(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

ウクライナへの侵攻を直ちにやめてくれ

2022-03-13 21:26:40 | 社会診断 難民

連日のようにロシアのウクライナへの攻撃にはぞっとする。この攻撃にどんな意味があるのか。時代錯誤的な20世紀初頭を思わせるような姿だ。他国へ避難しようとしている民衆の困惑しきった疲れ果てた姿を見るにつけても、気の毒で、戦争はおぞましい。戦争は反対だ。

 
 
 

 


この夏、虫たちがいなくなった、環境難民を杭止めよう

2019-10-24 17:03:10 | 社会診断 難民
例年だと風呂場によく虫が集まる、例えばゲジゲジ、ムカデ、足長クモなどだ、コオロギも迷って入ってくる、ところが今年はまだ1匹も見ない、どこへ行ったのだろうか、そこで思うのは今夏の長い長い猛暑、酷暑である、虫たちは夏バテして早々と参ってしまったと思える、人間でも熱中症に罹って大分痛めつけられた、虫たちも同じだ、藪蚊だけは多い、いまだに刺されて痒い、虫たちがこういう状態だから生態系もかなり狂っているのではなかろうか、沖縄近海のサンゴ礁は白化して枯れてしまった、その代わりに東京湾にサンゴ礁ができてきている、南洋の熱帯魚が北上してきている、かつて北海道では米が出来なかったし、できても旨さが出なかった、だが、今はどうだ、北海道の米がブランド米として人々が求めている、すべからくそんな調子だ、正しく関東は暑くなっている、草も木も大きく育つし、成長が早い、今夏も雑草抜きが間に合わなく天気も悪かったからほったらかしのためもあり、茫々としてしまった、今や来年のオリンピックが問題になってきた、マラソンは札幌でと言われている、誰かが東京は温暖な気候で、福島の原発冷却水はまったくコントロールされているといわれたのはいつだったか、もう誰もそんなこと信じない、環境は思っている以上に激しく早く変化しているのだ、何をすれば環境の変化を緩くできるかを真剣に考え素早く実行へ移さないと大変なことになる、気象難民が続出するようになる、都会から地方へ、村へ移動しないといけなくなってきている、電気自動車の普及を早めないと、家庭の電源を自然エネルギーに変え、多ソース化し、プラスチック製品を使わないようにし、廃品を出さないようにし、災害に強い家造り、・・・・・・生活全般の見直しが必要

出入国管理法案が採択される意味

2018-11-27 21:50:17 | 社会診断 難民

出入国管理法案が自民・公明党等の賛成で衆院可決された、いわば名前だけで中身のない法案が与党など多数の力で通過した、このような強行採決には飽き飽きする、ともかく外国人の労働者受け入れが大幅に推進されることになる、日本人の情緒的性格が悪い方向に発揮されている、国会での議論が無視・軽視されているがどうも頭が回転しない状態になっているように思える、

しかしながら政府の説明とは逆に日本での移民制度が大きく進むことになるだろう、ここでも将来の国民につけを回した、ごたごたが各所で多発するであろう、現場は大いに困惑し悩まされるだろう、それでも泥縄式に対処療法的に目の前の困惑自体に接して場当たり的に対処せざるを得なかろう、社会のいろんな場所で人と人(外国人)との軋轢が発生するであろう、こうして日本は捻じれながらも、望むと望まざるとに関わらず多人種社会へ移ってゆくのである、


未曽有の災害予防と命を守るために金を使ってほしい

2018-09-06 21:17:07 | 社会診断 難民

夏休みを取らせていただいた、PCはいつの間にか正常化していた、約40日間、別にどこかへ旅に行ったという訳ではなく、猛暑の続く毎日に筆を休みたくなった、しかしこの間は予想通りの酷暑の連日で熱中症にならないように熱さから逃げ回る毎日であった、この熱さからの逃避の連日は結構疲れた、そこへ台風が毎日1個生まれて襲来、特に12号と21号は酷かった、12号は日本列島を時間をかけて逆走したし、21号は風速50~60m/sという怪物であった、大阪が狙い撃ちされ電柱が500本も倒されいまだに多くの地域で停電が続いている、関西空港は約8000人が足止めを食らった、その最中に今日午前3時過ぎに北海道胆振地方で震度7の大地震発生、その結果道内の電気が全て止まってしまった、回復は何時かわかっていない、いまの日本はボロボロになりつつある、

これが今の日本の現実である、自然災害は局地に留まらず広域化し複数の自然災害が同時発生あるいは並行して発生する、また連続して発生する、避難民となる可能性はどこでも誰にでもあり得ることとなった、異常が通常化した、想定外が通常化した、いままで見たことも経験したこともない世界が当たり前に起こっている、しかも日本だけに限ったことではなく、多くの国にとっての国難、人間にとどまらず多くの生物にとっても非常な災難というべきである、こんな時に軍事費(防衛費)の増額に意義があるのだろうか、国家予算の使い道が違いはしないかといいたい、命を守る行動を取ってくれというならば、予算をそのために用いるべきではないのか、復興ばかりに注力するのではなく新しい防災技術が必要になっている


借金返済先送り、核のゴミ問題ほっといて原発再稼働、これも同根の仕業

2017-10-05 19:04:45 | 社会診断 難民

消費税を10%に上げたとき(2019/10月)その使用目的を国の溜まりにたまった借金、約1100兆円の返済に使うのではなく、保育園や幼稚園など幼児教育無償化に向けると衆院解散時での安倍首相の弁であった、さてもさても目の前の選挙民受けの好い取って付けような解散の口実だ、それが解散の大義か?

こうやって消費税の目的をいともたやすく変えてしまう、勝手な総理大臣であることよ、借金額は世界一の高額である、その返済には消費税2%に当たる5兆円を毎年全額使ったとしても200年以上かかるものだ、今から200も前は江戸時代であった、当時の人が200年後まで借金返済をするなど考えたことがあるだろうか、この先の子や孫その先の代々にわたって借金の付を先送りしていいのか、

これといい対照がある、それが原発から出る核のゴミ処理問題だ、ガラス体にして300メートル深度の地下に埋めて10万年以上保管する案だそうだ、雲を突くような話だ、それもいまだに具体的に進む目途が立たないでいる、、にもかかわらずそのような厄介なゴミが出てくる原発の再稼働を平然と決めてかかる、これらの解決策がでない限り即原発停止すべきなのである、

1100兆円の借金の返済時間といい、核のゴミ埋処分時間といい、この国の政治家は常識をとてつもなく外れた考え方をして不思議にも思わないらしい、自分の世代が問題なければそれでいいのか、これを無責任体質といって何の不自然もないだろう、脱原発とはこういう負の問題処理と真剣に取り組むことが避けられない、同時に国の借金を返済する負債の処理を先送りしてはならない、たとえ今は不人気でも避けて通ることは真の政治家のすることではない、借金返済先送り、核のゴミ問題ほっといて原発再稼働、これも同根の無責任仕業


フランス・テロ犠牲者の家族の言葉「憎しみはあげない」に思う

2015-11-26 20:14:43 | 社会診断 難民

朝日新聞11/22の第1面に掲載された記事、「息子と2人、平和の道歩む 「憎しみはあげない」投稿者 仏テロ1週間」”130人が犠牲となった13日のパリ同時多発テロで妻を失いながら、テロリストに向けてフェイスブック上に「憎しみという贈り物はあげない」と手紙をつづったパリ在住のフランス人映画ジャーナリスト、アントワーヌ・レリスさん(34)が20日、朝日新聞の単独取材に応じた。

世界中に広がる反響に「私の方が圧倒されている。人々は平和や愛、寛容の中で自由に生きたいという思いを呼び起こされたのだと思う」と語った。ーーー省略ーーーあの夜、パリ中心部のコンサートホール「ルバタクラン」で、妻エレーヌさん(35)を亡くした。遺体との対面まで2日かかった。「彼女を暗闇の中に置き去りにしたと思った。拷問のようだった」 《君たちに憎しみという贈り物はあげない。君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる》 テロリストへの言葉は、妻を見つけ出した後、保育所に預けていた1歳5カ月の長男メルビルちゃんを連れて自宅に帰る途中、少しずつあふれてきたという。 

「憎しみに屈するわけにはいかない」と、自分に宛てて書き始めた言葉だった。同時に息子への思いもあった。「彼には、世界に目を見開いて生きてほしい。世界を、より美しい場所にする一人になってもらいたい」 メルビルちゃんに「お母さんは帰ってこない」と語りかけると、少しだけ泣いたという。「私も一緒に泣いた」。寂しさが募った時は、息子を抱いて2人でエレーヌさんの写真をながめ、好きだった音楽を聴き、ともに涙する。 《私と息子は2人になった。でも世界中の軍隊よりも強い》。手紙に、こう書いた。保育所に通い、ミニカーで遊び、公園に出かける。「ごく普通の毎日」を取り戻そうとしている。

 手紙はフェイスブックで20万回以上共有され、各国から無数のメッセージが届いた。「イスラム教徒からも届いた」という。「テロはイスラム教の産物ではない。問題は、宗教の名の下に操られた人々だ。人さえためらいなく殺せる。そんな盲目的な憎しみに、私たちは盲目的な愛で答えよう」 すべてのメッセージに返事を書き、いつか息子と、メッセージをくれた人たちと会う旅に出たいと思う。(パリ=渡辺)”

アントワーヌ・レリスさんの言葉は胸に痛ましくも悲しく響く、彼の心情を推し量るすべもない、こうであれば

いいのだが、テロの犠牲者のことを思うと慰めの言葉も出ない。テロには武力で、いまや暴力には暴力でという

9.11の再来のような、いやそれ以上の酷い様相を呈しつつある、9.11でアメリカはアフガンやイラクを攻撃した、

その結果戦争行為の理由に使われた大量破壊兵器は存在しなかったし、フセインは殺されて、イラクは混乱に陥っ

て今のような混沌無秩序状態に至るという、今回もこのようなことが起きそうな危惧はないのだろうか、

どうやって現代の危機を乗り切れるのか、あまりにも課題は大きく重い、テロという社会的犯罪者は警察力で対処

するとしても、根源的で長期的なソフトな対策こそもっともっと議論されるべきではないのか、と思います


難民問題は他人ごとではない

2015-10-09 20:56:38 | 社会診断 難民

朝日新聞朝刊(10/5)で難民と移民の相違を説明し、難民とは紛争や迫害によって母国を離れることを余儀

なくされ故郷での状況が安定しない限り避難し続けなければならない人々、対して移民とは一般的に自分の自由

な意思で他国へ渡る人々、ということだそうです、難民条約では人種や政治的な理由で迫害された人を難民と

定義しているとのこと、日本では難民条約の迫害の理由には紛争は入らないとして紛争地域から逃れてきたと

いうだけでは難民と認めていない、そのために日本では難民申請は昨年は5千人、認定はたったの15人、

さらに日本の安倍総理は9月の国連総会でシリアなど難民支援に約970億円拠出すると表明、その後の会見

で難民受け入れについて聞かれ人口問題で申し上げれば移民を受け入れるよりも前にやるべきことがあり

女性、高齢者の活躍だと”移民”について述べたとあります、これを読めば安倍総理の発言と国連総会での

質問までの流れがどこか脈絡が変だと感ずる人は多いと思います、はっきり言って難民問題は支援金を出

しておけばよく、国内では難民を(なるべく)受け入れず、女性とか高齢者の活用をやらねばならないと

聞こえます、難民問題は世界の問題であり、いつ日本人が難民として国外に避難しなければならない時が

来ないとも限らない、もっと難民に寛容であれ、お互いさまということばもあります、TPPじゃないです

が難民に門戸を広げ外国人を国内で生活できるような環境を整えてゆくように寛容に対策すべきだと思います、