(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

イランの核関連施設への抜き打ち査察をIAEAが停止

2021-02-24 21:19:34 | 自然

2/23の新聞によれば、イランの核関連施設への抜き打ち査察をIAEAが停止するとのことである。抜き打ち査察はイランが2015年に米英仏ロと結んだ核合意に基づく「追加議定書」に沿う。米国が2018年に核合意から離脱し制裁を再開した。イランは21日までに制裁が解除されなければ追加議定書の履行をやめると警告していたという。EUが核合意の関係国による協議を調整中。米国バイデン政権は参加の意向だ。核合意に復帰する方向であるという。イランが核開発を抑制することが条件である。日本政府は核兵器禁止条約を批准しておらず、核兵器の保有国と非保有国との橋渡しをすると何度も説明してきた。イランの核開発を抑制する今の場面でどのような貢献をしているのだろうか。イランは核を持とうとする。核の非保有国から保有国へと変わろうとする。だが核のない平和な国になってもらいたいと思う。


梅や蝋梅が咲きだした

2021-01-11 10:00:26 | 自然

今年は寒い冬になっている。寒の入りから朝は零下気温である。近所を散歩して公園の梅林を見に行った。梅の花がちょこっと咲きだしていた。一分咲きにもならない感じだ。もう少し経てば一分咲きになろう。梅の花を見たら明るい気分になった。蝋梅の花も咲いて芳香を発している。池では鴨が多数泳いでいた。風は刺すように冷たい。新型コロナウイルスも乾燥して飛びやすくなっている。マスク着用は大事だ。自宅自粛が何よりだが、やむを得ない外出にはマスクを必ず着けよう。

 

Andre Rieu Kimi Scota Ave Maria.2010

Andre Rieu Kimi Scota Ave Maria 2010

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釜石ラグビー中止から環境負荷低減まで

2019-10-14 17:01:25 | 自然
釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム(岩手県釜石市)での試合が中止になったカナダ代表が13日、市内で泥かきや家財の運び出しを手伝った。コナー・トレーノー選手(29)は「試合ができなかったことは残念だけど、釜石の人を助けることができてよかった」。  朝日新聞 2019.10.14.より引用
上記のニュースを見て、釜石でのラグビー試合が一つ減ったことには誠に残念だと思った、と同時に実に心温まる話だと思った、これこそ3.11復興支援ラグビーである、釜石市民も喜んだし、それを知った私たちも喜ぶ、昨日は日本対スコットランド戦を見ていたが、日本が勝利した瞬間を見て日本チームの強さは本物だと思った、トライやゴールキックはもちろんだがスクラムもパスも見ごたえがあった、
時あたかも19号台風の通過した後である、豪風と豪雨とで近畿から東北までズタズタにされた、河川氾濫による水害が酷い、被災区域は広域で13都県にわたる、被災した方々の一刻も早い日常復帰を願う、それと共に日本の河川堤防や鉄橋など、かなり老朽化しているのではと思った、15号、19号と立て続けに巨大台風が来る、それも似たようなコースであった、これは台風というか気象状態というか、従来とは変質してきたなと、地球環境をおとなしくさせる手段がますます重要、化石燃料からの急速な脱却、炭酸ガス吸収技術としての植林や地域の緑化、海洋のサンゴ礁の保護、海水温低下のための取り組み・・・・政府も企業も大学も全力で取り組んでほしい、国民も環境負荷を減らすべく一人一人ができることをやらないといけない、無駄な電気使用をやめ、燃やすようなごみを減らすなど、取り留めもなくなってしまった、あしからず

海水温を冷却させる技術はないのか

2019-10-08 17:07:38 | 自然
もはや従来感覚で台風というべきではないと思った、超巨大台風、瞬間最高風速が70mに達する、平均最大風速が40m以上、ゲリラ豪雨で100mm/日を越す、何もかも近海まで海水温が28度もあるために台風が急速に発達し、日本近辺に来てまで成長を止めないためである、
これに対して臨時国会を聞いていると内容空疎な通り一遍の対策しか言われないように思える、そこで思い出すのは宮沢賢治の作品「グスコーブドリの伝記」である、イーハトーブ火山局に勤めて火山研究をしていた主人公ブドリは冷害に苦しむこの地方を救うために人工的に火山の噴火を試みるのである、噴火によって大気温が上昇し冷夏が避けられたそうだ、このブドリの試みは危険なものであった、彼はそれによって犠牲になった、宮沢賢治の童話であるが実際に賢治は考えていた模様である、そこで思うのは、海水温を下げるための技術開発である、バケツや風呂の温度を下げることはたやすい、だが何千キロにもわたる広域の海水温を下げることは難しい、空想で恥ずかしいが海水温の冷却爆弾というものはないか、氷を何万トンも海上へばら撒いたらどうなるか、AIや自動運転の開発もいいが、気象の制御技術、一つ間違えれば更なる気象・環境異常につながるものだ、それでも進めないといけない理由もあろう、こういう巨大技術も開発してほしいものだ、日本にとって必要なことはこういう技術ではないのか

巨大台風に防災技術の開発を急いでほしい

2019-10-06 15:29:19 | 自然
空を見たり、TVの天気予報を見たり、NETの天気図を見たりしている、そこで思うことは台風18号の被害のことだ、今回は日本でも九州や日本海側地方で雨・風の被害が出た、やはり屋根をやられたところもある、だが、実は韓国で相当な被害があったようだ、ところがニュースではあまり詳しく報じられていないと思う、また台風進路や雨・風の規模などの予報精度は日本はかなり進歩している、これらのデーターは韓国にも連絡されているのだろうか、地球規模の異常気象が大手を振ってまかり通りだしている、自国が無事ならいいというのはどうかと思う、ぜひ国際協力があってほしい、ましてや隣国の災害規模を予測できているのだから是非データの提供援助すべきだ、
一方で今日発生したという台風19号だが、先の15号を上回る大型らしい、15号の被災規模を思うと頭が痛くなる、もう今までのように普通に台風と呼べない暴台風だ、科学技術庁や行政は予防策を講じてほしいと思う、今のように災害後のブルーシートでは心細い、3.11後家屋の耐震・防振技術はかなり上がった、同じように酷い風雨災害の予防技術が欲しい、座して屋根を飛ばされるのを見ているのでは酷すぎる、原発の廃炉技術が心細いのと同じで防災技術も心細い、これらを差し置いて改憲などをいうのはまだどうかと思う、巨大台風を生む海水温度上昇を食い止める策があるのか、学者の考えを聞きたいものだ、やはり温暖化防止のための排ガス削減に取り組むのが一番か、各家庭や個人がやれることをせねば、3.11のときには電灯を消したり、コンセント抜いたり、色々やった、その意識は弱まっている、環境問題に取り組み、グレタさんの演説にあったように温暖化に急ブレーキをかけないといけない

久しぶりにやもり現れる

2019-08-27 20:07:44 | 自然

昨日の宵のこと、網戸になにやら張り付いていた、猛暑が去って窓を開けて網戸にしておいた、近づいてよく見ると守宮(やもり)である、網戸に飛んでくる虫を狙っていると見える、体は灰色で頭は丸い、指先は丸くて吸盤がある、どことなく愛嬌のある姿だ、このやもりは分類的には爬虫類だという、この優しげな姿は爬虫類のイメージとはほど遠い、先だって見た蛇の皮(衣)のような不気味な爬虫類ではない、やもりが脱皮した後を見たこともない、爬虫類の中にあって珍しく親しみを感ずる、その丸みを帯びた体と指の先端が丸い、そのためだと思う、今までもときどき現れて挨拶をしてくれる


蝉時雨、ひらがな、漢字、カタカナで鳴き分ける蝉たち

2019-08-26 17:30:26 | 自然

いまは蝉しぐれ、蝉たちの大合唱中である

八月の猛暑中は、蝉時雨も苦しげにあえいでいるように聞こえた

最近、ちょっと涼しくなったせいか、蝉も麗しく鳴く

油ゼミはガシ、ガシ、ガシ、我士、我士我士・・・、みんみんゼミはみーん、みーん、みーん・・・、処暑を過ぎるころからツクツク法師ぜみがツクツクホーシ、尽く尽く法師、突く突く法師、・・・・と鳴きだす、これらの蝉たちは実に鳴き方が忙しい

それと比べれば蜩(ひぐらし)ゼミはカナカナカナ・・・・となんとも奥ゆかしい、哀調を帯びた鳴き声だ、蜩は「カタカナ」で鳴くように思う、上にあげた蝉たちはひらがなか漢字で鳴く、そんなふうに自分には聞こえる



蛇衣を脱ぐ

2019-08-19 19:34:31 | 自然

今月の初旬のころ、うちのアルミ製のフェンス(垣根)に珍しいものを発見したそれは蛇が抜けた皮であった、衣ともいう、それがアルミのフェンスに巻き付いていた、何年か前には毎年必ず見たものだ、それがある年を境に全く見なくなって、もう5年以上になる、そういえば牛蛙も夏には必ず現れていたが蛇の姿を見なくなったのと同じころから見なくなった、うちの周りも宅地化され家が建ち、木も藪も少なく池などは全く見なくなった、用水路のような川も蓋がかぶされ水の流れも見えなくなった、そんなことと関係があるのだろうか、それにしても久しぶりの蛇の脱皮だ、肝心の蛇は姿を隠してどこへやら、また突然にこんにちわと現れてもぎょっとさせられるだろう、できたら皮だけにしてもらいたい、そんなことを考えていると明日当たりひょっこり姿を現すかもしれない、用心、用心