(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

がまがえる型低気圧

2010-11-28 21:14:13 | 日記

不思議な形の2個の低気圧が、北の空に発生しました。

まるで、季節はずれの顔です、”がまがえる”のような。

いよいよ、北の凶暴な低気圧が暴れまわる気配が

現れてきたようです。


花の万華鏡 皇帝ダリア よそはよそ、うちはうち

2010-11-27 16:50:40 | 花の万華鏡

(うちの”皇帝ダリア”、夏の暑いときまでは、

頑張って葉を伸ばしたけれど、

秋になってから伸び悩んだネエ)と、ハナミズキ

「最近は、”皇帝ダリア”もポピュラーになってきたなあ

あちこちで、綺麗に咲き出したヨ」と、とおちゃん

(それでも、うちの皇帝ダリアもやっと、一つ咲いたよ)と、

ハナミズキは嬉しそうです。

「よそで咲いていた、皇帝ダリアの林を写真に撮ったから、

比べてみようか

よそのは、とても立派だなあ」と、とおちゃん

(とおちゃん!! よそはよそ、うちはうち、

違っても好いじゃないか)と、ハナミズキ

とおちゃんも、そうだなあと、うなずきました。


楽しい昼ごはん

2010-11-25 17:15:19 | 看取りと介護道

きょうは、とおちゃんの妹夫婦が訪ねてきて、

じいちゃんとばあちゃんの様子をみにきてくれました。

かあちゃんの腕によりを掛けて作ったお昼ごはんを食べなが

ら、話に花が咲きました。

じいちゃんとばあちゃんは、久しぶりに娘夫婦に会ったので、

喜んで終始嬉しそうでした。

ばあちゃんは認知症で忘れっぽいのを、逆に上手く活用して、

みんなを笑わせて楽しませてくれました。

じいちゃんも、得意の若かった頃の昔話を、披露してくれました。

とおちゃんは、

「じいちゃんには、そんな秘話もあったのか、

知らなかったナア」と、チョット驚いていました。


室生犀星 「後の日の童子」の印象

2010-11-23 17:57:03 | 生と死を想う

後の日の童子」室生犀星 創元推理文庫 2005年発行 日本怪奇小説傑作集Ⅰ

 夕方になると夫婦の家を訪れる童子がいた。童子は紅く塗っ

た笛を手にしていた。夫婦は童子の訪れを毎日心待ちにして

いた。童子は夫婦の息子であった。夫婦には最近赤児が生ま

れた。夫婦は赤児を童子には会わせない方がよいと思った。

 しばらく父母と話したり、遊んだ後、童子はいずこかへ帰って

しまうのであった。童子がいないときには、父親は近所の家に

住む子供を、どこか自分の息子の面影に似ていると思いなが

ら訪ねたりした。息子はそんな父を見て、自分と似た子を探さ

ないで欲しいと頼むのであった。父親は笛を吹いて息子に聞こ

えるようにと願うが、息子は自分の居るところまでは届かない

ろうという。父親は、おまえに聞きたい気持ちがあれば、聞こ

えるだろうというのであった。ある日、父は帰っていった息子の

後をつける。童子は蓮の花が咲く水田に消えてしまった。

童子はその後も訪ねてきたが、その姿は日を追うごとに何か

ぼやけたものになっていった。夫婦には共に息子の姿がかす

んで見え、影のようになっていくのをどうしようもなかった。

 夫婦は、息子が死んでもう三ヶ月経ったことをいまさらのよう

に嘆いた。童子もまた父母の姿がかすんで見えると訴えた。

父は、お互いの縁が次第に薄れてゆくためだと話した。

 それ以後、童子は訪ねてこなかった。夫婦は今まで息子が

訪ねてきたように感じたのは気のせいだったかと語り合った。

しかし、家の周りのどこかに童子の黒い影があるような気もし

て、父は笛を吹いてみるのであった。

 室生犀星(1889年ー1962年)は1918年に29歳で結婚

し、1921年32歳で長男 豹太郎が生まれた。しかし、翌年に

長男は死去した。本作品はこの悲しい経験から生まれたもの

であろう

 逝ってしまった小さな息子への慕情が何とも妖しい影のよう

な幻想を生み、それを夫婦ともども感じたというところが切な

い。日が経つにつれて息子の幻影がかすんでおぼろげになっ

てゆくというところも何とも悲しい人間の心の現実を表してい

る。

 幼子を亡くした多くの両親の気持ちを代弁しているような優し

いいけれども、裏哀しい感慨に満ちた作品である。


ちょっぴり寂しそうなサルビア・コクネシア

2010-11-21 20:45:57 | 花の万華鏡

 

(サルビア・コクネシアと一緒に、

鉢に寄せ植えされていたシュウカイドウが

折れてしまったネエ)と、ハナミズキががっかりしていました。

「最近の強い季節風で、折れてしまったよ、

でも、今は花瓶に挿しておいたから、

そのうちに根が出るだろう。

そうしたらまた、鉢に戻そうかなあ」と、とおちゃん

(それなら安心したヨ)と、ハナミズキはほっとしたようです。

でも、残されたサルビア・コクネシアは

チョット寂しそうに、赤い花を風に震わせていました。

 


じいちゃんの下肢のむくみ対策

2010-11-20 17:58:38 | 看取りと介護道

昨日はばあちゃんの下肢のむくみ対策に、

穏やかなハイソックスを使って効果があるという話をしました。

(ところで、じいちゃんも、下肢から足の甲までむくんでいたよ

ネエ)と、ハナミズキ

「じいちゃんは、以前から病院でもらっていた10ぐらいあった

薬を一切中止し、甲状腺ホルモンを出し薬だけにしたんだ」と、とおちゃん

(それで、大丈夫なのかい)と、ハナミズキ

「驚くほど効果があったナア!!

それと、 寝る時は、足を高くするように、座布団を布団の下に

入れたり、起きているときも、イスに腰掛けたまま、

ちょっとした足台に足を乗せて足のむくみをとるようにしたん

だ」と、とおちゃん

(その方法で、最近では、足のむくみもずっと改善されたのか

い)と、ハナミズキ

「そういうことなんだナア!!」と、とおちゃん

じいちゃんとばあちゃんでは、病状が違うってことかなあ、

それにしても、ちょっとした工夫で、改善されることがあるのだ

なあと、ハナミズキはうなずきました。

 


下肢の締付けは穏やかでも効く

2010-11-18 16:41:34 | 看取りと介護道

(最近、ばあちゃんの足のむくみはどうなの??)と、ハナミズキ

「まあ、余りむくんでいないようだ」と、とおちゃん

(以前は、病院の先生から、きついハイソックスを

はくように言われていたよネ)と、ハナミズキ

「年寄りは歩くのが億劫なもんだ、それで、下肢がむくんで腫れ

てくる。

ハイソックスで足を締め付けることで、下肢に溜まった血液を

心臓に戻す助けをするんだナア

いっときは、専用の締め付け用のハイソックスをはかせたもん

だが、ばあちゃんは痛がってなあ」と、とおちゃん

(それで、とおちゃん、何か好い工夫をしたのかい?!)と、ハナミズキ

「そこで、かあちゃんのアイデアで、ばあちゃんに普通の長い

ハイソックスをはいてもらうようにしたんだヨ

少しでも、足を締められれば、効果があると思ってナ」と、とおちゃん

(それが、効果があったというわけだネ!!)と、ハナミズキ

「そういうわけだよ、 余り形式にこだわらずに、工夫すること

が大事だナア」と、とおちゃん

ハナミズキは、ナルホドとうなずきました。


頑張らない介護とずぼらな介護

2010-11-16 16:32:00 | 看取りと介護道

老人介護には、いろんな出来事が起き、それを耳にした

り、新聞で見たりするたびに他人事ではないと思います。介護

の問題で、最近よく言われる言葉は”頑張らない介護”あるい

は”頑張り過ぎない介護”です。 どちらも、介護する側が、介

護で疲れきってしまい、逆に病気になったり、介護されるものと

悲劇的な結果に突っ走ってしまうなど、悲惨な結果を避けるた

めに生まれた介護の心得と思います。端的に言えば、自分だ

けで介護を背負い込まずに、利用できるあらゆる社会的にす

すめられている制度を活用し、介護にすっぽりと埋没してしま

わないようにということのようです。そういった介護の制度を紹

介した雑誌なども目にします。どれもこれも今は、試行錯誤の

途中という気がします。そのうちに、確定して安心な制度が固

まってゆくことでしょう。

 うちでも、じいちゃんとばあちゃんの介護をしています。わた

し流の”頑張らない介護”をチョット考えてみました。

 利用している制度はデイサービスとショ-トステイです。わた

しはどちらかというと、ずぼらな性格ですから介護もずぼらで

す。(ただし、かあちゃんはずぼらではありませんが)ずぼらで

も続けられる介護を目指しています、というか、ずぼらでも続け

られる介護でなければ長く続けることはできません。ずぼらで

ゆくには、手を抜けるところは手をぬいてリラックスしたいという

わけです。メリハリの利いた介護を目標に、何に注意を集中す

るのか、何には手を抜けられるのか、その見極めがむずかし

いですネエ。

介護は個々のケースで全て条件が異なっているので、他人の

ケースがそのまま自分の場合に当てはまるわけではありませ

ん。その逆もありです。それでも、他人の場合を知って自分の

ケースに応用できるものは利用させていただくという感じです。


映画「食べて、祈って、恋をして」の印象

2010-11-14 21:11:19 | 映画の印象

「食べて、祈って、恋をして」
評価度★★

 主人公のリズ(ジュリア・ロバーツ)はライターを仕事とする

が、依頼を受けてバリ島へ行く。そこである年を経た占い師と

会い自分の将来を予言される。リズは既に結婚していたが、そ

んな生活に飽きたらず、離婚し、一旦若い役者と同棲するも、

別れて何かを求めて自分探しの旅にでる。イタリアではうまい

ものを食べ知り合った仲間と過ごし、インドでは瞑想に耽るが、

接近してきたシカゴの男と知り合いとなる、そして再びバリ島を

周り以前会った占い師と再会する。そこで、たまたま交通事故

の相手であるフェリペ(ハビエル・バルデム)とあう。フェリペも

離婚男で息子と二人で暮らしていた。彼はリズと会ったときか

ら彼女を気に入り、再婚したいと思いを告げる。リズもまたフェ

リペに惹かれるのだが、彼女は相手と一歩距離を置いた付き

合いには応ずるものの、いざ結婚といういわば自己の自由が

拘束される関係を結ぶことには躊躇する。そんなリズは占い師

から厳しく諭される、そして・・・・・。

 この三部作の映画は,とにかく長い。これだけの長い時間を

かけて、リズはついに得るべきものを得ることができたというこ

とであろう。彼女の世界を股に掛けた並外れた行動力、食欲で

も、好みの男を探すにしても納得ゆくまで自己の欲求を追求し

妥協しない生き方、それを詳細に綴った一種の記録映画であ

る。人の精神的な成長は他人には分からない過程や内容を有

する。リズの生き方を単純に論ずることはできないだろう。

2010年 アメリカ
監督: ライアン・マーフィー 
製作: デデ・ガードナー 
製作総指揮: ブラッド・ピット 
 スタン・ヴロドコウスキー 
 ジェレミー・クライナー 
原作: エリザベス・ギルバート 
 『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』(ランダムハウス講談社刊)
脚本: ライアン・マーフィー  、 ジェニファー・ソルト、
音楽:ダリオ・マリアネッリ 
出演: ジュリア・ロバーツ (リズ・ギルバート )、ハビエル・バルデム(フェリペ)、 ジェームズ・フランコ 、 リチャード・ジェンキンス 、ヴィオラ・デイヴィス  、 ビリー・クラダップ 
劇場:TOHOシネマズ有楽座
映像:Allcinemaより


映画「マザーウオーター」の印象

2010-11-11 16:15:07 | 映画の印象

とおちゃんの映画感想です!! 

マザーウオーター
評価度★

京都のある町の豆腐店主ハツミ(市川実日子)、バーの経営

者 セツコ(小林聡美) そして喫茶店主のタカコ(小泉今日子)

はなぜかみんな一人暮らしで生計を立てている。

 彼らを繋げる年配の一人暮らしの女性マコト(もたいまさこ)

が風呂屋の若旦那の赤ん坊のお守りを引き受けながら三人

の店を客として回ってゆく。マコトを軸とした4人の付き合い関

係が成り立ってゆく。

 淡々と流れる映像は実に退屈感を覚える。店先で豆腐を

黙々と食べ、ウイスキーの水割りを淡々と飲む。交わされる退

屈な会話には観る者には何のことか分からない。このような観

客を無視したような意味不明の会話はちょっと問題である。

 赤ん坊の世話をめぐって何らかの展開があるでもなく、全体

的に始めもなく終わりもない。強いていえば、のんびりしたムー

ドのみに意味があろうか。マザーウオーターというテーマから

も暗示的な意味があるようだが、直接的には水を介在させた

人間関係かなと思わせるだけでそれ以上の深みもない。何か

重要なメッセージを見落としたかなと、観終わった後に各シー

ンを思い出してみたが何も思いつくものはなかった。

2010年 日本
監督: 松本佳奈 
脚本: 白木朋子 
音楽: 金子隆博  
 出演: 小林聡美(セツコ)、 小泉今日子( タカコ)、 加瀬亮( ヤマノハ)、 市川実日子( ハツミ)、 もたいまさこ( マコト)、他
劇場:シネスイッチ銀座

 映像:Allcinemaより

 


「100万回生きたねこ」の作者 佐野洋子さん逝く

2010-11-10 20:24:27 | 日記

「100万回生きたねこ」の作者 佐野洋子さんが亡くなりま

した(72歳)。

「とおちゃんも、あの童話を読んで感動した一人だよ」と、とおちゃん

(そのときの感想を、ぼくも知りたいなあ)と、ハナミズキ

「大した感想でもないが、参考にしてもらおうかナ」と、とおちゃん

「とおちゃんも、愛ねこチャタを今年亡くしたから、しんみりさせ

られるなあ」と、とおちゃん

(そうか、これがとおちゃんの感想か)

(最後に「ねこ」は幸せを手にしたんだネエ)と、ハナミズキは暖

かい気持ちに包まれたようです。


散ってしまったハナミズキの葉っぱ

2010-11-09 17:23:25 | 日記

北からの風が強くなってきました。

ハナミズキは枝をばさばさと振るわせました。

(絵本「はっぱのフレデイ」はとっても有名な絵本だよね)

と、ハナミズキ

「あの絵本は写真を使った童話だなあ」と、とおちゃん

(実は、ぼくの葉っぱも、フレデイみたいに

風で散っていったよ)と、ハナミズキ

「地面に落ちた葉っぱは、きれいだなあ」と、とおちゃん

(とおちゃん!! ぼくの葉っぱも写真に撮っておいて

くれないかなあ)と、ハナミズキ

「いいともさ、やがて土の中に溶け込んでゆく葉っぱだから、

記念に撮っておこう」と、とおちゃん

ハナミズキは撮ってもらった自分の葉っぱの姿を見て、

(この葉っぱとは、二度と会うことも、見ることもないのだなあ)

と、さみしい気持ちが浮かんで、もの思いに沈みました。

 


オペラ 「トゥーランドット」の印象

2010-11-08 17:52:54 | 演劇・コンサート

オペラ「トゥーランドット」

ウクライナ国立劇場オペラ 市川市文化会館 10月31日

プッチーニ作曲の有名なオペラである。トリノオリンピックのフィ

ギュア・スケートで金メダルを獲得した荒川静香のテーマ曲が

トゥーランドットの「誰も眠ってはならぬ」であった。

 実は、このオペラの内容も知らずにいたので、是非一度全編

鑑賞したいと思っていた。たまたま市川市文化会館で上演さ

と知って、急遽チケットを求めたところ運良く、手にすること

きた。前もってインターネットで「トゥーランドット」を調べて

た。

 「千夜一夜物語」に起源をおいた作品であり、絶世の美女で

あるトゥーランドット姫が自分に結婚を申し出た青年に三つの

謎を出し、もしも答えられなかったら首を跳ねてしまうという恐

ろしい物語であることを知った。

 それで実際に鑑賞に行ったが三幕ものでさすがウクライナ国

立劇場の上演だと感じた。舞台装置は美しく、特に第三幕で次

第に明るく華麗に変化してゆくさまは暗かったそれまでの物語

が明るく変化して行く様を表していて息を飲むほど見事であっ

た。「トゥーランドット」の音楽はドラ、シンバル、カスタネットが

多用された中国的な調べが基調にありつつ、プッチーニのあ

の独特な酔わせるようなメロディがコーラスとアリアを包み込ん

でいた。

 この作品はプッチーニの遺作であり”リューの死”で絶筆とな

ったそうである。彼の弟子フランコ・アルファーノが残りの部分

を作曲した。それを知らずに鑑賞していたが、そうすると第三幕

はすべてその弟子の作曲ということになる。終曲のコーラス

は、”誰も寝てはならぬ”が編曲されて歌われ、ハッピーエンド

にふさわしい感動的なフィナーレと思った。

 「トゥーランドット」姫を歌うアリアはドラマチックなソプラノで圧

倒的な声量であり、最後まで感動させられた。

 カラフ王子にしても同様である。リューは重要な役割を持つ

のだが、アリアの出演頻度が少ないと思った。

 トゥーランドット姫は長い間、先代の姫の悲劇を背負ったため

に、求婚者に謎をださねばならず、氷の心を持つ姫という宿命

のもとに生きてきた。だからカラフ王子が、姫が出した謎を全問

解答しても、そのままでは姫は相変わらず氷の心を宿したま

まであり、王子との結婚を拒絶するのは当然であった。それゆ

え、王子が自らの命を担保にして、逆に自分の名前を当てよと

の謎を出し、姫をその謎を解かねばならない立場へ追いやっ

た。

 しかし、謎の答えは王子自身の実名というような単純なもの

ではなく、”愛”であると姫が答えたところ、その瞬間、姫は宿

命から解放されたという。姫がそう答えたところにこの物語の

醍醐味があり、実に乙な終幕と感じた。

 この物語は、”謎かけ姫の物語”という分類に属するそうであ

る。思い出すのは、我が国の「竹取り物語」のかぐや姫のこと

である。かぐや姫も、自分に求婚する男たちにこの世にありそ

うにもない宝をとってくることを求めた。「トゥーランドット」では

謎が難題に変わっているが、求婚者に対する態度という点で

物語の構造がよく似ている。

 だが、トゥーランドットでは地上の幸いで終わっているが、か

ぐや姫では姫を宿命から救う男の存在はついになかった。


花の万華鏡  キンポウゲ科なのに菊という名前の”シュウメイ菊”

2010-11-07 15:39:27 | 花の万華鏡




(とおちゃん、大変だよ!! 

”ブログの木”(Gremz)が枯れそうだよ)と、ハナミズキ

「おやまあ!! 本当だ!! 

しばらく、ブログ更新をサボっていたら、

大変なことだ」と、とおちゃん

実は、Gremzの木は、ブログ更新という”水”を与えないと、

枯れてしまうんです。

そこで、久々にブログ更新です。

ちょっとしばらく前に、撮っておいた”シュウメイ菊”です。

コスモスみたいな感じもするけれど、

これは、シュウメイ菊という花です。

(シュウメイ菊って、菊という感じがないネエ、

どっちかっていうと、キンポウゲの花に

似ているよ)と、ハナミズキ

「いい点に気がついたなあ、

実は、菊科でなくキンポウゲ科なんだよ。」と、とおちゃん

ハナミズキはそれを聞いて、納得したようです。