”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

里芋はブラウンシチューに

2023-10-26 14:09:53 | 食・レシピ

前回は、ご近所さんから出された宿題、

今年のさつまいもはなぜ肥大化するのか?

について書かせていただきましたが、

元々は、そのご近所さんのお宅に里芋を取りに伺ったことから

始まっていますので、

里芋料理の記事も書かせていただきますね。

 

 

  

  

 

この里芋で作ったお料理は、根菜たっぷりブラウンシチューです。

さつまいものサラダも作りました。

  

  

 

里芋は、シチューの具に入っています。

とろりとした粘りを感じます。

れんこん、にんじん、ごぼうは具として小さめに切って入れるだけでなく、

大きく切って、こんがり炊いたものをトッピングにも使っています。

一度レンジにかけてからオリーブオイルで焼いていますので、

決して硬くはありません。

  

隠し味は、まるや八丁味噌です。

  

  

さつまいものサラダには、我が家のさつまいもを使いました。

レーズン、くるみも加え、ヨーグルトとマヨネーズで和えました。

庭のディルを散らして。

  

  

我が家の里芋は、まだ背も低く、葉っぱも小さいです。

いつ、収穫できるんだろう?

 

でも、うちの畑の出来が悪くても、

こうやって野菜たちが集まって来てくれて、本当に感謝しています。(^-^)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のさつまいもは、なぜ肥大化するの?

2023-10-26 00:03:25 | 野菜

昨日、ご近所さんから電話がありました。

「里芋掘ったから、取りにおいで~!!」

  

そして、いただいたものは、

下から、里芋、ヤーコン、さつまいも(紅はるか)

  

  

しかし、問題なのは紅はるか。

こんなに大きく、赤ちゃんの頭くらいあります。

しかも、ボコボコしていて、溝があり、かぼちゃのような風情・・・。

  

  

ご近所さんは「こんなさつまいもができたのは初めて!」とおっしゃいます。

味は申し分なく、甘くおいしいのですが…。

「ねぇ、どうしてこうなったのか原因を調べて!!」と頼まれました。

 

  

思い返してみると、

昔、このような大きな形のさつまいもをもらって、食べたことがありました。

その時のお芋は、甘みもなく、粉っぽく、本当にまずかった。

肥料の入れ過ぎが原因で、お芋が肥大化してしまったと聞きました。

 

しかし、今回は肥料は極わずか。

しかも、不耕起栽培だとおっしゃいます。

  

 

さっそく、お野菜の先生にご意見を求めました。

今年のさつまいもの肥大化の原因をまとめてみました。

  

 

原因は、夏の暑さと少雨

暑さと雨が少なかったことで、芋が正常に育っていかなかった。

また、不耕起栽培の場合、土の水分にムラができ、

芋の肥大が偏ってしまったと推測される。

 

  

  

濡れ縁に並べた3種類の紅はるかをご覧ください。

一番左 我が家の紅はるか(垂直栽培)

真ん中 お野菜の先生の紅はるか

一番右 ご近所さんの紅はるか(不耕起栽培)

  

先生のお芋がきれいに正常に育っているのに比べると、

右側のお芋はずいぶん大きさと形にムラがあります。

  

先生はどんな工夫をされたのか伺ってみると、

マルチを敷くことで、土中の水分量を調整したのだそうです。

 

 

では、我が家のお芋は、暑さと少雨の中、どうして肥大化を免れたのか?

うちの畑は、元茶畑だったところをお借りしています。

粘度質で水はけが悪いのです。

この水はけの悪さが、雨の少ない夏には幸いしたのかもしれません。

 

  

農作業って、経験の積み重ねなのですね。

今回も学ばせていただきました。

ありがとうございました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きのこが頼り!

2023-10-25 00:03:15 | 食・レシピ

家庭菜園の野菜がいよいよ採れなくなってきました。

しかし、スーパーに行くと、野菜が高い!!

そんな時は、価格が安定しているきのこが頼りになります。

  

 

今日は、こんなご飯を作りました。

4種のきのこのパエリアとじゃがいものポタージュです。

  

  

  

4種のきのことは、エリンギ、ぶなしめじ、舞茸、ブラウンマッシュルームです。

  

  

  

パエリアのおだしには、鶏の水炊きのおだしを使っています。

炊き上がったものを蒸らし、蓋を開けると・・・。

  

  

  

ここに庭のディルを散らします。

この日のディルは、料理に使えるくらいにまで育ってくれました。

  

  

 

ディルを散らし、出来上がり!!

  

  

 

添えたじゃがいものポタージュ。

じゃがいもも北海道産のメークインのお世話になっています。

上に散らしたのは、干したモロヘイヤです。

このスープには、じゃがいものでんぷんのおかげで十分なとろみがあるのですが、

干したモロヘイヤでさらに緩やかなとろみが加わります。

  

 

家庭菜園の冬野菜が採れるようになるまで、

工場野菜(きのこ、もやし、豆苗など)と、大袋で売られる徳用野菜で

何とか乗り越えますよ。(^^ゞ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピラフをおにぎりにしてみた

2023-10-24 00:01:02 | 食・レシピ

シンプルだけど、体が温まり、ホッとするご飯を作りました。

  

  

 

手前のおにぎりは、ピラフなんです。

中津川こしょうの醤油漬けと下仁田ネギでピラフを作りました。

スープ、ローリエ、白ワインでご飯を炊き、

炊き上がったところに、中津川こしょうの醬油漬けと下仁田ネギを加えました。

 

暖かいピラフの中で、中津川こしょうと下仁田ネギは、

違った種類の辛みを表現してくれました。

シンプルだけど、味わい深いピラフです。

 

おにぎりにすると雰囲気が「和」に変わりますね。

  

  

そして、もう一品はベジブロスの野菜たっぷりポトフ。

気温が下がった夕方、時間をかけてベジブロスを取り、

ポトフを煮ていると、それだけで体が温まってきます。

軟らかく煮えた野菜たちの甘みをいただくと、幸せな気分に。

  

白こしょうも黒こしょうも粒のまま煮込んで、香りを楽しみます。

  

 

これからは、煮込み料理が増えますね。(^-^)

中津川こしょうも含め、スパイス類を

うまく煮込み料理に使っていきたいです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きれいに赤くなりました!

2023-10-23 00:02:37 | 野菜

夕方になると急に気温が下がるので、お鍋が食べたくなります。

  

そんなわけで、お野菜たっぷりしゃぶしゃぶにしました。

  

  

 

こだわったのは、こちらのタレです。

先日作った中津川こしょうの醤油漬けが辛くて、

お醤油と実の部分に分けたことを書かせていただきましたが、

このタレには辛みの移ったお醤油を使いました。

辛すぎないように、お砂糖やごま油、りんご酢を加えて調整しました。

 

  

  

花壇の中津川こしょうは、気温が下がってきたら、

樹に付いたままきれいに赤くなるものが増えてきました。

  

  

  

今日、2回目の収穫をしました。

ちょっと前までは、赤くなると枯れてしまうことが多かったのですが、

季節は進んでいるのですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする