見して平凡で普通の青年が選別されたのかCIAエージェントに、・・・・・説明が不足している、こんな人間はどこにでもいそうだ

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無為の時間、あるいはたそがれて暮らす

2014-02-23 19:22:03 | 日記

会社定年後は隠居生活をもくろんだものの、実際には親の介護やら自分や家内

の病院通いやら、たまにするボランテイア活動やら、それに、ブログの更新、映画鑑賞

とその感想書きだとか、庭の花木の世話だのけっこう忙しく、つつましい年金生活です

が、最近、ふとあることに気が付きました

それは、無為に過ごすことの重要性、ということです、何もしない、いやしたとしても海で

も、山でも、庭でも、なんとなくボワーーーッと、あるいはぼんやりと過ごすことが重要

なんではないか、そういう時間を一日30分でももつことが重要なのではないかと思い

至りました

そこで思いだしたのがかつて観た「めがね  日本  2007年」です、

そこでは”たそがれる”ことをやっていました、まあ似たようなものです、

要は煩瑣な日常から抜け出して何もしない、考えることもしない、ということです

これを一日の中に必ず10分以上は実行してみようと思いました

 


生きているだけでそのまま価値があるってことかな

2014-02-22 20:26:49 | 看取りと介護道

先日、ばあちゃんがお世話になっているデイ・サービスで、そこでの利用者の皆さ

んとちょっと雑談しました、そのときの話です

一人のおばあさんが入浴サービスの後、テーブルに戻って落ち着いて塗り絵を始め

ました、施設のスタッフが、「〇〇さん、今度誕生日がくれば100才だねえ」と言って

います、同じテーブルにはほかに4人のおばあさんたちがいました、年齢もさまざま

です、それを耳にした人たちはみんな驚いて

「〇〇さんは耳が遠いけど、しっかりしているよ、どう見てもまだ90才初めぐらいかと

思ったわ」と、

わたしが見てもその通りです、ちっとも痴呆の感じはありません、現にこうして塗り

絵をしっかりと色を選んで描いています

誰かが言いました、わたしなんかは〇〇さんの子どもみたいなもんだわ、

自分も100才を目指して頑張ろうと、

また他の誰かが言いました、このテーブルの人は皆100才を目指せる人たちだと、

なるほど、皆さん元気ですね、明るい気分で施設を出ました

ひとは生きているだけでそのまま価値があるってことかな

 


デイの送迎車を停めるにも雪には困った

2014-02-20 21:56:38 | 日記

デイサービスの送迎車が家の前の狭い道に停まってくれますが、

ばあちゃんを乗せるにはょっと時間がかかります、

足腰が弱いから両手を支えて歩かせなくてはいけないわけです

他の車が通るときは少し待ってもらいます、少し道幅に余裕のある場所へ

停まってもらっても、横をすり抜けるときはドアを一旦閉めたりします

それが今回の大雪で道の両側に掻いた雪が積み上げられており車を停めて

おくのが一層困難になりました

そこでせっせと雪を下水溝へ落とし込んだり、天気の良いときは再び道の中央

へ拡げて解かしたり工夫しています

おかげで雪かきで大いに疲れています


映画 特別な一日    イタリア・フランス  1977年

2014-02-18 17:43:15 | 映画の印象

九官鳥が反ファッシストのガブリエルが隠れている部屋の窓際に飛んでゆく、その鳥を捕らえるために彼女は男の部屋を訪れ九官鳥の補足に成功する、だが九官鳥の代わりにアントニエッタがガブリエルの部屋へ迷い込んだ形となる、男と女は何気ない会話を交わすうちに互いに惹かれてゆく

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東京オリンピックを一極集中緩和の機会にできないか

2014-02-16 16:35:15 | 雑感・エッセイ

いま晴れていますが北風が強く吹いています、一昨日降った大雪も

あらかた解けました

そこで久しぶりに行きつけのスーパーへ買い出しに行きました、けっこう

大型のスーパーマーケットです、品物の置いてある棚を見てビックリ、!!

なんと、大雪のため品物の入荷がなく棚は空っぽという有様、場内放送

で店長が仕切りと理由を述べ謝っていました

特に、生鮮野菜・魚やスナック菓子、牛乳、ヨーグルト、それに惣菜や

弁当がほとんどありません

そこで思いだしたのは、交通網の遮断です、昨日などは首都圏の高速

道路も空の便も一般道路も通行止め続出、たとえ走れても大渋滞、

トラックの長い行列、一晩立ち尽くしてガソリン切れ続出というニュース

を見ました、これでは、品物が届かないのは当たり前と納得、

そういえば3・11のときもスーパーから品物が消えていました、あの時

ほどではないものの災害は恐ろしいと改めて痛感しました、

東京一極集中がこういう麻痺状態を招きやすくしています、今度の東京

オリンピックで一層の危険性が高まるのは間違いないです、舛添新東京

都知事はそこんとこどのように考えているのかと思います

東京に交通網や人口が今以上に集中したらどうなるか、これは明らかに

オリンピックのための諸工事と関係しており、この際一極集中をなくす

方向でオリンピックをその絶好の機会ととらえ直し都市計画を立てて

ほしいものだと思います

災害は予想される東海大地震や津波だけではなく、今回のように豪雪、

豪雨、大竜巻、大干ばつ、超台風・・・・・何でもアリですから、都市計画

を分散させる方向でとにかく人口も、交通網も、ビルも密度が一定以上

にならないようにすべきではないかと思いますがどんなもんでしょうか


映画  偶然の旅行者   アメリカ  1988年

2014-02-10 20:14:06 | 映画の印象

人生はすべからく偶然の出会いからなる、とでもいいたいのであろう、淡々としたドラマ運びの中で人生の岐路の選択をしなければならない男と女の緊張関係が描かれる

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映画の真相とその隠された深層


サ高住に望むもの、それは終の棲家としてだ

2014-02-09 19:27:44 | 看取りと介護道

「介護バブル」という言葉を聞いたことはありませんでしたが、2/8朝日

新聞で川田栄治さん(アンビション代表取締役)の寄稿によれば、

いまやサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が政府の後押しで

大増築中だということです

あちこちでサ高住の説明会が盛んで、融資や不動産収益などについてが

関心の主流で、介護・医療サービスの内容は二の次だということです、

つまり、お目当てのサ高住に入居して実際のサービスに合ってみないと

本当のところが分からないという始末のようです、

医療・介護の質を上げないといけないのであって、供給を増やすだけ

ではバブルがはじけるだろうとの寄稿内容です

そもそも終の棲家としてサ高住が選べるのかどうかです、

サービスの悪さでまた次の終の棲家をさがして引っ越すのは老体には

無理です、そこんところ、よく考えて進めてほしいものです、

サ高住が増えるのは好いことだと思いますが本当の意味で

終の棲家たる、すなわち看取りまでできる福祉・医療体制が整ってほしい

と思います


記録的豪雪

2014-02-09 17:18:49 | 日記

夜中中降り続けた雪、真夜中には風もすごく、朝見たらとんでもない

積雪量、たぶん35cmぐらいは積もったみたいです、ここから近い千葉市

では33cmで過去最高であるらしいです

さっそくご近所では雪かきの音が始まっていました、わたしらもおもむろに

外出し、準備してあったスコップで玄関前や家前の道の雪をかきましたが、

ちっとやそっとじゃ搔ききれない重さ、すぐ疲れて休憩しました

午後になって周辺の道路事情を観察しに散歩がてら、めったにはかない

長靴を履いて出かけてみました

しかし、大したもんです、大概の路地はもうすでにきれいに雪かきされ

舗装面が現れていました

うちの庭にある椿の木は枝が雪の重さでしなっていました

この記録的豪雪も気象が異常である証拠ですm気性が荒い気象異変が

今年も多そうで不安です


年賀状終了ご挨拶をだすとき

2014-02-08 10:13:55 | 生と死を想う

朝から細かい雪が降っていてもう18cmぐらいは積もったみたいです

すでに正月をとっくに過ぎましたが今年の年賀状、じいちゃんの年賀状は

96才の誕生を記念して「これで年賀状を終わりにさせていただきます」

との趣旨の文章でわたしが代筆して知人友人に出しました

確かに高齢に達したじいちゃんの友人知人もずいぶん亡くなって

少なくなっていました

わたし自身も元会社の上司が80才近くなったときに、年賀状の終了挨拶

を頂戴しました

年賀状はある意味で年に一度の儀礼的挨拶、それを年齢的なことから

終了を告げることはある寂しさをの感情を伴います、

けれど実際には親しい友人などには年賀状は終了しても通常の手紙や

はがきなどで連絡を保つことはできます

しかし、やはりある意味で年賀状の終了挨拶は今までのお付き合いを

終了したいという”お別れ”の挨拶であることに変わりはありません

わたし自身もその時機をみてやはり年賀状終了挨拶を出さねば

ならないでしょう

 


怪優フィリップ・シーモア・ホフマンを偲ぶ

2014-02-04 09:37:52 | 映画の印象

怪優フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなりました

それも46歳の若さ、自宅アパートで薬物(ヘロイン)の急性中毒という

ことです

2005年の映画「カポーティ」で主演したとき、全く見事というほかなく

まさに彼自身がカポーティでありました

今回改めてホフマンがカポーテイであったことを実感しました、

なぜなら彼もまたカポーテイと同じような薬物中毒で死んだからです

多分、ホフマンは「カポーティ」を演ずることで彼もまたその虜となり、

同じような生き方・死に方をすると思い込んだのではないかと思われます

惜しい俳優をなくしました、

もっとあの怪優ぶりを見せてほしかったと思うのは

わたしだけではないでしょうに

以前観た「カポーティ」のわたしの感想を参考までに以下に挙げておきます

のでよろしかったらご覧ください

http://blogs.yahoo.co.jp/wasaby9119/41183958.html


鬼でなくとも泣きたくなる

2014-02-03 21:42:42 | 日記

きょうは節分、やけに暖かくなりました

節分らしからぬ天候です

ばあちゃんがお世話になっているデイサービスで節分の鬼が豆をぶつけ

られて泣いていました

上手に仕上がっています

何となくこの鬼はいまのわれわれ人間一人一人であるような気がしました

豆ならぬ猛烈な自然災害、原発の放射能、不穏な動きをますます

強めて進む現政権、・・・・

これじゃあ鬼でなくとも誰でも泣きたくなります


映画  ローマでアモーレ アメリカ/イタリア/スペイン   2012年

2014-02-02 20:07:26 | 映画の印象

そのナンセンスな馬鹿馬鹿しさ、ユーモア、どんちゃん騒ぎ、騒々しさ、相変わらずの饒舌さ、それらが見事に組み合わさって素晴らしい人間喜劇が出来上がった、四つの人間関係が全く互いに独立したものもあり、関係し合ったものもあり、巧く重ね合わさり音楽でいうところの四重奏アンサンブルのように全体として一つのオペラのようにハッピーエンドのフィナーレに向かった締めくくられている

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