季節外れの初雪と寒波で庭で好い具合に咲きだした帝王ダリアが全滅した、積雪で枝が折れるやら花や葉が凍傷で枯れてしまった、僅かに残った花を切り取り花瓶に挿した、降雪がなければ12月初めごろまで咲いて楽しませてくれたはずであった、雪の降る数日前に撮影した写真が今となっては懐かしい
今年も「月下美人」が咲くのを心待ちにしていた
冬は室内に入れて越冬させていた
春になってから外へ出して十分に日を浴びさせた
葉から花芽が出始めたと思ったら、忽ちに蕾が膨らんだ
6月のある日のこと、今日は咲きそうだと思って
日が落ちてから注意して見ていた
7時ごろから開き始めて8時半ごろには7分咲き、芳香も漂ってきた
10時近くには満開になった
真っ暗な中だから懐中電灯で照らした、
光の中に真っ白な細長い何本もの花弁が開いていた
まさに皆既月食のようにみるみる咲いて朝方にはしぼんでしまう
この一晩の純白の美しさはこの世のものとは思われない
一晩だけに限られた絶世の佳人との逢瀬は夢のようだ
友人から二年ぐらい前にいただいた「月下美人」、この頃になって葉から花芽が出現し見る見る
うちに成長しいよいよいつ咲いてもおかしくないぐらいになってきました、四日ぐらい前から
観察を密にしてツボミを見るようにしてきました、なにしろ夜咲く花であり、しかも一日花です
からチャンスを逃したらしぼんだ花を見てガックリということになります、それに夜咲くといっ
ても零時前なのか、零時過ぎの真夜中なのか、明け方か分かりません、また最近はツユ時で毎日
雨が降っており月下美人のツボミがここへきて大きくならないような気がしていました、
ところが一昨日からいつ咲いてもおかしくない大きさに、昨日の夜は八時過ぎから今まさに咲こ
うとする雰囲気、幸いにも雨がやんで絶好の観察状況、八時半過ぎにほんのりと花が開きました
そして次第次第に花が大きく開き十時半ごろはついに満開、加えるに何とも言えない芳香が
漂ってきます
実に神秘的かつ純白のこの世のものとは思えないような素晴らしい月下美人の花を直に観る
ことができました、まさに皆既月食の真逆のことが起こったかのように時々刻々とツボミが
開き、満開となり、そして次第に花を閉じていったのです、しかし、夜半を過ぎた以降は
もう満足しきって寝ました、翌朝、つまり今日の朝になって花を見ました、すっかり花弁を閉
じていました、
咲いてくれたのがまだ就床前であったこともラッキーでした、本当にこんな見事な夜の女王が
いるとは!!!感激でした
昨日のことですが、かあちゃんが外を見ていうには、「キョウチクトウの葉の先に虫がいるんじゃないかえ」ということで、
言われた通りにキョウチクトウの一つの枝の先にある葉を見たら、なんとまさしくホワホワと茶毒蛾の巣のようなものが
見えます、それにしてもこの寒い春先に毛虫の巣ができるだろうか、また、キョウチクトウには虫がつきにくいはずで病気
にも強い木なんだが・・・・・??確かに昨秋には剪定しない枝を残していたのでした
もしも、毛虫だったら嫌なので枝の下から切って葉先を見てみたら、なんとタンポポの綿毛のような集合体があったのです、
虫ではありません、キョウチクトウの種かなと思ってネットで調べたらやっぱりキョウチクトウの種であったことを知りました、
キョウチクトウは例年はきつい剪定を秋に行っていたので今までは花の咲いた枝をすべて切ったので種を付けたところを
見たことがなかったわけです、初めてキョウチクトウの種を見ました
先日散歩してたら、近くの公園の土手に紅白の曼珠沙華が秋の日に輝いて
いました
今日の朝日新聞(be)の福原義春さんのコラム「道しるべをさがして」に、
彼岸花の名前として、”花は葉知らず、葉は花知らず”というのが紹介されて
いました、これは初めて知った名前で、その由来を知ってなるほどと感心しました
急に暖かくなったためかクロッカスが咲きました
これはまるで小鳥のひなが、
親鳥が餌を持ってきてくれるのを待って、
くちばしを開けてピーピー鳴いているさまそっくりです
一週間は前からこんなふうに咲いていましたが、
こないだの猛烈な春一番によって
しぼんでしまいました
長らくとげとげの葉と黄色の小さい数珠つなぎのような花、
それも好い香りがして楽しませてくれた
ヒイラギ南天の木がついに枯れてしまいました、
小さい苗を買ってきて地植えにしたのがはや20年以上も前のことです
木はどんどん大きくなり、花をつけ、
ヒコバエもどんどん出てよく剪定したものでした、
それが2,3年前から葉が黄色くなり、
やがては葉も出なくなり当然ヒコバエも出ず、
ついに枯死したわけです
いつまでも生きているものではないなあとつくづく思いました、
もっと早くから枝を挿し木などして再生させてやればよかったと思いました、
時すでに遅しです、
もうじき節分が来ますが、節分の花”ヒイラギ”を思い出すたびに
残念なことをしたと悔やむことでしょう
最近入手した山野草で、「夏エビネ」という名前です
春先に咲くエビネは春蘭であり、和蘭の雰囲気があります
夏エビネの花びらはエビネと同じです
白または薄紫または薄桃色の花の色で
一本の花茎に多くの花を数珠つなぎに咲かせます
なんとなくギボウシにも似た感じもあります
猛暑のころ咲く清涼感に満ちた貴重な蘭です
うちには「匂い白蘭」という南方の木があります
もうずいぶんと幹が太くなって、枯れた幹やら、空洞化した幹が
寄せ集まっていまも元気で頑張っています
多分、50年以上の年齢だと思います
この木の1年は人間の何年分か分かりませんが、相当な高齢でしょう
老木といっていいのかどうかわかりません
それが、毎年この時期には甘い香りの白い花を咲かせてくれます
くま蜂もこの好い香りに惹かれてやってきます
葉が細長くて、風が吹くとけっこう落ちて仕舞が大変です
まだまだ現役で活躍してもらおうと思っています
読書は好きでよく図書館やNET購入や書店などで手に入れて読んで
います、 読む速度は極めて遅く、図書館の本などは何回も延長依頼して
何カ月もかけてやっと一冊を読み終わるという始末です
ところが、ある本を読んでいても、興味のある別の本を見つけるとたちまち
その本を読んでみたくなり、その別本の方を読むという有様です、
つまり、道草が好きなわけで、さっぱり当初の本が読み終わらないという
事態に陥ります
速読したいのですは、最近は視力も落ちたり、集中力が持続しなかったりで
全く駄目です
「点滴穿石」といわれているように、のろのろでも持続は力なりと思って
道草を楽しみながら行けるところまで行くことにしています
写真のバラは「ルーピン」という種類のツルバラで大輪で夕焼けの陽の
ような明るい色の花をたくさんつけてくれます
たそがれてきたわたしらのような年齢の者には慰めに満ちた味わいのある
バラの花です
毎年楽しませてもらっています
久々の好天に庭作業に没頭した
冬からずっと咲き続けてくれたパンジーやビオラが疲れてきました夏に向かってプランターの花を入れ替える作業をしました今までの土を抜いて新しい園芸用の土に換えたり、古い土を使...
この去年のブログを読んでいたら、今年も連休中に花々の入れ替えを
したことを思い出しました
去年の今頃、種で蒔いた撫子がやっとこさ、去年の秋ごろから発芽して、
越冬したものが春になってぐんぐんと芽を延ばして最近咲きだしました
なかなか趣があります
次回には写真をアップしてみます
アップしました(5/12)
例年ですと4月末ぐらいから連休にかけて牡丹の花が咲きだします
ところが、今年の春は暑いときは暑く、寒いときは寒いのためか
牡丹があっという間に咲きだし、あれよあれよという間に満開です
風雨がくれば、瞬く間に散ってしまいます
三大美人に例えらえた牡丹
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
も、風雨には弱いです
いまのうちにこの華麗さを十分に味わっておきたいです
実はこの絵は先週の火曜日のものです、いまは雨が降ったり
風が吹いたり、冬みたいに寒いです
いいときに描いておいてよかったです
ルドンが愛した花たち、
なかでもアネモネにはひときわ強い愛着を抱いていたようです
代表作「黒い花瓶のアネモネ」はパステル画、
好いですねえ
昨年、東京で開催されたルドンの展覧会で本物を見たときは
圧倒されました
いま、家の鉢で咲いているアネモネの大輪の花を見るにつけ
改めてその良さを痛感し感動しました
毎年、この季節になると
さわやかなピンクの大きな花を咲かせてくれます
帝王ダリア、または皇帝ダリア
ことしは台風などの大風を上手にかわして、
花枝が伸びてくれました
昨日も、晴れた夕方の濃い青空に三日月が輝き、
地上では帝王ダリアがくっきりと
空を背に浮かび上がっていました
12月初めまで楽しめます
コスモスを見に行ったことも書いておかないといけませんな
野田市の清水公園には、規模はそう大きくはないですが
コスモス畑があります
ピンク、黄、白、など色もさまざまですし、
筒状の花びらをした新種のコスモスもあります
風に揺れるコスモスはやはりゆったりした情緒で好いものです