片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

遊泳後の快適さが魅力の日曜日"プールリハビリ"、泳いで歩いて1000㍍

2014-03-16 14:31:04 | 「ファミリー」

穏やかな風に戻る、16日、広島地方気象台は中国地方(山口県を除く)に春一番が吹いたと発表した。
低気圧が北日本付近を進んでおり、中国地方では山陰を中心に南よりの風が強まり、春本番の暖かさとなっている。昨年の中国地方の春一番は3月1日だった。(日本気象協会)
春一番の条件は地域によって違いがあり、中国地方の条件は以下の通り。・期間は立春から春分の間・日本海で低気圧が発達する・南よりの風が強く吹いて気温が高くなる。(チーム森田)

政府・自民党が経済活性化策の一環として、アジアで活動する金融・投資企業を呼び込むため、個人収入に課税される所得税について最高納税額の設定を検討していることが15日、分かった。
所得税は収入に比例して税率が高くなる仕組みだが、どんなに収入が多くても納税額の上限を2億円にするなどの案が浮上している。早ければ平成27年度税制改正大綱に盛り込む方針だ。(産経新聞) 
             

             

             

10:00尼崎末広「スポーツの森」到着、埋め立て造成地周辺の工場は「パナソニック」を除いて、活況を取り戻しつつあるのが垣間みられる。
「日本鍛工」・「ワコールトランクルーム」等工場群が整然と整備され、工場の看板が目立ってきた。
周辺唯一のコンビニ「フアミリーマート」の駐車場には大型トラックが列をなして、食料品を買い込む様子が散見される。
末広町の貸倉庫[賃貸倉庫]・貸工場[賃貸工場}は低迷期を脱して活況を呈していることは往来する大型トラックの混雑ぶりから推察される。
駐車場の車、循環バスから降り立つ親子連れは、ソチオリンピック日本勢のメダル獲得で盛り上がったスケートブームに支えられ、「はばたんアリーナー50」にドンドン入場されていく。
子どもさんは、幼児小中学生らしく、圧倒的に女の子が多く、皆さんカラフルな可愛い服装が良く目立つ。
             

             

             
「フアミリーコース」プールサイドへ向かって、杖を持つ右手にドリンク・水泳具・タオルを入れたショッピング袋をぶら下げ、足元に気を気を付けながら慎重に歩行を進める。
顔馴染のスタッフから声を掛けられるがゆっくり立ち止まる余裕もなく、小さい歩幅で懸命に歩いてアプローチから徐々に入水していく。
本日もスケートリンクにお客さんが流れたせいか、フアミリーコースは数人の遊泳者のみで背泳専門の私には水飛沫が掛からない絶好のプールコンデション。
コースはブイ際を選択、ターン壁に右手を掛けて水中で麻痺足を含む左右足のストレッチ体操、体重を付加する麻痺左足指の「鷲爪状」の痛みは消滅はしないが疼痛感覚は相当緩和されたと喜ぶ。

水中で耳栓・ゴーグルを装着して背泳で水中に浮く、浮遊感を味わうために可能な限り、右手補助は避け、沈みかけるとブイに助けを求める。
顎を引き、脊椎筋をピーンと張った気分で浮遊感を愉しむ、先月観た洋画「ゼロ・グラビディ」の宇宙遊泳を想い出しながら片麻痺を忘れ無重力状態に馴染んでいく。
”往き”は、推進力を得る為にブイを引っ張ってスイスイ泳ぐスピード感も大事に、”復”は右手の硬直をストレッチする気分で右肩甲骨筋を柔らかくローリングして推進力を保つ。
”復”の推進力に、麻痺左足の膝・足首を使った水中キックを加えるもどうしても右足が主力になってリハビリ効果が得られない。
試行錯誤を繰り返しながら6~7回の往復をこなす頃には、水中浮遊効果は体の硬直を緩和して肩凝りも消失、一人遊泳を愉しむ事が出来る幸福感を噛み締めながら500㍍完泳。
ゴールした喜びを一人感じながら装具を外し、同じコースで水中歩行訓練開始、ポイントは、①健常右足を大きく踏み出す ②麻痺左足に体重移動 ③麻痺左手で水を切って前に・・・・の3点をイメージする。
          

         

         
数年前、麻痺左足に体重を移動すると支え切れずに水中で度々「フラフラ」する現象を起こしてきたが最近は確りと支え、麻痺左足を踏み出したときは膝から真っ直ぐに上がっている意識を持てるようになっことも大きな進歩。

隣のコースでは健常者が視覚障碍者を介助支援しながらクロールの練習に励んで居られる。ビート板を使って足の「バタバタ」、両手を引っ張って足の「ドルフイン」、クロールの手の使い方を熱心に且つ理論通りにコーチされている様子に感動する。
ウオーキングは、周囲が見渡せてスイマーの雄姿に飽きることなく10往復を終える。
採暖室で20分余り、パンツの水滴が無くなる頃に脱衣場に戻って着替え、プールサイド休憩所で持参の「オニギリ」戴く。
休憩所は、スケートリンクから昼食を食べに来た親子連れで大賑わい、若いお母さん方は手づくりのお弁当を子どもに食べさせ、ママ達はお喋りと記念写真に夢中のご様子。
        

        



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