(童話)万華響の日々

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「ボストン美術館の至宝展」東京都美術館を観た

2017-09-26 16:05:00 | 展覧会

現在東京都美術館で開催中の「ボストン美術館の至宝展」を観た、古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス、アメリカ、美術等々、現在同館所蔵の50万点中の80点が展示された、印象に残ったのはゴッホの「郵便配達人ジョセフ・ルーラン(1888年)」、「子守歌、ゆりかごを揺らすオーギュステイーズ・ルーラン夫人(1889年)」、モネ「睡蓮(1905年)」、ミレー「洋梨(1862年)」、

陳容「九龍図鑑(1244年)」、英一蝶「涅槃図(1713年)」、松村景文・岡本豊彦・東東洋「松に鹿蝙蝠図屏風(江戸時代19世紀)」、岸駒・呉春・東東洋「梅に鹿鶴図屏風(江戸時代19世紀)」、酒井抱一「花魁図(江戸時代18世紀)」、サージェント「ロベーウ・ド・セブリュー(1879年)」、ウォーホル「ジャッキー(1964年)」、 中でも英一蝶「涅槃図」は2.9×1.7mの大作でアメリカに渡っていたものが里帰りした作品、

「松に鹿蝙蝠図屏風」は三人の絵師が一つの屏風を得意の分野で描いた、三人の落款が押してある、珍しいと思った


核軍縮を進めることが今ある危機を脱する道だ

2017-09-19 20:23:16 | 千年大災害と脱原発・核廃絶推進の闘い

北朝鮮が世界の非難にもかかわらずミサイルと核の完成を目指して邁進する姿は恐ろしいものである、それに対して制裁という圧力を加えるといういわば経済的攻撃と武力も辞さずというようなアメリカの姿勢はいかにもアメリカ流と思える、それに対して一方的にその尻馬に乗る安倍首相にはそれなりの筋が通っているとは思われるが、実に狭い政治姿勢とも思える、

今や北朝鮮にとって一番の効果ある政策は核保有国が延べて「核軍縮」を自ら示し実行し進めることである、核保有国が核兵器を放棄するならば北朝鮮も穏やかではなかろう、

対話を通じて一方的に北朝鮮に核(開発)の放棄を迫るのではなく世界的な核放棄を約束して互いに実行することである、核の保有に国ごとのアンバランスがあってはならない、

唯一の被爆国たる我が国が核放棄という目標を達成するべくその先導をする使命を持つ、それこそ今ある不安定を脱して平和を実現してゆく道であろう


戦争は絶対回避、話し合いで妥協点を見出すべきだ

2017-09-06 20:14:59 | 千年大災害と脱原発・核廃絶推進の闘い

核兵器の保有に向かって北朝鮮が必至の追い込みを掛けている、世界の常識は核兵器は絶対に実用できない最終兵器だというものだった、それを核抑止力という、日本は米国の核の傘に入って守られているという戦略であった、だが今や核兵器を実戦に使おうかという極めて危険な情勢に入っているかに見える、

核は使ってはならないゆえに抑止力があった、核戦争が勃発すれば敵国同士が打ち合い世界は壊滅する、分かり切った話だ、この分かり切った話を前提に北朝鮮と米国は脅し合い、挑発し合っているようには見える、だが、どこかで理性が感情に負けて暴発しかねない、

韓国すら戦術核を持とうとする傾向にあるようだ、そして日本もか・・・・、ついこのあいだ核軍縮の国際会議で核兵器禁止条約が採択されたばかりだ、

止めてもらいたい、西部劇の決闘じゃあるまいし、どちらかが引き金を引くのを狙うかのごとき危ない真似はやめてもらいたい、世界中の人が危険な決闘まがいの睨みあいに反対の声を挙げなくてはいけない、戦争は起こしてはならない、ましてや核戦争は絶対に冗談にも口にしてはならない、対話と会議で妥協の道を探すべきだ、指導者たちはその存在価値を今こそ示すべきだ