Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

東京芸大最後の秘境 カオスな日常 二宮敦人(新潮社)

2017-04-05 08:48:31 | 日記
手術後の身体の苦痛はなかったが精神的に不安な時、ベッドでまず読んだのはIパットで読める東京芸大生のちょっと変わった生活や考えを探ったノンフィクションです。、次女が持って来てくれ、私の電子書籍の初体験でした。すらすらと労せずに簡単に読み進められ頭に残った事象が浅薄て何か物足りない感じです。やはり読書はページを繰って後戻りしたりして読むのが楽しい。しかし想像していた以上のとてもユニークな学生の集まりで面白かった。そうでしょ、芸術家の卵ですから一般の人々と同じ事を考えたり、行動していても駄目でしょうね。普通であっては"芸術”ではないのです。(当県出身で日本画家の松井冬子は唯一人の日本画科のドクターだそうで、凄い美人の彼女からは想像もできないほどのユニークな絵を描く、感動した覚えがある。)
ファンタスティックで笑ってしまう学生の行動などとても癒され気持ちが楽になったものです。