明日の料理講座は、椎茸がテーマ。
そこで、椎茸の原木栽培の様子をお見せしようと、
ご近所の農家さんからほだ木をレンタルしました。
「私でも運べる重さのものを・・・」とお願いして、
選んでいただいたのがこちらです。
種駒が打たれているのがわかりますか?
以前は、原木にナタで切れ込みを入れて、
椎茸菌が付着するのを待つという、
まるでギャンブルのような栽培法だったのですが、
菌を繁殖させた種駒を打ち付けるこの栽培法のおかげで
生産量も安定し、生産者も増えました。
明日の講座では、
この栽培法を発明した森喜作さんの功績についても
しっかりお伝えするつもりです。
※原木とは菌を植えつける木のこと。
菌が繁殖したら、その木はほだ木と呼び方が変わります。