(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

新しい家族はバッタ郎

2015-01-31 21:24:00 | 日記

ちいさいサンルームですが冬になると耐寒性の低い鉢花木をそこへ移して越冬させています、

つい最近のことですがかあちゃんがサンルームで何かを発見しました、これはバッタじゃないか

というのです、それで何かと思って見てみると寒冷紗のネットになにか昆虫がへばりついて

います、よく見ると長さが5センチぐらいのバッタではないですか、もしかしてへばりついたまま

死んでいるのではないかとそっと突っついてみましたら飛び跳ねて下の鉢の上に飛び降りて

しまいました、生きていたのです、捕まえて外へ出してやろうかと思いましたが、かあちゃんと

話して、外は寒いしこの中の方が好いのではないか、きっとここへ外から避難してきたに違い

ないと、判じました、鉢花にはときどき水やりしていますからその水を舐めるだけで生きてゆける

だろうと思いました、そしたらきょう見ると風蘭の葉の上にいます、そして葉が食べられていた

のです、なるほど葉を食して生きているのだなとわかりました、

それでこのバッタをオスだと勝手に決めて「バッタ郎」と名づけてわが家の新しい家族の一員

ということにしました、春になって温かくなれば自然に外に出てゆくに違いありません、

それまではサンルームを彼の部屋に提供するということにしました、これからは毎日かれの

姿をみて確認することにします


映画  望郷の鐘  日本  2014年

2015-01-23 21:00:03 | 映画の印象

山本慈昭という人の生死をさまよう苦労に富んだ生涯を示すとともに敗戦色濃いときに

無慈悲にも中国へ渡された人々の不幸が口では言い表すことができない

全文を別ブログに掲載しています、下記をご覧下さい
⇒「映画の真相とその隠された深層」


延命処置をせずに看取る「平穏死」

2015-01-15 16:39:19 | 看取りと介護道

うちのじいちゃんが亡くなったあとで。最近亡くなった知り合いのおばあさんは老衰で90才直前で

あったそうです、おばあさんは老人ホームにいたのですが2か月ぐらい前から食欲がどんどん落ち

てついに老衰で亡くなったということでした、食欲が落ちたころ胃ろうはどうかと医者から言われた

そうですが、家族は拒否して自然の死を受け入れることにしたそうです、

この点に関してうちのじいちゃんの場合は分別がはっきりしていたころに一切の延命処置はしない

ことに本人とも話し合って決めていました、それで肺炎を発症した時には治療はするがそれ以外の

例えば人工呼吸器をつけるとかはせずにやはり自然に体力が落ちてゆき、肺の機能が衰退して

昏睡状態に至ってゆき血圧が低下するのをじっと見守りました、その間そばで手を握ってやったり

何か言葉をかけたと思います、意識不明状態であったのかもしれませんがじいちゃんは聞こえて

いたように見えました、最近、平穏死という言葉を聞きますが、無理な延命処置をせずに痛みだけ

は和らぐような処置をして自然の死に至るように看取るということのようです、こういう看取りで

いいのではないかと思います


格差社会をさらに進める介護行政

2015-01-13 21:26:20 | 看取りと介護道

介護報酬の引き下げは介護の現場にじわじわと悪い結果をもたらすでしょう、要するに介護は家で

やれというどうしようもない悲惨な方行にもってゆこうという政策です、ヘルパーが家に来てくれたら

手放しで他のことをできるというような生易しいものではないということを政権は知っているのだろう

かと疑いたくなります、介護に行きずまった介護者と被介護者が引き起こした悲惨な結果がニュース

で流れているのにこれに目をつぶって悪政をやろうとするのはなぜでしょうか、

弱者を切り捨ててゆこうとする狙いが透けて見えます、いまのアベノミクスが大企業や株主たちを

潤し、中小企業や非正規社員に少しも日が当たらない現実をどう考えるか、格差社会を確立しよう

というのが狙いと思えます


今のところ好し

2015-01-12 22:44:29 | 看取りと介護道

ばあちゃんは7日に退院しました、ショートにいたほうが良いだろうということでショートに戻りました、

まずは一安心と行きたいところですがまた肺炎再発が心配で施設から電話が来ないかとひやひやです

そこで今日様子を見に行ってきました、車いすに座って丁度おやつの時間だったのかおやつを食べ

お茶を飲んでいました、

ちょっとホッとしました、手を握ってまた来るよと言って帰ってきました


介護報酬引き下げでいいのだろうか

2015-01-11 21:51:51 | 看取りと介護道

来年度予算の最大の焦点の「介護報酬」の見直しは、現政権は4月からの引き下げ幅を2・27%と

する方向で最終調整に入ったそうです、2006年度(マイナス2・4%)以来9年ぶの大幅引き下げで

す、これは困ったものです、介護職員は給料が減り、場合によっては退職してしまう、そして介護

職員が減るから介護の質は落ちるのは目に見えています、今でさえ介護の現場は大変だという

のに税金をこんなふうに使っていいんでしょうかね、逆に防衛費は大幅に増やしたそうです、

最近は過激なテロが増えているし集団的自衛権の適用に合わせるためでしょう、介護を犠牲にして

紛争対策への費用を増やすという、予算分配の仕方がやはり間違ているとしか考えられません、

民主党は分配を検討すると言っていますがこの点どうするのか聞きたいところです


車の運転できつい西日にはハットが便利

2015-01-09 16:35:17 | 日記

最近は朝日も西日がまぶしいです、特に西日はまぶしくて車で西に向かって走るときは

全く酷いもんです、それで車の運転席、前上の庇を下げて日光を遮ります、それでも光りが

眼に入るときがあり危なくて走れません、

そこで便利なのが帽子です、特にいいのがハットです、このハットを日差しに応じて傾けたり、

深くかぶったりして日差しを避けています、キャップ(野球帽)でなく、ツバがぐるりと全周

にあるハットが使いやすいです


聖しこの夜の讃美歌に導かれ

2015-01-04 20:37:10 | 看取りと介護道

じいちゃんはクリスチャンでしたから、葬儀はキリスト教会で行われました、

12月23日の死亡だったので25日が前夜式(仏教の通夜に当たる)で葬儀

の中で讃美歌が歌われますが、ちょうどクリスマスでもあったので有名な

讃美歌”聖しこの夜”が挿入されました、これにはビックリ、司式していただ

いた牧師さんの時宜を得たご配慮には感動し感謝しました、じいちゃんも

この讃美歌を聴きながら天国へ導かれたであろうと想いを馳せました


病気治療型は病院での看取りにならざるを得ない

2015-01-03 21:30:55 | 看取りと介護道

ことしもこのつたないブログをよろしくお願いいたします

さて、わたしも1月2日で69才の誕生日をむかえました、ありがたいことです、

さて、じいちゃんは96才11カ月で召天しましたが、老人ホームで最期は

看取りたいと願っていました、しかし、結果的には肺炎で緊急入院せざる

を得ず、衰弱したので病院で看取ったわけです、

家や施設での穏やかな看取りが理想であったのですが、施設の職員と

雑談した話では施設としては治療を要するような病気の発症の場合は

やはり病院での治療やむなしということでした、

一方、治療の道が無くなった末期の癌とかゆっくりと進行する老衰のような場合が

家あるいは施設での看取りのケースになるようです、分かってみれば当たり前の

結論かもしれませんが、これもじいちゃんの介護で体験して分かったことでした