昨日のブログの続きです。
ゴマ豆腐作りを体験したあと、
私たちは竜雲寺の奥様手作りの
精進料理をいただきました。
・酵素玄米
・もずくと山芋の酢の物
・ゴマ豆腐
・たけのこと豆腐のすまし汁
その他、大皿で野菜の煮物、きゅうりとパプリカの浅漬け、
干しえのきと水菜の和え物を
順番に取り分けていきました。
そして、ただ食事を楽しむだけでなく、
茶道の席で懐石料理をいただく時の
お作法も教えていただきました。
懐石料理のお作法は、
禅宗の教えに基づくものです。
お椀のふたの重ね方、
大皿料理のとりわけ方など
すべて、「合理的」「機能的」・・・
と言うとドライに聞こえるかもしれませんが、
「無駄を出さない。」「ものを大切に使う。」
という精神から成り立っているものでした。
料理とは、「理を料る(ことわりをはかる)」と書きます。
筋道を立てて考え、はかって処理するという深い意味を
精進料理だけでなく、
そのお作法にも感じ入りました。
本当に多くの事を学ばせていただきました。
ありがとうございました。