(童話)万華響の日々

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被災地の皆さんがこの難局を乗り切ってほしいと願う

2018-07-14 21:07:08 | 九州、福島、三陸、熊本、西日本の復興応援・支援

被災地の惨状は余りにも酷い、濁流が、土石流が山肌を崩し、堤防を決壊し民家や田畑を飲み尽くす、道路や鉄道が寸断され、水、ガス、電気などが途絶えている、あれから1週間がたった、避難者は6千人になるというが自分の家で避難している人も入れれば西日本で何十万人にもなるだろう、濁流で汚染されたため家財道具は使い物にならっず、山のように積み上げられてゆく、この光景は東日本の3・11大地震・津波災害の時の再来である、あの時は寒さが被災者を襲った、今回は猛暑がそれも37度を超える酷熱世界が襲っている、せっかく水害には救助された人が熱中症で倒れてゆく、矢も楯もたまらず参集したボランティアの人にも熱中症は襲い掛かっている、わたしも何かして支援したいがせいぜい出来ることは義援金・支援金を振り込むことぐらいだ、こうして自分たちが当たり前の生活を送っていることが申し訳ない気持ちになっている、

今日は人と会う約束があって外出したが35度はあろうかという外気に恐ろしくなった、首には濡れタオルを巻き帽子を被り、サングラスをかけて手にはセンスを持って出た、勿論カバンには水が入ったペットボトルがある、バスを待つ間照りつける暑い日差しの中で何度も水を飲んだ、バスに乗ったらガンガンに冷房がしてあって救われた、そして被災地のことを思った、予報では36度以上になるらしい、多くの土埃や冷房も不十分な環境の中でじっと耐えている避難者を思うと切なくなった、なんとか救助・復興が早く進んでほしい、タイの洞窟から13人の少年たちが全員助かったニュースは明るい知らせであった、どうか西日本の被災者の皆さんもこの難所を乗り切ってほしいと切に願っている


「国難」と捉えるべき西日本大豪雨

2018-07-10 16:08:18 | 九州、福島、三陸、熊本、西日本の復興応援・支援

ラジオで姜尚中さんが今起きている大災害に関して「防災省」を創設するべきだと発言された、なるほどその通りだと同感した、日本にとって他国とは比べ物にならないくらい自然災害が多い、それも規模が大きい、この意識は3.11後に極めて顕著となったように思う、

今回の大水害を「平成30年7月豪雨」と名付けたそうだがどうも特徴が明確でない、新聞では「西日本大豪雨」と表現している、この方がいい、梅雨前線が台風7号の影響を受けて前線の西側半分ぐらいに向かって太平洋にある湿気を大量に引きずり込んだため九州から四国、中国、近畿、中部にかけて豪雨をもたらした、と説明されている、だが最近の豪雨は局地的なものと言われてきた、なぜこんなに広範囲に湿気と雷雲が出現したのかよく分からない、

さらに今回の大災害は3.11の東日本大地震・津波災害に匹敵するくらいではないのか、災害の性質(方や地震・津波、方や水害・土砂崩れ)は勿論異なる、しかしその被害が広範囲なこと、被害者数や被害額の大きさ、規模の大きい被害でありライフラインや交通・通信が遮断され復旧が長期にわたること、避難者が多いことや避難が長期にわたると予想されること、その人的・経済的・地理的・交通網的、通信的被害が国力に及ぼす影響は甚大である、日本が傾きかねない、

以上から今回の豪雨災害は「国難」に匹敵する、なぜ政府には国難という認識がないのか、北朝鮮のミサイルだけが国難なのか、

まさに安倍首相は外遊に行こうとしていて周囲から言われて直前で中止した、当然のことだ、梅雨前線はまだ消滅していない、いまから再度南下して東日本に被害を与えかねない、今ある国難は完全に去ってはいないのだと覚悟しなければいけない、北上しつつある台風8号は巨大台風だ、また巨大雷雲を日本上空に送り込まない保証はない


核戦争の危機から足早に遠ざかるべきだ、核を弄ぶことは絶対に慎むべきだ

2017-08-16 16:07:19 | 九州、福島、三陸、熊本、西日本の復興応援・支援

核兵器禁止条約が国連で採択された、にもかかわらず、核爆弾を飛ばすロケットの発射ボタンに手を置きながら互いに口汚く威嚇し罵り挑発し合っている北朝鮮とアメリカにたいして、どれだけ国連の核兵器禁止条約に賛成した国々は気をもんでいることか、

我が国は広島・長崎被曝と終戦・敗戦72年目を迎えて平和の恒久的祈願と戦争反対を訴え続けている、唯一の被爆国である我が国は今まさに核戦争が起きようとしている瀬戸際で声を大にして武器(核のボタン)から手を引き話し合いによる和解交渉を双方の国に呼びかけるべきだ、戦争体験のない今の政治家たちはどうしても想像力に乏しい、絶対にやってはならない手段を悪戯にも弄ぶようなことは絶対に慎むべきなのだ


福島原発事故で他県へ避難した人を差別してはならない

2016-12-20 20:30:27 | 九州、福島、三陸、熊本、西日本の復興応援・支援

福島原発事故で他県に避難した家族が疎外されている、子ども達がいじめにあっているという記事が続々とニュースになってきている、現れたものは多分氷山の一角であろう、なぜこういうことが起きるのか、観光客には「おもてなし」という美徳を説く政治家やマスコミ、その裏側で罪もない他県への福島原発避難者が非難を受ける現実をどう説明するのだろうか、

この件に関して肝心な原発稼働側の東電や政治家たちがコメントや謝罪をした報道にあっていない、責められるべきは避難者ではなく原発事故を起こした側ではないのか、避難した子供が「菌」呼ばわりされるのは全くの濡れ衣というべきだ、いわば一種の福島県の産物が風評被害を受けたようなものである、憐れみや同情や支援や応援があることこそ望ましい、いわんやこのような差別は絶対にすべきではない


四国や中国地方の県に仮設住宅を”緊急に”用意したほうがいい

2016-04-21 20:12:46 | 九州、福島、三陸、熊本、西日本の復興応援・支援

九州の地震は今も続いている、被災した避難者の皆さんには苦しい生活が続いている、お慰めや励ましの言葉が見つからない、問題は復興である、

震災後の復興はすごく時間がかかる気がする、地震の多発は長期化するだろう、梅雨時期も近い、いまも大雨が通り過ぎる、地盤は震動と降雨で軟弱になったし土砂崩れの危険度はものすごく高い、

しかも地盤の安定化を図るのも大仕事だし、以前の家屋にはすぐに戻れず再建には時間がかかる、

しかもいまの避難場所では長期の苦しい生活に耐えられないだろう、エコノミー症候群にかかる人が増えている、従って行政は東日本大災害のとき並みの復興体制をもって臨むべきだ、

そして避難地を思い切って四国か中国地方の震災のない安定した県に移す方がいいのではなかろうか、

移動にあたって被災者は大変だがヘリコプターなど多用し、そうした他県に多くの仮設住宅を緊急に建設開始し避難者のために当てる方がよい