(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

年末雑感 三流政治にもの申す

2019-12-31 09:11:24 | 雑感・エッセイ
国会は閉会し、「さくらを観る会」の追及も頓挫した感じだ、安倍内閣の得意技が炸裂しきった年末である、その得意技とは「公文書削除及び改ざんの隠れ穴へ逃げ込み技」というもの、いざとなればこの隠れ穴へ猛ダッシュ、素早く隠れ、嵐の過ぎ去るのをじっと待つ、この公的証拠文書隠滅というやつは民主主義の根幹を覆す代物、ことの起承転結がすっかり分からなくするもの、あの悪名高き「もり・かけ事件」以来ずっと続いている国民のもやもや感、またか、やられたか、で今年も終わる、悪態事件が後から後から起きるから野党の追及も間に合わないほどだ、こんな三流内閣にいつまで国の政治を託するのか、腐敗は目にも鮮やか、隠れ穴技は憲法違反である、権力は内部から崩れる、野党が弱くとも政権は内部崩壊を起こして自滅する、もうほとんど自壊している、ほんの一押しで瓦解するだろう
小選挙区制を改めるべきだ、あれかこれかではなく、少数者が加わる余地を残した選挙制度を望む、新年には良い兆しを望みたい

今の時代を安倍時代といえばその特徴はなにか

2019-12-18 20:26:42 | 雑感・エッセイ
奈良・平安時代は王朝文化、室町、鎌倉、は初期の武士文化、そして織田、豊臣を代表とする下克上の戦国文化、300年にわたった士農工商の江戸文化、明治から大戦終了までの富国強兵の軍国文化、・・・今は何か、安倍時代、安倍文化か??第二次安倍政権となってもう7年がたつ、戦後最長の総理だという、さすれば、それは一つの時代となったのであり、一つの文化・文明でもある、どんな特徴の文化であるか、アベノミクスという緩やかな成長を続けるデフレ脱却を目指した経済を自慢し、その裏腹に強引な手法で明治時代へ遡らせるような反動政治、しかも忖度を多用させた公文書改ざん・削除などの証拠隠蔽、丁寧な説明といいつつ質問に答えぬ言い訳と責任を取らぬ罰則無視の自分と身内に甘い自己保全、嘘つきを常識としてしまった、子供に見せられないぶざまな欺瞞に満ちた姿、をさらけ出した政治を特徴とする、これを文明といえるのか、文化といえるのか・・・・民主主義を腐敗させたこれぞ悪夢ではなかろうか

免許更新手続きが終わった

2019-12-13 17:36:01 | 日記
来年2月が免許更新期限だ、8月に高齢者講習を済ましていたので、今回は自分の写真を持って警察署へ行き視力検査を受ければいいだけだ、それで数日前にインスタント写真を撮りに行った、撮影ボックスが確かこの辺にあるはずだと見当つけて駅に行った、ところが、あにはからんや、見つからない、常に見ていたはずだが見つからない、そこでインフォメーションで聞きやっと見つけることができた、撮り終わってしみじみ自分の写真を見た、どうもよくない、表情が陰気臭く指名手配犯のようだ、しかし結構撮影代も高いのでこれで諦めた、もしかしたらこの写真が最後の免許証写真になるかもと思った、まあいいか!!、
警察署では視力検査が関門だ、両眼、片目ずつ、視力検査をしたがどうも問題がある、なんとか眼鏡をつけて静止視力は確保できたが片目ずつの場合に左右の視力が出ないと言われ、運転中に左右の確認に注意してほしいと言われた、納得である、実際に右目は緑内障だし左目は白内障手術でそれほどいい結果が出なかったのだ、だから、夜は運転しない、高速路は運転しない、家の近くだけ買い物や病院通いに運転するだけだ、これであと3年何とか通用すればいいと思っている、高齢者の運転事故を起こさぬように気を付けよう、かくして以上の覚悟のうえで今回も免許更新できたと自戒した

「ひねくれ一茶」田辺聖子(講談社)で読後一言

2019-12-09 20:53:50 | 読書
「ひねくれ一茶」田辺聖子(講談社)で読後一言
一茶が身近に感じられた、65歳で死ぬまで俳句道に徹し、俳句仲間を愛し、愛され、生涯に宗匠とならず、3人の妻をめとり、6人の子供を得た、だが、最後の1人をのぞき、全て幼くして亡くした、その一人さえも生まれたのは一茶の死後であったという、何たる家庭の幸に恵まれない生涯であったか、しかも、幼少にして生母に死なれ継母にはいじめられ、15歳で江戸に奉公に出なければならなかったとは、幸いなことは小さい時に俳諧と出会ったことだ、その俳風は芭蕉や蕪村とも異なり一茶独自の誰にも分かりやすく親しみやすいもの、・・・・・
この本で一茶がいかに歌仙に通じていたかが分かる、相続の苦闘も外すことができない、子供には恵まれなかったが、江戸時代の人口調査では赤子や幼児の死亡率が高く子どもが育つのは容易ではなかった、だが一茶は女房には恵まれていたのではなかっただろうか、その老いても旺盛な性欲は見事なものだったようだ,最初の妻、お菊と3番やおの夫婦生活は子供つくりに性を謳歌したようである、やおが生んだ女児やたはよく育ち、47近まで生きた、やおの子は小林家を継いだ、だが一茶はやたの誕生を見ることはできなかった


たかがブログされどブログ、思い出、記録は味わい深いもの

2019-12-01 21:44:39 | 雑感・エッセイ
今年もついに12月に入った、わたしもお気に入りブログを登録しているのだが、訪問を怠っているブログがある、そこで久々にお尋ねしたが、驚いたことに幾人かのブログの筆者がお亡くなりになってブログ終了された方が結構あった、中には更新がはるか以前から途絶えていた方も何人かあった、
最近の報道ではツイッターなどのSNSで死亡されたり、病気などで止む無く長期の休止状態になっているものや終了したものにつき、一旦は削除する方針であったが、友人やコメンテイターが残してほしい旨を要望した、それでまた削除を中止したという、ブログは記録であり思い出である、ブログ筆者がよんどころない理由で自ら削除した場合は仕方ないが、不可抗力で中止に至ったものについては残してもらったほうがいい、やはりその人の思い出を大切にしたいと思う、
ブログも10年、20年と続けている人がいる、不慮の出来事で中止のやむなきに至った人も多いはず、10年も続ければ訪問者も何万人となっていてそれなりに筆者にとっては感無量であろう、たかがブログ、されどブログである、