Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

伝統工芸 秀衡塗り

2013-12-04 08:56:41 | 旅行
中尊寺に見られようにみちのくの絢爛たる文化をもたらした藤原氏が京より招いた工人に作らせてから800年のあいだ歴史の変遷興亡の中を工人たちにより”秀衡塗り”として護り伝えられてきたそうです。秀衡塗りの蓋付き椀を欲しいと思ったが高価で手がでなかった(きんきら金過ぎた嫌いもあったが)。そしてこの急須置きとお箸となりました。漆のつややかさ、朱と黒、金の格調も高く素朴な中にも気品があると思う。絶えず傍らに置いて楽しめるから…と納得した。25人のツアー、添乗員のKさんの気配りも気持ちが良かった。しかし私はバスガイドの駄洒落、駄洒落が鬱陶しく21世紀の世の中、バス会社もガイドの方向性を変えたら?と思った。

花巻 鹿踊り

2013-12-04 08:10:33 | 旅行
鹿はわが国では神の使いと昔から言われている。千年前京都六波羅密寺の開祖空也上人が庵の周りに遊ぶ鹿を可愛がっていたが、ある時狩人に一匹が射殺されてしまった。上人は悲しんで篤く葬り皮を残し、それを纏っての踊りを奉納した事が始まりだそうです。ですから狩猟の盛んな地域には”鹿踊り”を郷土芸能として保存している所があるのですね。踊りはダイナミックであり、小太鼓を敲きながらのリズムに乗った足捌きが美しい。背負っている白いものはすすきを表していると言う。フォーク・アートは特に好きなのでホテルでのこのお・も・て・な・しには大満足。