過去人類は何度かの疫病大流行(パンデミック)にあってきている。中世以来ではコレラ、ペスト、天然痘、インフルエンザ、スペイン風邪、マース、今回の新型コロナウイルス、・・・・・。そのほかにもエイズウイルス、エボラ出血熱、地方の風土病と言われるウイルス病、・・・・。人間だけでなく植物にも、鳥や豚など動物にも、流行がある。聞くところによれば天然痘だけが撲滅されたという。その他のウイルスはパンデミックを終わっても生き続けていると言われる。どこかで細々と生きながらえ再度のパンデミックをもくろんでいるようである。
こう考えると、アラジンの不思議なランプの昔話を思い出す。ランプには魔人が封じ込められていた。誰かに擦ってもらうとランプから魔人が出てくる。数百年、数千年を経ても機会が訪れればこの世界に現れる。パンデミック・ウイルスはこの魔人に似ていて何かによって封じ込められているが、機会が訪れれば現れる。まさに魔人である。
過去のウイルスのパンデミックも何故始まり、なぜ収まったのか不明である。宿主群に免疫が飽和に達し伝染しなくなる。かつては自然な伝染量の飽和が起こったであったろう。現在ではワクチンがその力を持つ。大勢がワクチンを打つことで免疫が飽和状態となる。自然にであれ、ワクチンによってであれ、パンデミックはいつまでも続くものではない。飽和状態が出来ればウイルスは落ち着いてしまう。
(UTは文章とは無関係です)
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