九州北部の洪水被害、午前中ほどではないものの、九州北部では依然として雨脚の強まっている所があります。九州北部では、夕方まで断続的に滝のような雨が降り、局地的には1時間に80ミリを超える猛烈な雨の降るおそれがあります。
新たに川がはん濫したり、土砂が崩れたりする可能性もありますので、決して危険な場所には近づかないようにしましょう。身の安全を第一に行動してくださいと全国概況。
今夜の兵庫県は、日本海の梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で南部を中心に雨となり、雷を伴うところもあるでしょうと天気予報。
活発な前線の影響で九州北部では断続的に非常に激しい雨が降り続く大雨になっていて川が氾濫したところがあります。
九州北部を中心に雨雲が発達しやすい状態が続き局地的に激しい雨が降るおそれがあり気象庁は川の氾濫や土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけています。
8:40分 気象条件最悪の中、PDS小型送迎車に迎えられディサービスセンター小林へ、車中では九州北部河川氾濫寸前が報道されるなか送迎車に迎えられ、マシントレーニングに行ける幸せをしみじみ噛み締める。
バイタルチエック(血圧106-66、脈拍65、体温36.6℃)後、まろやかで評判のコーヒー(250円)をいただきながらゆっくり寛ぐ。
本土曜日は本職員スタッフのみの6人に利用者13人、余裕のペースで朝の仕事が集中する時間帯が流れている様子。
小林文庫「文芸春秋」が揃えられた書棚、目立つ特集案内から”心に灯がつく人生の話” を取り出し、城山三郎著「浜口雄幸 死を賭して守った国民との約束」 を読み耽る。
昭和5年11月14日東京駅で 時の総理大臣浜口雄幸さんが狙撃され重傷を負う事件が起きた。浜口雄幸さんは実に立派な人で「政治というものは国民の倫理の最高水準でなければいけない」という人で非常に質素な方で国民に気をつかった。浜口さんは人気の悪い行政整理に取り組み、緊縮緊縮で右翼に狙われ、警備を薄くした状態で襲撃を受ける。
最期は絶対安静が必要な中、政権を譲り渡せと野党に攻められる国会へ死を賭して出席した事実が記されていた。
9:30分オリエンテーション、梅雨は未だ明けていないが熱中症が心配されるのでマシン使用後のマメな給水600ミリリットルが強調される。
PDSの経営理念が「自分の足で歩く」を支援することにあり、各マシン間の移動は貴重な歩行動作に貢献することで待機の椅子は一列に並べられ、少々離れていても自力で戻ることが求められる。
給水用のお茶スタンドは真ん中の位置から厨房カウンターの端へ変更され、マシン使用後は毎回20~30ミリリットル補給する自分には一層大回りの道筋となる。
各利用者には椅子待機中は「パワーリング」・「バランスクッション」・「ギザギザボール」・「バランスボール」等を用いて体を動かすことが奨められ、ご婦人方が熱心に取り組まれ、待ち時間のお喋りが影をひそめる。
壁際で姿勢を正す人、平行棒の中で麻痺足の伸ばす練習をする人、平行棒に両手をついて立ち上がりの稽古に励む人等60~90分の拘束時間中は効率的なリハビリテーションタイムに変化しつつある。
スタッフから指示された、
No.1マシンは、「ヒップアブダクション股関節開き」、お尻を所定の椅子に降ろし尾骨を確り立てて姿勢を正すのが基本姿勢の第一歩、顎を引き脊椎起立筋の直立をイメージ、ゆっくり1,2,3,4、と股関節を開いていき、5,6,7,8で閉じて行く。半身不随患者には欠かすことの出来ない重要マシン、開いて・閉じる運動動作は高齢の重ねる段階で一層必要なパワーリハビリテーション。
No.2マシンは「ローイングマルチフアンクション両手引き」、肩甲骨筋を柔軟にする器械、両手で両肩を挟むイメージでゆっくり引き、最高到達時点で背中にシワが寄っていることを頭脳に描く。
No.3マシンは、「バイクステップ両手・両足漕ぎ」、歩行姿勢の両手・両足のバランスを矯正すると言われるが半身不随者には最大苦手のマシン、H氏(88歳)は実にリズミカルにテンポの良いスピードで漕がれる姿をみて羨ましく思う。
No.4「ホリゾンタルレッグプレス水平両足押し」、25.5キロのウエイトを膝・両足大腿四頭筋のパワーで30回押し込み、更にボールを挟んで10回、腰に負担の掛からない姿勢で運動が出来るのが嬉しい。
11:45分終了、本日の楽しみメニューは・特製オーロラうどん・オクラの胡麻和え・おにぎり。