国会は閉会し、「さくらを観る会」の追及も頓挫した感じだ、安倍内閣の得意技が炸裂しきった年末である、その得意技とは「公文書削除及び改ざんの隠れ穴へ逃げ込み技」というもの、いざとなればこの隠れ穴へ猛ダッシュ、素早く隠れ、嵐の過ぎ去るのをじっと待つ、この公的証拠文書隠滅というやつは民主主義の根幹を覆す代物、ことの起承転結がすっかり分からなくするもの、あの悪名高き「もり・かけ事件」以来ずっと続いている国民のもやもや感、またか、やられたか、で今年も終わる、悪態事件が後から後から起きるから野党の追及も間に合わないほどだ、こんな三流内閣にいつまで国の政治を託するのか、腐敗は目にも鮮やか、隠れ穴技は憲法違反である、権力は内部から崩れる、野党が弱くとも政権は内部崩壊を起こして自滅する、もうほとんど自壊している、ほんの一押しで瓦解するだろう
小選挙区制を改めるべきだ、あれかこれかではなく、少数者が加わる余地を残した選挙制度を望む、新年には良い兆しを望みたい