”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

見附かぼちゃのいとこ煮

2017-09-15 10:07:44 | 見附かぼちゃ

このカテゴリーでは、磐田の伝統野菜、見附かぼちゃのことを

紹介していきます。

これまで、「在来種 伝統野菜」のカテゴリーでも

見附かぼちゃについてお話してきましたが、

改めて、見附かぼちゃの姿をご覧ください。

 

このゴツゴツした果皮。

ゴジラのようだ・・・と恐がる女性もいるんですよ。

  

明治の初期、愛知県から導入された「愛知ちりめんかぼちゃ」を

見附に植えたのが始まり。

戦後には、学校給食にも利用されていましたが、

西洋かぼちゃに取って代わられ、次第に姿を消していきました。

 

これを復活させたのが鈴木文雄さんを中心とする

NPO法人 いわた夢クラブのみなさん。

現在、10名の生産者で、今年は600~800個の収穫が見込まれています。

 

  

 

日本かぼちゃらしいしっとりした肉質、控えめな甘さが特徴です。

 

  

今日は、缶詰の茹であずきを使って、簡単な「いとこ煮」を紹介します。

箸休めに、おやつにピッタリですよ!!

  

【材料】4人分

 ・見附かぼちゃ(種とワタを取ったもの)  250g

 ・茹で小豆缶詰  1缶(165g)

 ・醤油  大さじ1

 ・水  200ml

 

【作り方】

 〈下準備〉

  見附かぼちゃは、皮をところどころ残し、食べやすい大きさに切る。

 〈仕上げ〉

  1 鍋に水と見附かぼちゃを入れて、軟らかくなるまで煮る。

  2 茹で小豆と醤油を加え、落し蓋(クッキングシートでよい)をして、

    10分ほど煮る。

 


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