標高２２５０ｍケーブル・カーの乗車口の少し手前には広大なカルデラ地帯が広がっている。ハリウッド映画、”クラッシュ・オブ・ザ・タイタン”や”猿の惑星”は此処で撮影されたそうです。何もさえぎる物のない一面の奇岩のでこぼこ観、ぴったり。噴火した上に又溶岩が降り注ぎ黒いダイヤモンドのようにキラキラ光っている所もあります。
スペイン最高峰３７１８ｍという山が聳える世界遺産のテイデ国立公園です。テイデとは”高い雪の山”という意味で登るにしたがって植物の生態系も変わっている。一見富士山に姿が似ていると皆で話した。
総督の家にはポルトガルのアズレージョのような白と藍のタイルが壁の一部に見られたが、それは最近のものでこの花柄タイルはオリジナルで１７世紀のものだそうです。
中世の街並みを残す旧市街、１９９９年世界遺産に登録されています。今日の主要産業は農業と観光でバナナ、トマト、薔薇やごくらくちょうなどの花も作っている。