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片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

食材野菜主力の低カロリー三食、規律ある日々、心身共快調体重2k増!

2012-11-02 06:58:17 | 災害天候

 明け方は冷え込み数回掛け布団を首迄引き上げる
 装具を装着しセーターを1枚羽織って中央環状道路東行き散歩道へ、降り立ったのは6:20分、今朝往来する散歩者の服装は皆さん冬衣装備に切り替わっている。
 防寒ジャンパーを着込んで散歩する人、防寒帽を顔まで覆って自転車走行する方、街はスッカリ冬支度模様
だ。
                   
 睡眠は、6時起床、21時就寝の定められた規律ある生活、食事は野菜を中心とした適量「お惣菜」三品が朝食8時・昼食12時・晩食18時の定時に病室へ運ばれ一人いただく。
                  
 毎朝晩、便通確認を伴った担任看護師によるバイタルチエック受診、私にとれば、昔年1回通院した「人間ドッグ」に入院しているような恵まれた療養生活。
 リハビリ単位は入院者一律ではないが、私はPT(理学療法)2単位40分、OT(作業療法)4単位80分が9:00~12:00・12:00~17:00の時間帯に組み込まれ、担当先生の勤務都合で日々変化する。

 病室はカーテンで仕切られた男子4人部屋、「脳卒中」後遺症患者は私を含め二人、「腰痛」患者二人、3人は年齢的には80歳代と推察される。
 「車椅子」移動の、入り口患者さんは何時もニコニコ笑顔の好人物、談笑を交わす隣ベッドの脊柱狭窄症「腰痛」患者さんは一回り上の大先輩、腰の痛みが時々発症するも体力をつけ、歩行維持リハビリ入院されたと伺う。
 入院1ヶ月に及び退院は私と同時期になる模様、高血圧以外に症状はなく、「腰痛」に悩んで居られると伺う。

 ドクターから片麻痺患者は維持・歩行姿勢の歪みから将来「腰痛」・「膝痛」が避けられないと聴いているので、今回入院で気がついた歩行姿勢改善に取り組んで、腰・膝に掛かる負担の軽減を目指したい。
 10:20分 2単位40分OT(作業療法)専任のM先生、2階トレーニングルームベッドに仰臥姿勢で麻痺左肩甲骨のリラクゼーション、入院時肩甲骨下筋肉に指が挿入できなかったが2週間で緊張が緩和されたと言われる。
M先生に今冬の目標は、麻痺手に「手袋の装着スムース」と「麻痺肩甲骨疼痛防止」に努めたいと相談する。「手袋の装着スムース」は、①両指を組み合わせ左右にグルグル回す②4本指をそり返す③親指・人差し指の間を広げる③中指をそり返す・・・の三項目を日々の日課とする。
 「麻痺肩甲骨疼痛防止」は、①両肩を上に5秒間維持して「ストン」と落とす②肩甲骨を挟むように両胸を広げ5秒維持する③姿勢を正して両手をクロス、両肩をすぼめる姿勢維持5秒・・・二週間療法のお蔭で仰向き姿勢からくる肩の痛みが解消した現状を継続維持するには、この三テーマを起床時・就寝時の必須体操としたい。
 トレーニングルームベッドに於ける仰臥姿勢 麻痺左肩甲骨のリラクゼーション30分、秋の陽光が差し込む高い天井を仰ぎ見ながら、今回も一期一会に恵まれたリハビリ入院生活を有り難く振り返る。
 送迎・見舞いで世話かけた家族、突然のリハビリ入院で約束をキャンセルしてご迷惑をおかけした方々、病院生活直接お世話になる看護師・介護士さん、1対1でリハビリ指導を頂くPT・OT先生、ポツヌス菌注射で治療いただいたドクター・・・沢山な皆さんにひたすら感謝する。
 14:00 装具測定診断が2階リハビリテーションルームにて行われる、 装具測定診断は毎週火・金曜日に行われ、担当PT(理学療法士)に付き添われた患者、整形医師、内科医師、装具会社の装具技師等10数人以上集まり、平常とは異なる緊張感がある。
 担当M先生から「ボトックス注射を足首にして筋肉緊張が緩和」したと説明があって、初めは裸足歩行、次は短下肢軽量装具を付けて室内を一周する。
 M先生を中心に、麻痺足の動きを注目されているのが判明、「内に向いていた足首が真っ直ぐ向いている」・「爪先は引っ掛かっていない」等が耳に入る。
 M先生から近距離用には短下肢軽量装具で大丈夫でしょう、長距離用は現在使用が無難でしょうと総合評価を頂く。


片半身不随歩行に絶対条件は「踵」・「膝」機能回復、現状の限界機能を認識!

2012-10-30 06:54:30 | 災害天候

 一段と冷え込む、宿直勤務看護士さん早朝巡回時と同時に洗面を始め、国道沿い散歩道へ到着時は6:30分、早くも館内清掃男性スタッフは入り口周辺の清掃、樹木への散水を始めておられる。
          
 柴原交差点を北へ上がったコンビ二から買い物を済ませた顔見知りの男性患者さんが袋を手にスタスタ歩いてこられるのが目に入る。
 入院患者さんのリハビリ治療症状は正に多種多様、この方のように何を目的に治療入院されているのか外観から不明な人も見受けられる。
 昨夕方乗り合わせたエレベーター内、1階へ降りる際、車椅子のご主人を介助されている奥さんが「お父さんも歩けるようになったらいいね」と囁かれたのが印象的に耳に残る。
               

 カーテン仕切られた病室内、東側に向いた机で昔の3年連続日誌のExcelへの入力操作に取り掛かる。1995.1.17「突然の縦揺れ、ゴーゴーと音が感じられる横揺れに目を覚ます、家人の上にタンスが倒れそうに見えた瞬間、覆い被さったのが5:54分、1階へ降りると台所・居間の収納家具・食器棚が倒れ、散々な有様。片付けは家人に頼んで会社へ歩行出勤に出発時は8:30分」・・・17年前の阪神・淡路大震災当時の悪夢がよみがえる。
 今でも家族が当時を振り返ると「お父さんは家をほったらかして出勤した」と非難される。40年弱の会社勤めの間、家族より仕事優先にしてきた生活を振り返り、良き時代を過ごせた幸せと家族の支えに改めて感謝する。

 9:00~9:40(2単位) 本日OT(作業療法)は5階病室に於ける療養日、2階トレーニング室の集中するリハビリを調整するため、週に1回は3・4・5階交互に、ベッド・ディルーム・廊下にてのリハビリテーションが定められている。
 M先生、掛け布団を外し、ベッド左側に正座され、麻痺左側「肩甲骨」下に手を挿入して巧みに周辺筋肉をほぐし、「肩甲骨」を上下に動かす。
 この部位を自力で稼動が出来ると硬直緩和に役立つと教わる。
 退院後「肩甲骨」を自らの努力で稼働せしめる体操を教わる、椅子に姿勢を正し、背中にシワを寄せるイメージで「肩甲骨」を挟み込み「5秒維持」して、両腕をクロスして両肩を前に突き出す。

 就寝時の麻痺左肩の疼痛予防に最適運動、厳冬期には、硬直を起こして痛みを招く事が予想されるので帰宅後は日課としたい。
 麻痺左上肢のストレッチを済ませベッドへ横座りして、「オジャミ」を摘んで離す作業を繰り返す。
 終了後家人来院、明日の入浴に備え、着衣全部取り替え、高校生孫の修学旅行「ディズニーランド」土産を持参してくれる。
 11:20~12:00(2単位)OT(作業療法)、80分継続より、2時間休憩してからの2回に渡る作業療法はストレスが上手く発散し、新鮮な気持ちで取り組める。
 2階作業療法室のテーブルに座って「小ペグ」の摘んで離す作業、M先生は肩に力が入らないように補佐していただき、指先も微妙に巧みなリードで摘み・離す作業がイメージ出来る様に指導頂く。
 肩に力が入らない状態では時々「スーッ」と摘み、「フワーッ」と離したイメージが湧く、その際はイメージが先生にも伝わるのか「上手く掴めた」・「上手く離せた」と褒められ、意識が更に高揚してくる。
            
 14:20~15:00(2単位) PT(理学療法)、2階理学療法室にて、M先生指導の元、歩行機能回復に絶対条件の「踵」筋肉(アキレス腱)を緩和する「起立台」に10分間、「膝」感覚を失い外へ広がった患者はベルトで固定する。

               
 幸い膝は、椅子に座って持ち上げは不可能ながら、湾曲していないので「踵」のみに集中する。
 終えてから10日前に測定した歩行速度の事後検査、10㍍歩行タイムは、2~3秒は遅れているが事前の左足スタートが右足スタートに修正され、「分銅回し」が改善され姿勢が良くなったと先生の評価を頂戴する。
 自分自身も疲れを感じないで楽に歩けたイメージが満足感を伴う。


缶入り”カフエオレ”飲んで喜び噛み締める早朝散歩、週末の10日目!

2012-10-27 07:14:23 | 災害天候

    

キリット冷え込む6:30分、爽快な青空が広がる秋一番の好天気、楽しみの散歩は、南降りコースから右折して西行きコース。
     

 国道176号線沿いは病院勤務者の自転車置き場、早朝から朝食支度の厨房スタッフの出勤者が見受けられる。
 花壇造りもされていて草花が咲き乱れている、コースとしては一本道でないのが歩き辛い。
 「さくら図書室」にて朝の朝刊代わりに、インターネットを開きニュースをキャッチ、自動販売機からカフエオレ「BOSS」を購入、新発売されたマイクロマイクロソフトの新しい基本ソフト(OS)Window's8の全面刷新機能を調べながら、美味しくいただき、癒しの味に喜びを噛み締める。
 
8:00NHK朝ドラ「純と愛」を観ながらの朝食後、持参した 宮部みゆき著「楽園」下巻を読む。
 入院リハビリテーションのプラスはOT・PTの療養時間以外は好きなことに集中時間を持つことが出来る事にある。
 今回もパソコン・読書に集中する、パソコンは昔の3年連続日誌を持ち込み、Excelに文章打ち込みを行う。
 
9:40~10:20(2単位)PT理学療法、2階トレーニング室 平行棒内にてM先生ご指導の元に、①右足を大きく踏み出す②両足は踵で着地③右膝を伸ばして麻痺足を踏み出す・・・を繰り返し練習。
 懸命に取り組んでいると視線は足元に集中して姿勢が崩れてくる。
先生は全面に移動式姿見を据え、姿勢に注意を促される、鏡を見て歩くときは3点の注意項目を意識から離し、視線を前に前進、後ろ向きで戻って又前進を数回試みる。
 右足を中心に置くと麻痺足の歩幅は短くなるが次の運動動作「爪先を前に出す」がスムーズに行くことが体感できる。
 M先生のご指示通に、綺麗に且つゆっくりを目標に切り替え残る10日間を頑張っていきたい。

 10:40~11:00 入浴、タオルに石鹸をこすりつけ全身を洗ってからスタッフに背中をこすってもらってスッキリする。
 今日の全身入浴槽は右片麻痺患者用、手摺が左に付いているので戸惑う、右手をスタッフに委ね麻痺足から湯船に入れてから右足を沈める。
 左上肢・下肢機能全廃患者の自分が麻痺足で足で体重を支える事が可能ならしめることは、平生のリハビリ「パワーリハビリテーション」にて、体幹維持・腹筋、背筋強化に取り組んでいる御蔭と思う。
 両足を伸ばして朝風呂の快感を充分に味わう。

 11:20~12:00(2単位)OT作業療法M先生、入浴で疲れた体をベッドに仰向きで休んでいたところ、嬉しいことに先生は左肩甲骨周りのストレッチから始められる。
 手を肩の下に入れて、肩甲骨周りの筋肉を指圧・揉みほぐし、上部の隙間に指が入るが下部は固くて入らない。
 ピアノ線の如き、筋肉の起始・停止をコリコリと揉みほぐされ、此処の部位が柔軟になると腕の「外旋」・「内旋」が楽になると言われる。
 昔左腕は、右手主力を弱らせる為に「ダンベル」・「片手振り」等で集中的に鍛錬した期間があったので、運動神経が遮断されてからは「曲がる」力が硬直の因になっている。
 仕上げはベッドに横座り姿勢で、「おじゃみ」を掴んで離す作業、麻痺腕は肩の力を使わず、肘を体側に沿って持ち上げ、維持した姿勢のままで肘を前に伸ばす。
 過去2回の「CI療法」治療1回の「ボトックス注射」療法で幾多の先生から懇切丁寧にご指導を受けた「作業療法」を今回も繰り返している。
 完全治癒は不可能と自覚しているが機能回復に繋がる手段が残されている限り、挑戦は続けていきたい。

 


夕方自主トレ「右膝伸ばし」、焦らず一つ基本動作繰り返し

2012-10-26 08:54:31 | 災害天候

カラット陽気な天候、早朝散歩の出発時、入院8日目はいい日和に恵まれ、療法士に恵まれリハビリ気分も横溢する。
 回復期リハビリテーションを担当する理学療法士・作業療法士さんは豊富な体験を活かされ、患者個々に合わせた指導をされ、患者の社会復帰に取り組んで居られる。
 特に私のように発症後9年患者は歩行姿勢では悪い癖がつき、麻痺上肢は殆ど日常生活では使わないことからくる機能全廃の固定した状態患者への療法指導は困難と推察される。
 今朝は昨日指導されたT先生の「右膝伸ばし」1点に集中して外周一周に挑戦、東行きコースを右折して南降りコースに挑戦。
           
 病院南側は院内の空調・電気を管理する機械室が集中、道路に沿っては樹木が植えられ、林を想わせる。
 南側は東西に国道176号線・モノレール・中国高速道路が走る豊中市の交通大動脈が24時間が動く阪神地域の心臓部門。

          

 立ち止まりモノレール通過のデジカメシャッターチャンスを待っていると散歩途中「CI療法」受診中のご婦人から「写真を撮られるのですか?」と不思議そうに声を掛けられる。
 リハビリ専念、入院中の患者が暇を持て余して写真をとっているのですから余程変わった患者と思われたのでしょう。

          
 館内へ戻り、自動販売機ホットコーヒーを飲みながら警備員さんと談笑、正社員契約と違って、他に仕事を持ちながらの宿直契約をしてのアルバイトと笑って居られた。
 勤務中仮眠も可能、深夜の電話で起こされることもしばしばと苦労を語り、仕事と関西リハビリテーション病院勤務両立の喜びを口にされていた。
 病室にて今日の予定を見るとOT(作業療法) 4単位、PT(理学療法) 2単位、上肢機能回復が主力となる今回の「ポツリヌス菌注射」リハビリは、当然上肢リハビリを専門とする作業療法がメインとなる。

         
 昨夕の自主トレーニングは「起立台」・「雑巾掛け」を中止して、病棟廊下での歩行訓練、敢えて麻痺足への注意点は無視して、歩行時の①右足を大きく前に出す②右足膝裏伸ばし・・・の二つをイメージして、回数を頑張らず、ゆっくり淡々とウオーキングを楽しむ。
 9年間の歩行を振り返るとただ我武者羅に、初めは50メートル、更に50メートルを積み重ね100メートル、公園などで200~300メートルと距離を伸ばして自己満足をしていた。
 しかし距離が伸びても比例的に疲れも倍増、散歩を楽しむ余裕もなく唯ひたすら自己流を繰り消し 今日に至った。
 今回の入院で付属となるPT(理学療法)は、M先生のアドバイスに従って「綺麗な歩行」・「疲れない歩行」を覚えて帰ることを目標とする。
 OT(作業療法)は午前11時から40分(2単位)、午後1時から40分(2単位)と分割療法を受診する
 いずれも麻痺左半身のストレッチしてから細かい作業、麻痺親指、人差し指で、朝は「小ペグ」・午後は「木片サイコロ」摘み。
 M先生は、肩の力を使わないよう巧みに麻痺手を支え、微妙なタッチで麻痺親指、人差し指を開き、あたかも自力で出来たように「開き」・「摘み」・「離す」動作を30本繰り消し、成功イメージを頭脳に覚えさせる。
「小ペグ」の上に、肘を引き上げ、伸ばし、摘みが瞬間的に成功するとすかさず「上手に掴みました」と褒められ、ストレスを上手く分散される。
 5ミリ程度の「木片サイコロ」摘みは、触れた時の指の感触、木片の軽さ等が脳に与えるイメージが非常に柔らかく「摘む」指令が瞬間的に神経から発令された錯覚にとらわれる。
 午後3時 PT(理学療法)M先生、2階「起立台」にて10分間足首を伸ばしてから平行棒内にて「右足の踏み出し」・「曲がった右膝の伸び上がり」練習。右足の踏み出しから次の伸びあがり動作で麻痺足を前に移動することで「分銅回し」を抑制、右足主導の歩行練習を全面に大きな姿見をセットして繰り返す。
 上手に麻痺足を前に出す、連続動作が成功すると体が楽で疲れを感じない、「距離を伸ばす」・「早く歩く」は横に置いて、省エネルギーの歩行に切り替えたい。


反抗の気持ちが霧消した「リハビリ入院」、早朝 素直に「階段乗降訓練」

2012-10-22 09:35:24 | 災害天候

 明け方、麻痺足2回の痙縮に目覚めるもグッスリ熟睡、部屋の明るさに気がついたのは6:10分、前回の入院時、無意識的に潜在していた反抗心が今回は失せているのに気がつく、起床時の素直な気持ち。
 今回4回目の入院で、何時も被害者意識で、何事にも構え、つまらない虚栄心、小さいプライドが他人とは違うと虚勢的に肩を張ってきたことが無くなり、ひと皮剥けたような自分に気がつく。
 同室の方への挨拶、廊下で行き違う患者さん、ベッドを管理する介護士さんとの会話等自ら笑って声をかけ、挨拶している自分に驚く。
                
 今朝の散歩も1階ロビーへ降る、ふと2階を見上げると「吹き抜けトレーニング室」の照明が灯っている、手摺にステッキを託し、あがって見ると清掃スタッフが9時オープンに備え、理学療法室・作業療法室の床にモップを掛けて居られる。

          

 昨日は階段器具を使用して、麻痺左足のステップ(持ち上げ)、麻痺左足の膝伸ばしトレーニングを励んだことを思い出し、今朝の運動は、階段登り・降り往復「5回」を目指す。
 登りは交互に、麻痺左足を大きく上げて階段面に、麻痺左足親指に体重負荷をイメージ、右足を持ち上げ、同時に麻痺左足は爪先が階段側面に当たらないように持ち上げる。
 一つひとつの運動動作を意識して行うと、ガチガチのロボットが乗降していると推察される。
 2回目の28階段登りはイメージのみに任す、降りの交互は万一のことを危惧して1段毎に降る。

        

 階段乗降は相当なエネルギー消費、長袖の下に汗が流れてくるのが分かる、運動指令の届かない左足の大きい「大腿四頭筋」を意識だけで動作を強制するので当然な事と思う。
 5階503号室は戻ると、隣ベッドの方から「パソコンをされるのですか?」と声を掛けられる、毎日パソコンバックを肩に部屋を出入りしている姿が目についたのでしょう。
 インターネットの接続に1階の「さくら図書室」に出掛けますとご返事すると、私は老人会の資料作りにWordだけを使用していて、ネットは扱い方を知らずにいますとのこと。
 孫に使用方法を教えてくれと頼んでいますとニコニコ顔、腰痛治療で治療中の方は、私よりひとまわりは先輩にお見かけする。
 朝食後、バイタルチエック(血圧125-68、脈拍62、体温36.2度)の看護師さんに「血圧130は危険領域ですか?」と質問、彼女は最近メディアで騒いでいますが看護学校で教わったのは「150以上」、”血圧130は危険領域”と書物でも売れていると世間の騒ぎをテーマに話が広がる。
 便通を確認され退出、当院の三食は野菜が中心に加え、朝食に牛乳がつくので、お陰様に快便の毎日を喜ぶ。
 本日のリハビリ午後に集中、13:00 PT(作業療法)初日に担当を自己紹介されたM先生、3連休の休暇を取られ、2回目のご指導をいただく。
メニューは「簡易上肢機能テスト」、器具は酒井医療器 NEAF、このテストも数回体験済み、箱庭の如く組み立てられた器具の中にセットされた小物(大中小サイコロ、硬貨、ビー玉、ピン、大中小木製球形、皮トランプ)を左右の手で所定の場所へ摘んで移動する成否並びにタイムを測定される。
 この「簡易上肢機能テスト」は、どのような意味が隠されているのかわからないが初めは利き手を使ってスタート、次に麻痺手を使う。
 恐らく成功感覚を脳にイメージせしめ、次に機能全廃の麻痺手を使ってイメージ通りに摘む機能を取り戻すことを期待しているのであろう。
 矩形の木製サイコロ、木製球形は指での摘みは失敗するが掌を使って成功、細かい鉄球・極小ビー玉は不思議に親指と人差し指が開いて数個の運搬に成功する。
先生は「ボトックス注射」の成果が現れたと褒められ、嬉しい気分が横溢してくる。
 成功イメージが頭脳に与える好影響に期待、今後の作業療法の進め方が楽しみになってくる。
 14:30分 PT(理学療法)、麻痺左足の膝上げ・麻痺左足の踵着地、右足の蹴り上げタイミング時に骨盤の前移動等の基本動作を平行棒で数回の練習を行なってから外周一周歩行訓練にスタート。
 秋空は深く晴れ上がり、長袖では汗が滲み始め、運動にはTシャツを着てくるべきだったと後悔するが汗びっしょりになる。
 病室に戻り、気持ちのいい汗を拭って肌着をスッカリ取り替える。

 

 


朗報!主治医診断「下肢もポツヌリス菌注射」、PT・OT事前機能検査は進歩なし

2012-10-19 10:12:28 | 災害天候

 昨夜はクライマックスシリーズ中日ー巨人戦を観戦、9時就寝、スッキリ目覚めは5:50分、病院ベッドの固さが片麻痺患者に、フイツトするのか随分久しぶりに仰臥姿勢で眠りにつく。
 午後
9時には、同室の方も床に入られ、深夜も看護士さんの来室は無く、静穏で過ごせた事が熟睡状態を招いたことと喜ぶ。
 洗面後、朝の散歩は装具無しで一周60メートルの病棟を5周、晴れ上がった西から見える市街地、南からの眺望は素晴らしく、廊下で行き交う朝の起床準備に、ご多忙な介護士・看護師さんとにこやかに挨拶を交わす。

 今回の入院は、過去と異なり、随分肩の荷が降りた感じで、今まで無意識の被害者意識で何か「つぱって・・・」いたものが氷解した気分になり、朝の看護師バイタルチエックも会話を楽しみながら受診出来る様になった。

 同室の方にも自分から笑顔で挨拶が出来るようになったのも大きな心境の変化、朝刊を買いに降りた1階売店でサンドイッチを買い求められた方はお隣の方、レジ順を譲ってあげて、凄い食欲ですねと声をかけると「おやつ」にいただきますとニッコリ笑って居られた。
 今朝は、一番の9:00からOT(作業療法)、担当先生は昨年随分お世話になり、退院時は自宅に於ける自主トレーニングのメニューを頂戴した。
 1ケ月は継続したが何時の間にかマニュアルは卓上のフアイルに収めたままの状態、2年前も同じ経過を辿り、自責の念にとらわれる。
 毎日外出することがリハビリテーションと一人ガテンしていることが、細かいリハビリの地味な努力を放置していることは反省される。
 2階トレーニングルームのリハビリは、ストレッチで始まる、仰向き姿勢で左麻痺上肢を巧みに上へ伸ばし、頭へつけるように押さえるも痛みは感じられず、むしろ心地よい気分に浸っていく。
 固いベッドの上で、明るい日差しがサンサンと振り注ぐ、天井の高い素晴らしい環境の体育館で先生と会話を楽しみながらストレッチする時間は全く、至福のひと時
 「関西リハ病院」の短期入院のメリットは幾多カウントするも、担当PT・OT先生との治療中のコミュニケーションは、リハビリ知識を増やし且つ社会との窓口を大きく開く機会にもなっていて有難いことです。
テーブルへ戻っての上肢機能回復訓練は「小ペグ」の移動、先生に充分ストレッチとほぐしをして貰った麻痺親指・人差し指は辛うじて、起重機のように「ペグ」をつまんで指定されたタオルの上に落としていく。
 要点は・肩を使わない・肘を曲げ、伸ばす・・・連続すると痙縮が起こるので1回動作のあと、膝へ戻し、ゆっくり行うと可能となる。
 痙縮・弛緩の繰り返しであるが弛緩の要領を掴むタイミングが上手くいくと成功、硬直の強い片麻痺患者は抜く力の体得が最善の道と悟る。

 昼食後13:00 PT(理学療法)開始、2階トレーニングルームのベッドに仰臥姿勢で、主治医M先生の足首「ボトックス注射」に備え、足首筋肉の稼働域を測定器を使って図られる。
 伺うとドクターはその数値から注射する筋肉を選び出し、長く極く細い注射針を打ち込まれる。
 恐らく極小の筋肉と推察できるが医学療法と理学療法の最先端医療技術に出会わせた、幸せを改めて感謝する。
 測定後は、平行棒の中での歩行訓練、麻痺左足の踏み出しは”やや分銅”回しになっているのでその矯正運動、先生のご指示は、「膝を大きく挙げて踏み出し、麻痺足に体重を移動する際は頭を上に突き上げ、右足を踏み出す。
 ぎこちない姿勢にはなるが平行棒内を往復している内に少しコツを飲み込んで来る。
 その調子で外周を歩きましょうと言われ、素晴らしい秋空の下、会話を交わしながら懸命に歩く。
 5階の自室に戻ると汗ビッショリ、着替えてドリンクを飲んで「ホット」したところへ、看護師さんがお迎えに来られ、2階の治療室へ向かう。
 M副医院長の他に、男女お二人の医師が在席され、上半身肌着一枚で仰向き姿勢の下肢を男性先生が押さえられ、とてつもない長い注射針を女性先生が主治医に渡され、足首1ケ所の注射から行う。
 問題は痙縮の強い麻痺左上肢、男性先生が理学療法技法で腕を逆捻じ、打つべき筋肉を示される。
 驚いたことにモニター画面に筋肉が画像として移り、先生が「チクリ」としますと言われながら、手際際良く10数箇所に打っていかれる。


ほぼ初期目標達成、「こむ1会」登録78グループ

2012-10-11 13:36:25 | 災害天候

 快適な気候続く、北海道に前線を伴った低気圧が近づいています。北海道と東北、北陸は今夜遅くにかけて、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。雨が降りやすく局地的には雷が鳴って、激しく降る見込みです。
 関東や東海、近畿も所々で雨が降るでしょう。外出の際は雨具を持った方が良さそうです。
 この雨のあとは日本付近に寒気が流れ込み、北から秋が一段と深まるでしょうと全国概況
 今日の兵庫県は、気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨や雷雨の降るところがあるでしょう。
 北部では寒気の影響で夕方からは雨が降り、雷を伴うところもある見込みですと天気予報
 10時、開催予定の「こむ1会」十月度第2回 「運営委員会」に備え、8:45分 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、昨日作成した配布資料「登録中間報告」に、今朝方、会計担当のHさんから修正数値の連絡が入った。
            
 資料25枚を廃棄して各項目数値を訂正、改めてプリントアウトを行う。
 経費」面では、前期まで A4用紙1枚5円要したものが55銭で済むようになったことが大きく幸いする。
 電子メールで本日の欠席連絡者を確認すると4名、本日の出欠当番に該当する書記役に、通知するため、会議室22のホワイトボードに指名掲示を行う。
 16名の委員が出席、定刻に4つの議題審議が始まる。
                    
 冒頭に、H委員から宝塚福祉コミュニティアプラザ ロータリー一方通行出口に設置されている駐輪場の実態報告、単車が日中が放置されており、警告書を貼ってから改善されたが放置自転車3台は持ち主が現れず廃棄処分を行なった。
 運営委員皆さんも通行の途中又はご利用の際は、チエックしていただきたいと要望された。

               
議題1、年末大掃除について・・・恒例の「ぷらざこむ1」館内年末大掃除は、12月26日(水)に決定、会議室使用グループ、1・3Fロッカー使用グループ、調理室使用グループに広く呼びかけ、「大掃除実行委員会」を立ち上げ、全員参加の効率的な成果を収める大掃除を目指す。終了後の交流会は、毎回好評につき、「他のボランティアグループを知り、ネットワークを広げる」チャンス拡大に繋ぎたい。
議題2、「こむ1会」登録中間報告・・・*登録グループ:78 *個人登録:3人 *登録人員:1,415人、*納入会費70,750円と経過報告が行われ、グループ代表との折衝段階で「会費徴収の意義は?」・「会費を何に使うのか?」等の意見開陳が報告される。
 この件に対して、「こむ1会」の広報はどのように対処するのか質問が出され、①掲示板、②「こむ1会」通信③宝塚福祉コミュニティアプラザ ホームページ④宝塚福祉コミュニティアプラザ5ケ所掲示板をフルに使って広報啓蒙に努めたい。
              

議題3、「ぷらざこむ1」館内案内・・・現状は「フレミラ」関係者、Vグループ「アド」の方が館内案内を行なって居られるが運営委員皆さんも館内案内参考資料に基づいて知識を深めて欲しいと、2009.12作成のA3用紙資料を配布。議題審議以降11:30~12:30に渡って現場を移動しながら説明会を行う。
議題4、防災について・・・従来、「ぷらざこむ1」の消防訓練は旧利用者会・受付ボランティアが参加して行っていたが地域の防災・減災が急務とされている今日、防災委員会を立ち上げ本格的な防災訓練に取り組みたい。ポイントは①経験者②関連ボランティアグループ③セルフグループの参加④消防署との話し合い⑤財団プラザ・コムと意見交換等が提案され、具体的なことは次回に持ち越しされる。

 


自然災害頻繁に備え、災害ボランティアとの連携を模索する「広V連」、今秋は芋煮会支援

2012-09-05 15:37:35 | 災害天候

 残暑とはいえない暑さ続き、上空の寒気や湿った空気の影響で、西日本を中心に大気の状態が不安定になっています。九州や中国、四国では所々で雨が降り、局地的に雨脚が強まっています。
 このあとも激しい雨や雷雨にご注意下さい。最高気温は30度以上のところが多く、仙台では18日連続の真夏日になりました。
これは1994年の17日連続を上回り、1926年の統計開始以来1位の記録になりましたと全国概況。 
今日の兵庫県は、上空の寒気と日射の影響で大気の状態が不安定となっているため雲が広がり、雷を伴って激しい雨の降るところがあるでしょうと天気予報
午前・午後二つの会議を控え、資料の整理と準備の為、9:00 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館。
向かいの席で、駐車場管理をバーコード自動管理を目指し、一人ソフト作製に取り組んでいるNPO法人「こむの事業所」電動車椅子職員F氏は既に出勤され、パソコンに向かって複雑な書式設定に取り組んで居られる。
午前10時東日本大震災を支援続ける「宝塚広域ボランティア連絡委員会」第17回運営委員会に備え、電子メール チエック、収益活動委員Kさんから、入場料(@500円)を全額東北支援に寄付する10/21「午後のひとときをシャンソン」イベントの計画表を着信確認。
資料の保存を行なって、本日出席会員20人分をプリントアウト、9/9福祉コミュニティ「祭り」にて、「広V連」の今秋活動紹介の東北「芋煮会支援」ポスターに使う芋煮会風景を、ネットからカラー写真で印刷する。

会議室24、定刻に始まった「運営委員会」出席会員は17人、U代表「近辺の自然災害は深層崩壊が被害を甚大に拡大、地域対策は自助・公助が叫ばれているが、我々も行政に頼るのでなく、助け合いのネットワークを広げる必要がある」、”広V連”は防災ボランティアグループ又は登録グループとの連携橋渡しをを社協ボランティア活動センターに期待したいと挨拶があった。


災害発生の場合、災害ボランティアセンターを即座に立ち上げるボランティア活動センターK所長からの報告、具体的な動きとしては「社協・行政のワーキングチーム」を発足して只今討議中、ボランティア活動センターの積極的なリーダーシップについてはボラセン歴代所長・職員を交えての意見聴集を計画している。


議題1、前回からの動き・・・①九州豪雨災害に33,312円送金完了②宇治水害支援 平型スコップ3万円分発送済み(ボラセンを通じての緊急要請に応じる)③南三陸町仮設住宅に於ける芋煮支援は趣意書・申込書を現地へ送信済みであるが未だ返事は来ていない④8/19「灯篭流し」玉こんにゃく・ノンアルコールビール 1セット200円販売、収益6,800円。尚会計Kさんから現在の残金は20万円余り、芋煮会支援には10万円予定していると説明があった。


議題2、9/9「福祉コミュニティ祭り」出展について・・・参加者:U・Y・M・Y・O・N氏、K・K・Oさん、前日準備は9/813時集合、当日9/9は9時集合、3F会場には販売机2台・展示パネル(パネル準備はO・N氏担当)、東北物産販売品目 1、 笹カマボコ@130円(200枚) 2、茎わかめ500グラム@150円(50ケ) 3、若芽200グラム@420円(50ケ) 4、めわかめ 3P@180円(50ケ) 5、こんぶ 500グラム@500円(50ケ) と販売品目並びに発注数が決定する。尚発注担当者はKさん。
 議題3、10/21収益活動「午後のひとときをシャンソンで」・・・ワンコインコンサート500円の収益全額が東日本大震災に寄付される。チラシ400枚はVグループ・館内(プラザ・コム受付)を通じ口コミ主体で配布、チケット200枚も事前に口コミ主体で完売目標に頑張る。当日司会はKさん、挨拶は「広V連」代表U氏、当日会場にて東北物産販売(販売責任者はKさん)も合わせて行う。ステージ飾り付はO・N氏が担当、「広V連」活動紹介パネルも設置する。当日の担当役割、準備品、テイータイムの飲み物・菓子等の打ち合わせは次回とする。
 議題4、今後の予定:「歌津応援団@たからづか」・・・11/23~/24迄4人のメンバーにて南三陸町小規模仮設住宅を支援訪問、イベントは止めて生活支援を中心とする。
 運営委員会・・「宝塚広域ボランティア連絡委員会」第18回運営委員会:10月10日(水)10時~。

午後は13:30分「こむワン会」初の調整会議(ボラセン所長、プラザ・コム理事長、5役・会計・総務出席)に出席、9/12第1回「こむワン会」運営委員会の議題を審議する。
数ケ月前から「利用者運営委員会」へ検討審議を依頼されていた3階倉庫の使い方については、長い期間使用してきた各ボランティアグループの事情が複雑で「こむワン会」が調整に入るのは困難と判断、(財団公益法人)プラザ・コムと使用グループとの話し合いに委ねる。


議題審議の結果は議題①自己紹介 ②「総会」感想 ③広報活動について ④年末大掃除について ⑤ボラセン報告 ⑥プラザ・コム報告と決定・・・①~⑥の所要時間は120分、終了後コーヒータイム・リレー合唱を予定する。


防災意識を高める頻繁な災害発生、社協とパートナー造りを検討する「広V連」

2012-08-23 14:27:19 | 災害天候

 急変する天候、きょうは二十四節気の処暑で暑さの収まる頃です。ただ、暑さから解放されるのは北海道だけとなるでしょう。北海道は前線が通過中で、午後も所々で雨が降る見込みです。
 前線の後ろ側の秋の空気が次第に流れ込み、連日の厳しい暑さが和らぐでしょう。
一方、東北から九州は晴れ間の広がる所が多く、残暑が続く見込みです。
 
内陸部を中心に所々で猛暑日となるでしょうと全国概況。
 今日の兵庫県は、高気圧に覆われて概ね晴れますが、上空の寒気と南からの湿った空気の影響で大気の状態が不安定となるため、午後は雲が広がりやすく、雨や雷雨となるところがあるでしょうと天気予報。 

 23日は二十四節気で暑さがおさまるころとされる「処暑」ですが、東日本と西日本を中心に厳しい残暑になっていて熱中症に十分注意が必要です。
一方、全国的に大気の状態が不安定になっていて、気象庁は激しい雷雨に十分注意するよう呼びかけています。
 今夏は突然の豪雨・落雷による被害が近畿地方で頻繁に発生、宇治市で大きな被害をもたらした河川増水・洪水による堤防破壊がもたらした貴重な人命・財産の喪失は、阪神間でも起こりうることを各行政・コミュユニティの住民は身近に感じたと思う。
 最近在住コミュユニティから回覧された高齢者・障害者へのお知らせの中で、「災害発生時に単独避難が不可能な住民はお申し出下さい」とあった。
数年前から地域コミュニティの相互支援のネットワークから呼びかけられていたが今年は、76歳高齢と一級身障者を考慮、家人と相談して申し込み手続きを行なった。
         

 本日は東日本大震災を支援する「宝塚広域ボランティア連絡委員会」第16回運営委員会10:00開催日、朝から猛暑日を予想する太陽の照りつけが厳しい9時「ぷらざこむ1」入館、昨日の「こむ1会」最終準備委員会でミスを指摘された「24年度運営委員名簿」・「総会出席者名簿」の訂正・加筆を行う。
           

 「総会」出欠ハガキの最終チエックを行うと、発送100枚に対して、出席39 欠席27 回収率66%というデーターになる。
 本日の会議案内は急遽となった経緯から10人の出席者、社会福祉協議会ボランティア活動センターK所長を招いて「広V連」のメンバーを交え「宝塚の防災を考える会」となる。
          

 3.11東日本大震災支援に向けて有志で結成された「宝塚広域ボランティア連絡委員会」、活動を通じ個人・グループに参加を呼びかけ、1年5ケ月を経過して活動人員も増加、今後も発生する災害に対して全国的な規模・地元宝塚市災害にどのように対処するか又他の防災グループとの連携はどのようにするか、U代表司会の元でディスカッションを展開する。
ボランティア活動センターからの災害支援情報提供ルートは①兵庫県社会福祉協議会 ②兵庫県ボランタリーの二つ、東日本大震災支援の際も二つからの支援要請に従って、登録グループに情報を発信し、募金活動・救援物資支援・人員応援を行った。
           

情報提供に応えて来るグループ・個人を待ち受け、支援に繋げていった。
「広V連」の活動、ボランティア活動センターの動き、他グループの支援活動、阪神淡路大震災の体験を踏まえて話された論点は、
1、パートナー作りが大切、リーダーシップは社協が取るべき 
2、「広V連」は核になっていないが少なくとも窓口であるべき 
3、「知りたい」・「何かをやりたい」・「力になりたい」グループ、個人に情報を提供 
4、ネットは確立されていないが何かはできたのが現状 
5、防災という新しいニードに対応出来るグループ化が望ましい 
6、地区センターの重要性が高まってきた、社協・地区センター・「広V連」の話し合いの場も必要 
7、横の人に問いかける、情報交換会も必要。
ボランティア活動センターと確認した項目、①災害情報・・・ボラセン⇒「広V連」事務局⇒会員へ②防災リーダーの会議に出席③災害支援グループ化作りにボラセン協力支援等を話し合って12:00終了する。

 


涼しい館内で事務局月末業務・会計処理・ブログ作成、場所と仕事に恵まれる環境に感謝!

2012-07-31 10:34:07 | 災害天候

早朝から喧騒極める蝉の鳴き声、本州付近は高気圧の圏内ですが日本の南にある台風9号と台風10号の動きに注意が必要です。
 九州から関東、北陸は晴れて厳しい暑さです。東北と北海道は晴れ間がありますが所々で雨や雷雨となるでしょう。
 小笠原諸島は台風10号の影響を受けています。昼ごろまでは非常に強い風が吹き海上は大しけでしょう。
 台風9号の北上に伴い沖縄の先島諸島も荒れた天気になる見込みですと全国概況。
 今日は、兵庫県では高温が予想されます。熱中症など健康管理に注意して下さいと天気予報。

        

 月末31日の火曜日、8月のお盆休みを控える「ぷらざこむ1」、事務局月末業務・みそか会計処理・「ぷあざこむ1」ブログ作成等積もる仕事を片付けるべく9:00入館。
 1階活動スペースでは”親娘の夏休み勉強”、涼みながらの新聞閲覧者、パソコン研修へ懸命に取組んでおられる”シニアPCグループ”が活動されている様子が見受けられる。
 貸出しパソコンカウンターには節電の奨めを促す「団扇ウチワ」が目に付くも、使用されている方は見掛けられない。

 本日の(財団公益法人)プラザ・コムの受付ボランティアはN・S氏のお二人、夏休み前後の会議室利用グループは激減するも受付を閉鎖する訳にもいかず、駐車場管理の「ぷらざこむの事業所」の係員と共に、当分夏枯れの空白期間もボランティア勤務は継続される。

 デスクについての初めの確認業務は、1、8/25「こむ1会」出欠ハガキ、到着数は15枚(出席8枚、欠席4枚)。
 8/25「こむ1会」総会案内のポスターは未だ未完成、8/4の会議で役員に問い合わせ作成者有無を確認したい。

 2、電子メールの確認、U氏から9/9福祉コミュニティプラザ「祭り」体験コーナーにて、「広V連」東北被災地<芋煮会>支援募金活動を行うことについて提案したが「祭り」三役から、祭り主旨に反すると意見が表明されたことに対する疑義メールが寄せられていた。

 福祉コミュニティプラザ「祭り」へ「広V連」を代表して初回から出席継続のO氏にU氏メールを転送、併せて8/5予定の全体会議出席要請と異議発表をお願いする。
 3、8月初旬会議の連絡・・・電子メール・FAXにて8/4 13:30 「第8回」こむ1会準備委員会・8/4 15:30 「会議効率化委員会」、8/7 13:30「利用者運営委員会」の開催案内を」をそれぞれの委員に連絡行う。

 ネットを検索していると、大阪・神戸で36度突破の猛暑が報道され、涼しい館内で避暑を兼ねた外出先場所を与えられ、仕事の出来る環境に感謝する。

 4、ブログの更新・・・宝塚福祉コミュニティプラザ ホームページ「ぷらざこむ1」の”ぷらざこむのアルバム”を開き、7/29「夕暮れコンサート」の写真4枚を挿入、市内8つの授産所通院 障がい児(者)の皆さんがが夕闇迫る「スポーツ広場」の舞台で歌って踊って楽しんだ様子を記事文章で紹介を終える。

 5、絵手紙「みそか」の会計処理・・・数ケ月分の支払い済み領収書を放置してきたの日付順に整理、領収書貼り付けノートに添付後各領収書にナンバーリングを振り分ける。
 元帳(収支ノート)に記載、計算機を使って残高からの引き算を一項目毎に行なって最終残高を算出して終える。