(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

ペースメーカーを交換した 続き MRIのこと

2021-10-08 21:13:22 | 病気も仕事

世の中ではMRIという画像診断機器が大変に重宝されている。日本は世界一のMRI所有国だそうだ。兎に角体の内部組織を調査するには圧倒的な検査機器である。特に脳の状態には欠かせない。アルツハイマー病ではあの脳の断面写真に空洞が映し出され病状の進行度が分かってしまう。内臓でも同じである。頸部も肩でもMRIは万能だ。体の中の水素原子の分布を磁気で調べるもので核磁気共鳴という方法を応用したものだ。CT画像診断も勝るとも劣らないのだが、やはりMRIでないと分からない病状があるようだ。

なぜMRIについて書くかというと、実は心臓PM(ペースメーカー)は磁気に極めて弱い。心拍が狂ってしまうのである。だから磁気を出す装置には近づけない。スマホにも近づけない。従ってPM埋め込み者はMRIの検査を受けることが出来なかった。代用としてCTで補っていた。ところが昨今、MRI対応のPMが作られたのだ。私は初めのPMはMRI対応ではなかった。ところが今回の2代目はMRI対応になりましたよと、医者から言われたのである。ただし、勝手にどの病院のMRIを受診してもいいというわけではない。MRI対応のできている病院でないとだめなのだ。

老化すると、脳の病気が多発する。脳梗塞、認知症、脳腫瘍など、すべからくMRIで調べないといけない。そういう訳で脳障害をも受診できるようになった。だがそういう病気にはなりたくないものだ。

 

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Billie Holiday - I'm A Fool to Want You.

Last but one of Billie's albums. Feel the pain

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ペースメーカーを交換した 続き

2021-09-28 20:10:32 | 病気も仕事

心臓ペースメーカーを植え込むと、それまでは40拍ぐらいだった心拍数がグッと多くなる。私の場合は60~130/分に設定されていたが、まず60拍ぐらいとなった。心臓がそれまで余り脈を打たなかったのが急に多拍となるから無理が掛かっていないかと心配になる。だが心配は無用だ。心臓はそのくらい打っても本来は普通なのである。しかし、PMを入れた直ぐには何とも言えない不整脈が多発するものだ。大体が1週間から3カ月ぐらいはそんな調子である。これをPM初期症候群(?)というらしい。兎に角。PMに体が調和するのには一定期間の時間が必要のようだ。そして次第に落ち着いてくる。それまでの不調が全く気にならなくなっていて、どうやらPMが自分の臓器になってくれたという感じがする。私の場合も最初のPMの時にそうであった。では2番目はどうか。交換から3週間がたった。最初の時ほどではないがやはり初期不調を感ずる時がある。そのうちに気が付かなくなるであろうと思っている。

だから生まれて初めてPMを植え込んだ人は最初のうちにはおかしな不調があるということ、それは1カ月もすれば消えてしまい調子が良くなると知ってほしい。

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Peggy Lee Johnny Guitar

 

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心臓ペースメーカーを交換した

2021-09-13 14:29:47 | 病気も仕事


月初めより入院していてめでたく退院できた。私は心臓ぺースメーカー(PM)をつけている。定期的に心臓外来へ行きPMのチェックをしてもらっている。当初は電池寿命が7年位といわれていたが、もう10年になった。そろそろと言われてついに交換しましょうと医者が言った。コロナ感染症で病院も一杯であろうが、やってもらえるのか不安であった。交換には入院が必要である。入院できないでいると電池が消耗し時期を逸したらどうなるのか、これは不安なことであった。しかし、入院の予約をしてもらえた。ありがたい。だが、ここからがコロナ禍の特殊事情である。まずはPCR検査を受けてくださいとのこと。その結果が陰性でないと入院できない。検査までの日々を外出を可能な限り減らしてコロナに感染しないように気を付けて過ごした。もしもPCR検査で陽性であったら、感染症の治療が必要となる。多分、自宅療養となろう。この響きの悪さ!!!治療がうまくゆかなく陽性が続けば、電池の消耗が進んでもどうにもならない。幸いにも検査結果は陰性であった。めでたく入院が許可された。一次審査パスということだ。だがマスク着用のまま隔離病棟へ入院ということになった。面会は一切禁止、外界とは隔絶された。

PM交換は懐中電灯の電池交換とはわけが違う。この電池が切れたり動かなくなったら、その人は忽ち房室ブロックや洞不全症になって倒れてしまうだろう。PM装着者は電池が命である。PM本体の殆どを電池が占める。だから電池交換はPM本体の交換となる。今まで埋められていた皮膚を切開し取り出し、新品を付け替える。心臓に挿入されたリード線は余程のことがない限り再利用される。リードを再度新PMへ繋ぎ皮膚で被い閉じて縫い合わせる。この間、事前に胸部は充分に消毒される。胸は局所麻酔であり心電図が取られ薬液が点滴されている。順調に終われば約1時間ぐらいで済む。従って小手術といってよい。恐ろしいのは感染症である。術後も患部には重しが被さり翌日の朝まで取られなく、横を向いて寝られない。腰が痛くなる。そんなこんなで退院が約1週間以内で大抵は許される。わたしも6日で退院できた。
 新PMが入るとなるとまた生活に注意が必要となり生活レベルが遡る。しばらくは腕を上に上げられないし、感染症に注意し、新PMが体に馴染むまでしばらく時間がかかる。自分にとってはウイズPMである。

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ブラームス: 弦楽六重奏曲第1番:第2楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]

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背骨の軟骨がすり減って腹囲が増加、ズボンが合わなくなった

2020-10-06 20:02:33 | 病気も仕事

成人検診を最近受けた。色んな診察項目の中で身長と体重と腹囲が興味深かった。という理由はこうである。私は身長がこの10年間で約6cm強縮んだ。つまり背が短くなった。一方で体重は大きな変化がなかった。何故か腹囲が増えていた。自分は体形が今までは維持されていて若いころのズボンが十分に70歳を過ぎた今でも使えていた。即ち腹囲が変化なかったのである。

それがこの2,3年で今までのズボンサイズがきつくなってきた。腹をへ込ませて無理をしてズボンをはいていた。その原因が今回の健診で突然理解できた気がした。その理由とはこうである。体重が若干増えて、背骨が縮んで、背中や腹についていた筋肉や脂肪が腹回りに移動した。その為に腹囲が増加したと考えられるのである。身長が6cm以上も縮んだのが最大の原因であった。腰椎や胸椎が圧迫骨折したわけではない。骨密度もそこそこ保たれている。やはり背骨の軟骨が薄くなってきたためだ。ときどき膝が痛い。これも膝軟骨がすり減ってきたのである。いったん縮んだものは戻らない。これ以上縮まないように軟骨強化をしないといけないと悟った。ヒアルロン酸が効くらしいので試したい。

 

Stardust - Nat King Cole

A beautiful song magnificently sung by Nat King Cole. One of my all-ti...

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年齢をわきまえない筋肉の酷使は危ない

2020-06-08 14:09:29 | 病気も仕事

新型コロナウイルス感染症の流行のおかげで、その他の今までの病気の治療とか予定されている手術などが先送りされたり、なんとなく通院を遠慮するとか感染を恐れて行きずらいといった現象が起きている。これは困ったことだ。わたしも実は肩と腕で痛みが発症した、それは2018年の秋ごろであった。50代でいわゆる50肩を経験した。そのときは左右の肩腕で交互に痛みが現れ快癒するまで約1年を要した。40肩とか50肩は1回発症すると二度目はないと聞いていた。それで今回の肩腕の痛みは何だろうかと思っていた。原因として考えたのは木の選定作業、鋸やハサミでかなり太い枝を幾つも切った。その際に痛めたのではないかと。整形外科で診断してもらったがレントゲン的には骨に異常はなかった。その時の病名は軽度の腱板断裂症とあった。治療は痛み止めの注射を1回してから湿布薬貼付とリハビリに通うことであった。痛みの個所をリハビリ時に揉んだりされると返って痛くなった。リハビリは適当に中止し後はひたすら貼り薬を多用した。腕を上げると痛いし、やかんやフライパンを持っても痛かった。一時は余りに痛いので医師に訴えたところMRIを取ろうかといわれたが、わたしは心臓ペースメーカーを植え込んでおりダメとなった。CTではうまくゆかないそうである。実は腱板痛はばかにできない。なぜなら恐ろしい病気が隠れている場合がある。それは骨肉腫である。これの診断にはMRIでないとできないらしい。幸いにもその後じわじわと痛みは軽減され、ついに今年の春にはすっかり痛くなくなり、腕も上げられるようになった。結論は年齢を無視した肩腕の酷使であったと思う。あるいは2度目の50肩だったのかもしれない。今では新型コロナウイルス感染症の流行のため安易には病院にもゆけなかったところであった。

気分を変えよう。サラ・ブライトマンとアントニオ・ヴァンデラスのデュエットで「オペラ座の怪人」を聴こう

「オペラ座の怪人」

'The Phantom of The Opera' Sarah Brightman & Antonio Banderas - Stay Home #WithMe

Sarah Brightman (Christine) and Antonio Banderas (Phantom) duet in thi...

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昨年の体調と今の気持ち

2019-01-14 20:46:59 | 病気も仕事

病気も仕事、そう言いつつ近年は闘病についての記録をしていない、心臓弁膜症と心房細動と胸部大動脈瘤と心臓ペースメーカーの植え込みという大手術から何と早いもので7年以上が過ぎ、まだペースメーカーの電池交換をしていない、どんな手術も成功と失敗は両方あるものだ、幸いにこの心臓手術は成功し生活の質は以前に比べ格段に良くなった、その意味で病院の医師団に感謝している、昨年は股関節が痛くなって約9カ月の治療・リハビリに集中した、病名は右股関節周囲炎という、筋肉を強化する体操を取り込んで週1回の頻度で通院した、その甲斐あって痛みがなくなって楽に歩けるようになった、歯の治療にも通った、奥歯3本の治療を行った、抜歯せずに済んだのは歯科医のお陰だと思う、その後も定期的にクリーニングに通っている、春先には胃が痛くなった、そこで胃カメラと大腸内視鏡検査を受けた、結果は大したことなく胃薬を飲むことになった、ピロリ菌検査もしたが結果は陽性、しかし駆除するのも良い場合と悪い場合があると言われて今のところ様子見とした、

友人と会うと必ず体調を聞きあう、その答え方は「まあまあだ、そこそこだ」である、齢も73歳を超えたのだから普通でも絶好調などあり得ない、ましてや自分は大病を経ている、謙虚に毎日を感謝して暮らしてゆきたい、


テレビの字幕を読み切れない、何を意味するか

2018-05-30 21:13:57 | 病気も仕事

最近のこと、80歳代半ばの男性友人と話したときに、友人曰く「80歳を超えると眼が弱くなった、テレビの字幕を読み切れない、映像がすぐ変わってしまい追い付けない」と、これを聞いて自分もそうだと実感した、私は古稀を過ぎた訳でまだ80歳には届かない、にもかかわらずテレビの字幕を追いかけられない、つい数か月前も股関節が痛くなって整形外科で診てもらった、軽度の関節周囲炎という診断であり、リハビリを計画され今実施中である、ロコモにはなりたくない、毎日6千歩くらいは歩くようにしているのだがそれでは足りないということ、腰回りや脚の筋肉を強化する必要があるということだ、更にテレビの字幕を追いかけられないということは、すなわち動態視力が落ちているということだろう、車の運転にも関わる、信号や標識や他の交通状況を的確に把握できていないということだ、これはよっぽど注意しないといけない、車運転を止めるときが近づいていると見た方がいい、あとどの位運転できるのかなとよく考えないといけない


フレイル(加齢性虚弱化)にならないように工夫して生きる

2018-04-17 13:13:04 | 病気も仕事

「フレイル」という言葉を最近よく聞く、何のことかと思ったら「虚弱」ということらしい、更に言うと「加齢に伴い筋力や心身の活力が低下した病態」という定義で2014年に日本老年医学会が提唱し、介護予防の重要な言葉となった、それでメタボ(メタボリックシンドローム)やロコモ(ロコモティヴシンドローム)の次に現れた概念である、メタボは太りすぎ状態、ロコモは足腰の筋力低下・衰弱、そしてフレイルは年をとると共に体や心身の力が抜けてゆき介護を必要とする状態に近づく病態だというのだ、

自分自身が加齢によって気づいたことがある、若いころはよく口内炎になって苦しんだものだったが50代半ばを過ぎてからは殆ど口内炎が起きなくなった、また自分の頭髪はくせ毛でうねっていたが最近は髪も細くなったりでうねらなくなった、自分の特徴であった独特のヘアスタイルが消失した、そのため人相が変わったような気もする、また若いころはギックリ腰が多発して大変であった、それが起きないようになったが一方で慢性の腰痛が起きている、すなわち腰が弱くなって庭作業中もすぐに休みたくなる

メタボに関しては体重は若かったころと大して変化ないが腰回りの肉付きが大きくなった、ロコモに関しては前述したが慢性の腰痛に悩む、腰の筋力が減って歩きが遅くなった、明らかに私もフレイルに近づいている、否すでにフレイルになっている

更にフレイルは認知症が進んだり精神活動力も減退する状態も含む、これはえらいことになったと思っている、言ってみれば老衰へどんどん接近しつつある、健康寿命を延ばすとはすなわちフレイルにならないように過ごすことだ、人それぞれに自分でフレイルにならない工夫をする、一日でも早くその努力をする、呆けないように自分で考えて行動する、これが大事だと思った、社会や政治や経済に関心をもち、積極的に関与するのもいい、外出して展覧会や映画やショーを見たりする、見たら友達や家族にその感想を話す、・・・・やれることは限られるがやれるところからやろう


白内障が酷くなって車運転、映画、展覧会など支障が馬鹿にならなくなってきた

2017-01-24 19:29:11 | 病気も仕事

どうも白内障が進んでいて調子悪い、車の運転がしにくい、随分以前から夜は運転しないことにしている、今では知らないところへカーナビ頼りで行くことを止めた、走るのは近所での買い物や病院通いに限られてきた、趣味のドライブなどは過ぎ去った話となった、

最近の高齢者の運転事故の多発の一因は白内障や緑内障などによる視力が落ちたこともあるのではなかろうか

更に好きだった映画鑑賞が辛くなってきた、特に洋画はダメだ、字幕が見えずらくなってきたからだ、邦画はまだマシである、言葉が分かるだけ良い、最近の邦画は良品が多くてこの点で良い、スクリーンがぼやけるので以前より前の席で観るようになった、

その点でアニメ映画は見やすく分かりやすい、アニメは視力が落ちた人にとっても好適な映画の在り方といえる、アニメの傑作がどんどん製作されているのは大歓迎だ、更に言うと洋画の日本語への吹き替え映画も大歓迎だ、字幕を読まなくて済むというのは大変に助かる、

それでも、何となく見ずらいので映画館へ行くのが億劫になって回数が激減、

また美術館へ行って驚いた、絵画はともかく説明文が読めない、ずっと近づいて顔を寄せないと読めない、という訳で白内障の支障が馬鹿にならなくなってきた、これはもう手術してもらうほかはないと覚悟したのである


抜歯といえども体内に人工物があったり、ワーファリンなど血液抗凝固剤を使っている人は慎重な治療が必要

2016-05-02 16:30:41 | 病気も仕事

歯の健康は大事です、さらに口腔内の健康は大事です、2カ月ぐらい前に右下奥歯つまり親知らずという奥歯にかつて虫歯治療で被せてあった金物が取れてしまったのでした、しばらくそのまま放置して食事をしていたら何かの拍子に歯が縦

に割れてしまって噛めなくなりました、しかも疼痛が起こるようになり、堪らずに掛かりつけの近所の歯医者へゆき診てもらったところもはや抜歯しか手段なしということ、ところが私の場合は普通の人のように簡単に抜歯できる体ではありません、

すなわち心臓にペースメーカーが植え込んであり、おまけにワーファリンという血液を凝固しないようにする薬を使っています、出血したら血が止まらない傾向が強いということです、それで歯医者からは安全上は歯科がある総合病院へ行って抜歯してもらったほうがよいということです、

私の場合は過去にもそのようにしたことがあります、心臓の開胸手術前の抜歯治療でした、今回は以前よりも複雑な体になっていたので総合病院での抜歯が必要不可欠です、今週になって総合病院へ行って一泊二日の入院をして抜歯してもらいました、

抜歯手術は小1時間でしたがその間は抗生物質を点滴しつつ血圧を測定しつつ、血中酸素濃度を測りつつ万全の態勢で臨んでもらいました、抜歯後は出血を抑えるためにしっかりと縫合しガーゼを当ててしばらくは噛みしめていました、

翌日の朝に検診し出血が収まっていることを確認してもらい退院させてもらいました、さらに数日間の抗生剤を飲むように言われ忠実に守って今に至っています、

体内に金属などの人工物、たとえばペースメーカーとか人口弁などを、特に心臓や血管などに入れてある人では人工物の周りに雑菌が付着して繁殖しやすいといわれています、

口内には多数の雑菌が存在するといわれ、その雑菌が傷口などから体内に侵入し、それが原因で重篤な感染症に罹ってしまい大変なことに陥る恐れが常人の何倍も高いのです、

ゆえにこのような慎重な治療が必要でたかが抜歯とは言えないのです、それにしても歯をよく磨きうがいをしたりして口内の清潔に務めこれ以上の歯を失いたくないとつくづく思いました


体に触れずに患者の気持ちが分かるかよ

2016-01-24 21:22:32 | 病気も仕事

昨年の11月下旬のことだが、右足中指の爪の中に何やら白い色が浮かんでいるのを発見した、そのあと歩くと指が痛いのである、かあちゃんに見せたらそれは爪水虫というんだよという、実は何年も前から夏が近づくと足の指の間が痒く水虫になって皮膚科に通った経験があり、秋になってくると治る、そうするともう薬は塗らないのだった、

  最近2、3年はそうした水虫も発生しなかった、これは善かったと思っていたら、今頃なんと冬場になって爪水虫とは驚いた、いったいどこに冬眠していた菌が目覚めて今度は爪の中に這いりこんだのだろうか、そこで皮膚科へ行って診てもらったところ案の定爪水虫だということで、爪水虫は厄介ですよ、塗り薬を使って治るが半年はかかると医者の話だ、それで2か月間爪に垂らす薬と指や足に塗る薬を使って様子を見たが一向に治らない、

先週のことだが外来診察に行って診てもらった、まだ続けなければいけないということであった、それはそれでいいのであるが問題は医者の態度が気になった、

靴下を脱いで足を出して見せたが、医者はちょっとだけ見ただけであとはコンピューターの画面をみており、こちらがいろいろ質問する間も当方の方を見てくれない、質問への答えもなにか要領を得ない、勘違いな感じさえする、次回の予約日をさっさと決めてはい終わりですといわんばかりであった、私も印象悪くして診察室を出ざるを得なかった、

最近はこういう医者が多くなっているらしい、内科や整形外科でも体を診ずに、つまり触らずにコンピューター画面を見て検査結果を見てそれでおしまいだ、患者との生き生きしたコミュニケーションが取れていない、まさかハグしてくれとは言わない、せめて聴診器や触診ぐらいはしてくれてもよさそうなものだ、

だから病院(内科)へ行っても服を脱がずに終わってしまうことすらある、これは問題だなあと思います、高齢の患者になるほど医者に自分の体を触って痛いところを探ったり、音を聞いたりして言葉を掛けてもらいたいのだ、みんなそうじゃあないかなと思います


大動脈瘤で急死するな

2016-01-18 16:13:49 | 病気も仕事

1/18朝日新聞「体とこころの通信簿」には背中の痛みが表す危険な病気について解説、一つは大動脈溜や大動脈解離、二つには頸椎症性神経根症や腰椎間板ヘルニア、三つには骨粗鬆症である、このなかで大動脈溜については自分も患った、そして手術して人工血管と置き換えをしてもらった、

もうあれから4年以上もたつが当時は背中が痛いという自覚症状はなかった、循環器内科で不整脈の治療中にCTをした際に医師から指摘され胸部に5cm以上の大動脈瘤があると分かった、、6cmを超えると破裂する危険性が大きいといわれた、そこで思いきって手術に踏み切ったというわけです、定期的にCTを撮って様子見をするという選択肢もあるが血管の膨張速度は一定ではないし、急に悪化する場合もある、それと手術の危険率は約2%と聞いて手術して安心したほうが良いと思ったのです、

記事によれば2014年の大動脈瘤で亡くなった人口は約16、423人だという、2004年より6、000人の増加だという、、こんなに大勢が亡くなっていたのかと大いに驚きました、年齢などは分かりませんが高齢化と関係あるかも、しかし大動脈瘤は60-70歳台がピークとか、必ずしも高齢化が原因とも思えない、急死の原因の一つだけに記事にも書いてある通りCTを定期的に撮ってもらって気を付けることが一番望ましいと思います


耳の中でガサゴソ音がしたら耳鼻科診察ですっきり

2015-11-10 16:58:12 | 病気も仕事

1か月ほどになりますが左耳がガサガサと音がするようになりました、日を追うごとに次第に酷くなり頭を

傾けただけでガサゴソと耳の中でなるのです、自分で耳垢を穿ってみたが効果ありません、そこで遂に

耳鼻咽喉科へ診察を受けに行きました、受付後、聴力をまず検査してもらいました、次に診察を受けた

のですが医師は右の耳を覗いた途端に「ああ、これは耳垢が詰まっているなあ」、と吸引ノズルを突っ込み

スースーと耳垢吸引、次に耳垢摘出とかでピンセットで残っていたのを取り出してくれました、左耳も同様に

処置して、「さあ、取れたのがこれです、見てください」といわれて、見たらなんとまあ随分大きな耳垢の塊

およそⅠcm長さのものが両耳分ともありました、医師の説明によれば左耳ではガサゴソ音がしたのは

耳垢が鼓膜に接触していたためであり、右耳では鼓膜のすぐそばまで耳垢があったが接触していなかった

ので音がしなかったとのこと、これで一件落着です、耳垢は自分で取った気でいても取りきれず溜ってしま

うもの、この最近はイヤホーンでラジオを聞いていたので、イヤホーンで耳垢が奥の方へ押し込まれたの

ではないかと医師の説明でした、やれやれです、おかげですっきりしました、

また溜ったら来てくださいと言われて病院を後にしました、、 


風邪をひいたけれど

2014-12-08 10:41:02 | 病気も仕事

この数日間は風邪をひいたらしくてうっとおしい症状に悩まされて

います、ちょうど先週に心臓内科の外来受診日だったので診ても

らい、ついでに風邪薬を出してもらいました、それは総合感冒薬

で3日間分でした、それも全部飲み終わってしまいました、

あまり高熱は出ていないので多分インフルエンザではないでしょう、

それでもだらだらと痰が切れず、鼻水は出るし、筋肉痛は残って

いるし声は出ないし、眼は涙眼だし、近くの通いつけの病院へ

行ったものかどうか迷っています、へたに病院へ行くとそれこそ

流行中だというインフルエンザをうつされないとも限りません、この

最近はじいちゃんの病院通いやら、自分の諸行事やら立て込ん

でいたところへ急激な寒さが来て参ったというわけです、少し

休養を摂ることにしました


肺炎球菌ワクチンだけでなく口腔衛生も必要

2014-12-04 20:58:21 | 病気も仕事

いまインフルエンザが急速に流行りだしたらしいです、丁度先週にインフルエンザのワクチン注射を

打ったところでした、これと並行して肺炎球菌ワクチンも摂取したほうが良いといわれています、

人に関係する肺炎球菌は93種あってそのうち23種類の菌が肺炎発症の80パーセントを占めるそう

でワクチンはこれら23種類の菌にきくものだそうです、インフルエンザに罹った場合も後遺症で

肺炎になることがあり、その肺炎発症を抑えるにも肺炎球菌ワクチンが好いそうです、とくに高齢に

なると多くなる誤嚥性肺炎では食事中の誤嚥は勿論のこと、夜寝ている間に唾液を知らず知らず

誤嚥する場合が多いそうです、唾液中には肺炎球菌が雑菌として多く含まれるのだそうです、

従って口腔衛生に気を配ることは単に歯周病や虫歯の治療にとどまらず肺炎を防ぎ心臓病を防ぎ

脳を守るなど体中に関係するようです、わたしもこれまで月1回は歯科医院へ通って歯石を取ったり

虫歯の早期発見などをしてもらってきましたが、今後は体の健康のために通院しなくてはいけないと

思いました、もちろん肺炎球菌ワクチンを打ってもらうことはいうまでもありません