数か月前近くのシネマプラザで上映され監督がヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞、監督賞を受けたと報じられた。興味があったけれどミスしてしまった。そこで本屋を覗いたら”スパイの妻”があったので買って読んでいる。(現在進行中)しかし、こんなに早くテレビで見られるとは…。オリジナルの脚本が先に出来てその後小説になった…こう言う事もあるのですね。戦時中の人体実験記録を見てしまった主人公、お嬢さん育ちの妻が徐々に強くなりスパイの妻になっていく。映画は迫力があり、夫を愛するが為に怖い危険な道を妻は歩んでいく。亡命すると決めたアメリカのその後は数行のコメントで観た人の想像に任せて終わる。切ない重い心象を抱いてベッドへ私は入った。小説はもう少し穏やかなラストらしい。どちらがいいか?それが楽しみになった。高橋一生は秘めたる信念を簡単には現さないと思える非情さ、ミステリアスで凄い。蒼井優のエネルギーが画面に溢れて、これも凄い。
最新の画像[もっと見る]
- 帽子 2年前
- 明けましておめでとうございます。 2年前
- Rちゃんのレモンケーキ 2年前
- 手作りの肉まん 2年前
- 孫娘のクリスマスツリー 2年前
- ランドマークのクリスマスツリー 2年前
- 婿殿のカレー 2年前
- Good job 2年前
- ハンドウォーマー 2年前
- 小豆の力 2年前