”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

シワの寄った味

2013-05-27 09:35:54 | 干し野菜

5月24日のブログに

ツタンカーメンのえんどうを干したということを

書かせていただきましたが、

その他の豆も干しています。 (^^)

 

 

●さやえんどう

Img_6915

こちらは2日間干したものですが、

水分が抜けるので豆の形がくっきりしてきます。

 

新じゃが、牛肉と一緒に煮てみました。

Img_6930_2

味がしっかり浸み込んで、莢に歯ごたえが出ます。

噛みしめると、豆の香りが広がります。

 

 

●そら豆

Img_6942_2

2日も干すと、表面にシワが寄り、硬くなります。

水で戻してから使いました。

 

お醤油とお砂糖で煮たものです。

Img_6949

生から調理した時とは、まったく別物。

コクが出て、佃煮風になりました。

 

 

若い豆類の旬は本当に短いので、

干すことでその時間を少し伸ばして、

「ちょっとシワの寄った味」

楽しんでみるのもいいかもしれませんね。 (^_-)-☆

 

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じゃがいも収穫体験

2013-05-26 09:31:08 | みつかわキッズ

今年の2月、公民館のキッズ畑に

植え付けをおこなったじゃがいもが収穫時期を迎え、

三川小学校の4~6年生が収穫を楽しみました。

 

Img_6962

 

Img_6955

 

 

男爵、メークイン、インカのひとみの3種が収穫できました。

Img_6963

   【左から男爵、メークイン、インカのひとみ】

 

 

掘ったじゃがいもは、丸ごと茹でて、

塩とバターでいただきました。

Img_6965   Img_6964

 

 

お土産用のじゃがいもを袋一杯に詰め、

「自転車が重くなった~!!」と大騒ぎしながら、

子供たちは元気に帰っていきました。

 

 

さあ、みつかわキッズの活動が始まりました。

今年もたくさんの笑顔に会えますように!!

(*^_^*)

 

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フライパン de 簡単パエリア

2013-05-25 07:26:39 | 食・レシピ

昨夜、Facebookに投稿したこの写真。

Img_6948

ベジブロスで炊いたパエリアです。

 

ベジブロスを使わなくても、

固形コンソメを使って簡単にできますので、

作り方をご紹介させていただきますね。

 

 

【材料】 直径26cmのフライパン1つ分

(4~6人分)

 トマト  1個、  玉ねぎ  1/2個、  パプリカ(黄、赤)  各1個ずつ

 ズッキーニ  1/2本、  さやいんげん  50g

 鶏もも肉  1枚(250gくらい)、  米(洗わない)  2合

 

 〈スープの材料〉

 ・水  400ml、  ・固形コンソメ  1個、  ・ケチャップ  大さじ4

 ・塩  小さじ1/3、  ・こしょう  少々  

 

 オリーブオイル  大さじ3(全部で)

 バジル、オレガノ  各少々、  

 塩、こしょう  各適量

 

 【作り方】

〈具材の下準備〉

 ①玉ねぎはみじん切りにする。

 ②鶏もも肉は一口大に切り、塩、こしょうをふっておく。

 ③トマトはざく切りにする。

 ④黄、赤パプリカは、それぞれ半分に切り、

  半分は細切り、半分は1cm角に切る。

 ⑤ズッキーニは輪切り、さやいんげんは4~5cmに切る。

 

〈スープの下準備〉

 スープの材料を合わせて、ひと煮立ちする。

 

〈パエリアを作る〉

 ①フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、

  細切りのパプリカ、さやいんげん、ズッキーニをさっと(炒め、

  塩、こしょうをふり、取り出しておく。

  (あとで加熱するので、中まで火が通らなくてもよい。)

 ②フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、

  玉ねぎ、鶏もも肉、角切りのパプリカの順に炒める。

 ③②に米を加え、米が透き通るまで炒める。

 ④一度火を止め、スープを加え、①のパプリカ、さやいんげん、

  ズッキーニを彩りよく並べ、バジル、オレガノをふりかける。

 ⑤再び火を点け、煮立ったら弱火にして、蓋をし、

  約20分加熱する。

  火を止め、蓋をしたまま5~10分蒸らす。

 

 

バジルやオレガノがなければ、入れなくても構いません。

このレシピは、2年前の8月に行われた

親子料理教室用に考えたものなので、

野菜もその時、手に入りやすいものを使ってありますが、

お好みのものをお使いくださいね。

 

尚、写真は半量で作ったものを載せてありますので、

出来上がりはもっとたっぷりになります。 

 

 

それでは、皆さま良い週末を!! (^^♪

 

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実験!干しツタンカーメン

2013-05-24 09:00:22 | 干し野菜

「ツタンカーメンのえんどう」という

とてもミステリアスなお豆があります。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20100513

 

さて、今回はこのツタンカーメンのえんどうを

干してみました~♪

Img_6914

 

 

6時間後、表面はシワが寄り、黒ずんできました。

Img_6916

 

 

同時に干した普通のグリンピースと比べると

その違いは明らかです。

Img_6919_2

【左 グリンピース、 右 ツタンカーメンのえんどう】

 

たぶん、ツタンカーメンのえんどうに含まれる、

あの気難しいアントシアニンが表面に出てきたのでしょう。

それなら、この干した豆でご飯を炊けば、

最初から赤い色がかなり出てくるのでは?

 

 

そう思って炊いてみましたが・・・。

Img_6927_2

炊きたては色が付いていませんでした。

 

 

そして、保温すること12時間。

 
Img_6934

やはり、赤い色が出るのには時間が必要でした。

 

 

毎年、この時期になると、

このお豆についてはあれこれ考えます。

そして、何もわからないまま、翌年を迎えます。

 

 

でも、干したツタンカーメンのえんどうは、

ひなびた香りとホクホクした食感が楽しめます。

ミステリアスなのに、ほっこりした気分になる

そんな不思議な干しツタンカーメン、

一度試してみてはいかがでしょうか。 (^_-)-☆

 

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甘夏でアドボ

2013-05-23 10:13:30 | 果物

たくさんいただいた甘夏。

食べきれない時は、果汁をしぼっておきます。

Img_6904

 

 

ドレッシングやポン酢に使うことが多いのですが、

今回は、フィリピンの煮込み料理、アドボに

お酢の代わりに使ってみました。 (^^)v

 

Img_6907

 

    


      

【材料】 4人分

 鶏手羽元  1パック(6本~8本)、  生姜  1片

 莢豆類(さやいんげん、さやえんどうなど)  200g

 サラダ油  大さじ1/2、  こしょう  少々

 ローリエ  1枚、  コリアンダー(粉末)  小さじ1/2

 

 (材料A)

 ・甘夏果汁  1/3カップ  ・酒  1/6カップ

 ・水  1カップ  ・醤油  1/3カップ

 

【作り方】

〈下準備〉

 ・鶏手羽元にこしょうをふっておく。

 ・生姜は薄切りにする。

 ・莢豆類は食べやすい長さに切る。

〈仕上げ〉

 ①鍋にサラダ油を熱し、生姜を香りが出るまで炒めたら、

  鶏手羽元を加えて焼き付ける。

 ②材料Aとローリエ、コリアンダーを①に加え、

  中火で煮込む

 ③煮汁が少し減ってきたら、豆類を加えて煮る。

 

 

夫がフィリピン出張に行ってからというもの

よく作るようになったお料理です。

お酢で煮込んだものに比べると、

甘夏果汁の方がマイルドで食べやすいようです。

 

 

ちょっと変わった鶏の煮込み料理、

これからの暑い季節にピッタリですよ。 (^_-)-☆

 

コメント (2)
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