(童話)万華響の日々

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国交省の基幹統計書き換え

2021-12-24 16:12:10 | 日本の劣化

建設業者から提出された受注実績データを国交省が都道府県に書き換えを指示していたことが明るみに出た。8年前からだという。毎月の提示された票の集計をするが、提出が遅れたり無かったりした場合に、あるルールを用いて集計した。全数調査集計なのにサンプル調査になっていた。実態よりも多めに出ていたようだ。書き換えは毎年1万件になっていた。これらの統計は基幹統計でありGDP算出の基礎となる大事なもの。これがいい加減であると、影響を与える。以前にも2018年に厚労省で毎月勤労統計が同様に書き換えがあって基幹統計の見直しがされたが今回の件は見逃されていたようだ。

企業では検査データーの改ざんなど多発していた。昨今は安倍政権下で公文書の改ざんや破棄が当たり前になっており、今回の発覚もその流れを曳くものかと思われる。ここにも社会の乱れが現れていて。我が国の劣化を示すものである。


グランマ・モーゼス展

2021-12-17 10:55:32 | 展覧会

グランマ・モーゼス展が世田谷美術館で開催中である(2021.11.20.~2022.2.27.)。本名はアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860-1961)である。27歳で結婚し農場の主婦となる。刺繍が趣味でキルトなど得意であったが関節炎のためにできなくなり、それに代えて絵を描くようになった。75歳になっていた。あるドラッグストアで展示していた作品をコレクターに発見され画商に紹介された。それが元になって80歳で個展を開いた。一躍全国的に認められ愛好者が増えるようになり、9月7日の誕生日は「モーゼスの日」として記念日となったそうである。モーゼスは100歳で亡くなった。

モーゼスの絵は生活の中で経験した情景や景色、人々、家畜やペット、農業の道具、家具などが混然一体となり描かれた。ほのぼのとした家庭的な庶民の絵である。それが民衆の喝さいを浴びたのである。

モーゼスの愛用した描き用机と椅子、絵筆、絵皿なども展示されており、親密感を抱かせている。

今回の鑑賞は約2年ぶりの展覧会であった。コロナ禍で行けなかったが久々に味わった良い展覧会であった。


シルバーシートはこういうものだ

2021-12-11 21:27:52 | 日記

昨日、久々に都内へ出た。地下鉄に乗ったら席は満席であった。まあ、立つのも好い、と吊革につかまったら前席に座っていた女性が「どうぞ!!」と立って席を譲ってくれた。わたしはこのようn場合にありがた、ありがとうと言い、座らせていただく。シルバーシートとは固定された概念ではなく、席が譲られた場合にはそこがシルバーシートなのである。ありがたや、ありがたや!!

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