Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

柏葉あじさい

2019-06-11 09:57:22 | 日記
ウォーキングの折り返し点と決めている小高い丘の裾に大きな柏葉紫陽花があります。白い小花の房の垂れ下がりがとても素敵で大好き。一昨日の朝頂いて来た。数年前此処から根を分けてもらって庭に植えた株がまだ数本しか花をつけず、切花に勿体無くて出来ない。こんなに大きな房は株がもう少し大きくならないと…。花には一重と八重があるらしいがこれは八重、ですから尚のこと清楚だけれど豪華でグリーンを帯びた白い房は梅雨の悩ましさもしばし吹き飛ぶ。

森瑤子の帽子 島崎今日子著(幻冬舎)

2019-06-08 17:40:31 | 読書
1977年版画家の池田満寿夫が芥川賞を受賞したニュースを聞いて、芸大出身でヴァイオリンを弾く音楽家(挫折したが)が小説を書いてもいいんだと”情事”を書き翌年すばる文学賞を受賞、センセーショナルに登壇した。ハンサムなイギリス人の夫と三人の娘の良き妻、良き母とならんとして必死に努力し、しかし作家としても疎かにしたくない。上品ぶり知識をひけらかしているけれど温かく、お洒落でいながら素朴、華やかでいながら孤独と言う大人の要素が詰まった小説を立て続けに上梓した。美人じゃないけれど(自覚していた)全てにおいて格好良く生きたい。夫の欲求を満たし、しかし一つだけ仕事より家庭の団欒を望んだ夫の望みには応えられず、カナダに島を買い豪華なクルーザーや車を与え与論島に別荘を持ち…と代償を与えた。そして14,5年の間に100冊の著作を残し52歳の若さで逝った。ストレスに溺れた癌だった。森瑤子を知って悲しくて悲しくて…たまらない。もっと気楽に生きられなかったのか?(今の自分にも言いたい事、解っています)。
あの正反対であろう佐野洋子(百万回生きた猫)と交流があったとは驚いた。佐野洋子は私は高校で一緒に生徒会活動をした同級生。ユニークでスカートの裾がいつも解けて垂れていた。森瑤子は何か自分にないものを佐野洋子に見たのかも知れない。

ジャカランダ 2019

2019-06-07 14:32:10 | 日記
熱海の海岸通りのジャカランダが咲き始めました。1990年ポルトガルのカスカイと姉妹提携をした時に二本贈られたジャカランダ。海岸通りをジャカランダ並木にしようと頑張っているがなかなか難しいのでしょう。カスカイはリスボンの西方、大西洋沿岸にあります。今年は孫娘が上智大学の外国語学部でポルトガル語を専攻することになったので、”高がジャカランダ、然どジャカランダ”で思い入れも深い。笑って~。

らっきょう漬け 2019

2019-06-06 18:50:23 | お料理
今年も農家のKさんから朝、私の眼の前で抜いてもらい4㎏買ってきました。去年5㎏漬けたら少し残ったので4kgにしました。その日の午後には漬け上がり完了。さっぱり味の直漬けなので一年経ってもこの澄んだ透明さは変わらない。お友達の間でも評判が良く”二度漬けする”と頑張っていたMさんが”教えて”と言ってきました。

Tくんの一升餅担ぎ?

2019-06-05 08:21:54 | 日記
Mさんのお孫ちゃんTくんが一歳になったそうです。将来食べる事に困らないように一升餅を背負わせて歩かせる親心…日本の伝統の慣わしです。それが近年パン屋さんのアイディアでしょうが直径30cmもある田舎パンを一升餅の代わりに焼いたらしい。パンの表面に名前を刻んでデザインされている。流石東京、一升餅より軽くて時代に合っていますね。私にその幸せをMさんが分けてくださった。Tくんの未来がいっぱい詰まってもちもちしていてとても美味しかった。おめでとう。

門守り

2019-06-03 16:25:31 | 日記
古来から夏越えの大祓は半年の節目に当たり改めて神のご加護を祈る神事です。当地M大社でも夏越えの大祓式茅の輪の神事が催うされます。”門守り”は家や町の入り口で災いを除け魔が忍び込むのを防ぐ役割があった民間神事の一つらしい。八方塞の今年、何事にも力をお借りして令和元年を無事過ごしたいと”紫陽花門守り”を作ってみました。AIがどうのこうの…の世の中、優しい趣があって心が和みます。

プレ・ミニ・コンサート

2019-06-02 16:17:48 | 趣味
ギターの教室で7月に発表会、コンサートを開きます。今日は自信のない人がちょっと小さなグループだけでやってみましょうという企画を先生がして下さった。勿論参加してきました。小学校三年生の少年から85歳になるおじいさま(夫と同い年、なので敬意を表してね)まで十数人集まった。ベテラン数人も集まって”蘇州夜曲”なんて懐かしい曲を聞かせてもらいとても和やかで楽しかった。私は…と言えば岸洋子の”恋心”の弾き語りをします。終った後先生に”トレモロは右手じゃないよ”と言われたけれど(先生も解っていてね)右手はただ震えていただけ、笑ってください。この少年の”風のナウシカ”とても上手でしたよ。

新潟のアスパラ

2019-06-01 16:36:47 | 日記
ご近所のYさんの故郷新潟から送られてきたアスパラを頂いた。昨晩5本食べてしまってはっと気付き余り立派なので、そして美味しかったので書くことにしました。こんなに長くても下の方まで柔らかいのですよ。数日前はMさんから北海道産を頂いたけれどヨーロッパの品種のように穂が紫色で美しかった。やはり寒い所で春を待ち望んで出てくるアスパラは暖かい所でのんびり育つのとは違うのですね。アスパラ大好きですから堪能させて頂いた。二度頂いたから”二度ある事は三度ある”を待ち望んでいます。