(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

大介護時代は荒れ放題のけもの道にみえる

2014-05-20 13:28:45 | 看取りと介護道

朝日新聞の特集「大介護時代(5/16)」を読んでいろいろ考えさせられました、

介護者が働きながら苦しみ悩んでいる実態を知りました、ある47歳公務員の

女性は母がガンと認知症で病院に入院中、父は要介護2でありながら自宅で居住、

アルコール依存症だという、週二回は実家に帰り父母の様子を見る、その父を連れ

て入院中の母に合わせるというのです、こんな生活を12年も続けているというのです、

また介護施設で働く54才の男性は80代の両親が2時間ほどの距離のところに住ん

でいるが遠からず老人ホームに住む意志があるが、施設では慢性的な人手不足で

寝たきりの老人の世話が十分にしてもらえるのかその道の専門家だけに気になる

そうです、こういうニュースを知るたびに実にしんどい気分になります、誰もが避けて

通れない人生の最後の通路はまさに荒れ放題で動物も通れないとは云わぬまでも

障害物が多く存在しており無事に通過できそうにありません

わたしもいまは両親の介護に苦労しておる身ですが、たちまちにして今度はすぐに

自分たちの順番になってしまいます、もうすぐそこに自分たちが哀れにもうろうろ

している姿が見えるようです


耳鳴りおさまる、ところで偏頭痛の軽減案について

2014-05-08 21:46:36 | 病気も仕事

先だって左耳が耳鳴りをおこしてこれは弱ったことになったと書きました、

それが数日たって酷い耳鳴りは鳴りを潜め、以前からある弱い連続的なザー

という耳鳴りに戻りました、これならばなんとか気にならないで過ごせます、

一時は病院へ早く行った方が好いのかなと思いましたがまた思いとどまりました

耳鳴りとは違いますが偏頭痛も原因の一つに低周波があるらしいです

たとえば大気中に低気圧が発生する、熱帯低気圧のような、あるいは爆弾

低気圧のような低周波を猛烈に出すような低気圧が発生すると必ず偏頭痛

を起こす人が大勢います、この偏頭痛もちの人たちは低気圧が発する低周

波を耳で感じて聞こえているのではないかと想像します、そうであれば低周

波を聞こえなくする新型の補聴器が開発されれば大分苦痛が削減されるの

ではなかろうかと思います、医療関係者の技術開発を望むものです

 

 

 

 


映画   8月の家族たち     アメリカ    2013年

2014-05-06 13:33:05 | 映画の印象
大黒柱たる夫が失踪して自殺体が発見され葬式が執り行われる、そして娘たちやその親族が一堂に会して食事をとる、そのときから家族間の確執が一遍に噴出し格闘劇的な展開にわれらは飲み込まれる、その迫力は圧倒的ですごい

全文を別ブログに掲載しています、下記をご覧下さい
「映画の真相とその隠された深層」

介護付き有料老人ホーム、園まりの例

2014-05-04 21:14:36 | 看取りと介護道

かつて歌謡界の三人娘として伊東ゆかり、中尾ミエと共に活躍した園まり

さん、この人の母親の介護生活について若干の読み物があったので紹介します

歌手生活から離れて43才のときにマンションでの一人暮らしを始め、

その頃(2000年ころ?)に弟と父親を相前後して喪い、2011年には最愛

の姉を喪ったそうです、それ以後は一人で仕事をしつつ母親の介護をした

そうです、食事、入浴、その他で随分と疲れた結果、ケアマネの紹介で

高齢者用マンションを紹介されて入居させたが、母親は杖で歩けたのに、病気

入院で車いすの生活になってしまったそうです、しかし、退院後は完全介護で

ないこのマンションから入所を断られ、ケアマネに頼らず介護付きマンションを

自分で新聞チラシなどを利用して捜し、見学し説明を聞き、母親も自分でも見て

みたいと希望したので見てもらい、気に入ってもらって入居したそうです

現在母親は97才で引っ越してからめきめき元気になって頭もはっきり

してきて車いすの生活から解放されたそうです、字もはっきり書けるよう

になったとか、

介護付きの老人ホームを探す場合の重要点は、家族が自分たちの目で

見て確かめ本人の性格や個性、体質を考慮しながら細かくチェックして

微細なことまでお互いに納得して決めることが大切だといいます、

自宅での生活は人との交流がなく、施設ではいろんな人と交流でき生きる

力が強まったというわけです

園まりさんはいま70才の古希だそうですが、母親を施設に入所させられた

ことが自分の人生をも強く豊かにしてくれたという成功例です

 


えほん  「ミスターワッフル!」

2014-05-03 17:41:59 | 猫、ねこ、ネコの図書館

 

「ミスターワッフル!」

作・絵 デイヴィッツド・ウイズナー

BL出版  2014年発行

尻尾の長い黒白猫 ミスターワッフルが

ご主人が与えてくれるおもちゃには飽き飽き

そこへ変な小さな宇宙船があらわれて

これにはワッフルも思わず夢中に

なんて奇妙な生き物が乗っているんだろう...

宇宙人たちも巨大な怪物、猫にびっくり

さあ、どうなった??

漫画風に描かれた興味深い作品です





帯状疱疹の後は耳鳴り

2014-05-03 17:10:47 | 病気も仕事

3月初めに発症した帯状疱疹は病院に通っての薬石治療の効果よろしく、

いまでは腰部の痒みが多少残っている程度まで良くなっています、

帯状疱疹は予後の養生が重要で痛みやら痒みやらをよ~く治して解消し

ておかないと神経痛という形でたびたび顕れて悩ますそうです、そこで

いまも神経を癒す薬を飲んでいるところです、帯状疱疹は身体の中に

長らく眠っていておとなしくしていた水疱瘡のウイルスが再び目を覚まして

暴れ出すことなんだそうで、その原因は体力の衰退つまり免疫力の弱体化

によるのでありつまりは老化が惹き起こした現象らしいです、

従って、私個人的には自分が老人の体力レベルに愈々落ち込んだのだな

という感慨を一層深く抱きました、だから免疫力の低下が起きていることを

自覚して養生に努めないといけないと改めて自覚した次第です、

そういう自覚を新たにした途端、昨日の朝から異常な気分というか耳の異常

に気が付きました、耳鳴りが強くなっているのです、以前から左耳の耳鳴りが

弱いけれど起きているなあと気づいていましたが、昨日は階段的に強くなっ

ことに気づきました、帯状疱疹と同じように聴力神経が弱くなっているという

ことでしょう、やれやれです、とりあえずは様子見です