(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

ペースメーカーを交換した 続き

2021-09-28 20:10:32 | 病気も仕事

心臓ペースメーカーを植え込むと、それまでは40拍ぐらいだった心拍数がグッと多くなる。私の場合は60~130/分に設定されていたが、まず60拍ぐらいとなった。心臓がそれまで余り脈を打たなかったのが急に多拍となるから無理が掛かっていないかと心配になる。だが心配は無用だ。心臓はそのくらい打っても本来は普通なのである。しかし、PMを入れた直ぐには何とも言えない不整脈が多発するものだ。大体が1週間から3カ月ぐらいはそんな調子である。これをPM初期症候群(?)というらしい。兎に角。PMに体が調和するのには一定期間の時間が必要のようだ。そして次第に落ち着いてくる。それまでの不調が全く気にならなくなっていて、どうやらPMが自分の臓器になってくれたという感じがする。私の場合も最初のPMの時にそうであった。では2番目はどうか。交換から3週間がたった。最初の時ほどではないがやはり初期不調を感ずる時がある。そのうちに気が付かなくなるであろうと思っている。

だから生まれて初めてPMを植え込んだ人は最初のうちにはおかしな不調があるということ、それは1カ月もすれば消えてしまい調子が良くなると知ってほしい。

YTと文章は関係ありません。

Peggy Lee Johnny Guitar

 

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オリ・パラの結果総括が必要である

2021-09-17 20:25:23 | 2020年オリンピックと東日本復興

9月5日に幕を閉じたオリ・パラリンピック号の結末についてはどうなったのであろうか。これに先立つ3日には菅首相が自民党の総裁選に不出馬を表明し、9月末の任期をもって辞任すると言った。これがオリ・パラ号の航海結果である。コロナに打ち勝った証として決行したオリ・パラはコロナに打ち勝ったのであろうか?実に皮肉なことというべきか、この頃行われた報道機関の内閣支持率は3割を切って最低になってしまった。だが、オリ・パラについては実施して良かったというのが6割あった。オリ・パラが成功すれば内閣支持率が上がるだろうと予想していた菅首相は思い描けない失敗に愕然として辞任を決意したのだろう。彼は失敗を認めた。コロナに勝てなかったのである。

 確かにコロナ・イギリス型はデルタ株にとって代わり感染が一時は国内全体で2万人になるところまで行った。重症者は増え自宅療養者は亡くなる人が増えていった。オリ・パラ関係者の中での感染者も5百人以上になったはずである。最終的にはどうなったのだろうか。バブル方式はうまくいったのだろうか。確かに今のところオリ・パラから新規変異種が生まれたという報告はない。今では日本でもミュー株が現れている。さてどうだろうか???

幸運にも大会期間中に大型の首都圏を通る台風は来なかった。また、これも幸運にも首都圏に大地震は起こらなかった。猛暑日はあった。皮肉にもマラソンを行った北海道では30度を超える日が続いた。これら気候と個々の競技の結果は網羅的に評価されたものを見ていない。今回のオリ・パラでは新型コロナの圧倒的な強さが浮き出ていたように思う。金メダルの獲得数は充分だ。予算会計面やその他いろんな面から総合的に今回の総括をメディアや五輪組織委員会でして発表してもらいたい。

 

 

 


心臓ペースメーカーを交換した

2021-09-13 14:29:47 | 病気も仕事


月初めより入院していてめでたく退院できた。私は心臓ぺースメーカー(PM)をつけている。定期的に心臓外来へ行きPMのチェックをしてもらっている。当初は電池寿命が7年位といわれていたが、もう10年になった。そろそろと言われてついに交換しましょうと医者が言った。コロナ感染症で病院も一杯であろうが、やってもらえるのか不安であった。交換には入院が必要である。入院できないでいると電池が消耗し時期を逸したらどうなるのか、これは不安なことであった。しかし、入院の予約をしてもらえた。ありがたい。だが、ここからがコロナ禍の特殊事情である。まずはPCR検査を受けてくださいとのこと。その結果が陰性でないと入院できない。検査までの日々を外出を可能な限り減らしてコロナに感染しないように気を付けて過ごした。もしもPCR検査で陽性であったら、感染症の治療が必要となる。多分、自宅療養となろう。この響きの悪さ!!!治療がうまくゆかなく陽性が続けば、電池の消耗が進んでもどうにもならない。幸いにも検査結果は陰性であった。めでたく入院が許可された。一次審査パスということだ。だがマスク着用のまま隔離病棟へ入院ということになった。面会は一切禁止、外界とは隔絶された。

PM交換は懐中電灯の電池交換とはわけが違う。この電池が切れたり動かなくなったら、その人は忽ち房室ブロックや洞不全症になって倒れてしまうだろう。PM装着者は電池が命である。PM本体の殆どを電池が占める。だから電池交換はPM本体の交換となる。今まで埋められていた皮膚を切開し取り出し、新品を付け替える。心臓に挿入されたリード線は余程のことがない限り再利用される。リードを再度新PMへ繋ぎ皮膚で被い閉じて縫い合わせる。この間、事前に胸部は充分に消毒される。胸は局所麻酔であり心電図が取られ薬液が点滴されている。順調に終われば約1時間ぐらいで済む。従って小手術といってよい。恐ろしいのは感染症である。術後も患部には重しが被さり翌日の朝まで取られなく、横を向いて寝られない。腰が痛くなる。そんなこんなで退院が約1週間以内で大抵は許される。わたしも6日で退院できた。
 新PMが入るとなるとまた生活に注意が必要となり生活レベルが遡る。しばらくは腕を上に上げられないし、感染症に注意し、新PMが体に馴染むまでしばらく時間がかかる。自分にとってはウイズPMである。

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ブラームス: 弦楽六重奏曲第1番:第2楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]

ブラームス: 弦楽六重奏曲第1番:第2楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない] [チャート] 癒し ☆☆☆☆ 切ない ☆☆...

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