(童話)万華響の日々

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マイナカードの不都合な真実

2023-06-22 20:57:22 | 日本の劣化

マイナンバーカードの不都合な真実が、まだ隠されている。岸田首相は来年の秋には今までの医療保険証を廃止すると息巻いている。なぜそこまでやらねばならないのか。20000円ポイントで釣って7割以上の人がマイナカードを取得した。金の力は恐ろしい。人の心を買うのであるから。そう思っていない人は多いだろう。心は売って居ないと。

今問題になっているのはマイナンバーへの色んなカードの「紐づけ」をやりだしたところ、手違いが発生しだしたことである。例えばマイナ保健証で他人と入違っていた。他人の病歴が分かった。障碍者手帳が他人と入違っていた。ポイントが赤の他人の口座に入ってしまった。医療費がなぜか全額が保険がきかずに請求された。などなど、それも並半端な数でない。まだまだ発生するだろう。消えた年金事件が再発したのか。このようなシステムの出来損ない状態が露呈している。何でもそうだが、試験的運用を経ずにいきなり実行すればこうなる。ワクチンでも臨床試験がアryではないか。いきなり誰にでも打ったわけではなかった。

試運転で問題点を洗い出し、それから次の試運転をするのが技術開発の常識だよ。

だが本質的な不都合な真実がまだ見えていないようだ。それこそ一つの数字に人のマルチな特徴を一切繋ぎこもうとする思想である。それは何を狙っているのか。人を丸裸にして管理するという恐るべき意思であるのではないのか。その意思を独裁者が握ったらどうなるのか。

あるいはAIに握らせたどうなるのか。一元化は危険であると言いたい。デジタルな一元管理の向こうに見えるもの、実に不都合な真相ではなかろうか。一元化が一旦完成したら取り返しが効かない。

いまある行政的未熟さどころではない。学者たちは以前から指摘していた。早く分割的なマイナンバーにすべきである。

 


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