ウィーンは大好きな街で4,5回行った。著者の弟は長く暮らしたウイーンで自死、父も自死と考えることの多い自分の視点を「私小説」ではないと言いながら俯瞰して書いたと思う。兄が自死したという知らせに幼子のいる妹がウイーンへ行くなんて考えられない。何のためにベビーカーに乗せるほどの幼子の登場が必要なのか?色々と雑多に組み合わさって租借するのに苦労する。エゴン・シーレや”第三の男”の話そしてバルト三国、すべてが中途半端。行った事があると言う興味本位で読んだが、ウイーンで死亡した場合財産相続が大変難しいと言う事だけが頭に残った。著者のメモ帳を覗いた感じ。
最新の画像[もっと見る]
- 帽子 1年前
- 明けましておめでとうございます。 1年前
- Rちゃんのレモンケーキ 1年前
- 手作りの肉まん 1年前
- 孫娘のクリスマスツリー 1年前
- ランドマークのクリスマスツリー 1年前
- 婿殿のカレー 1年前
- Good job 1年前
- ハンドウォーマー 2年前
- 小豆の力 2年前