パリでのフリータイム日(6月6日)は朝からメトロに乗って市内観光。
まずはメトロ(地下鉄)の切符の手配だね。
10枚つづりの回数券のCARNET(カルネ)も利用価値があるけど、グルグルと地下鉄で廻る積りだから一日券のMOBILIS(モビリス)にした。(1~2ZONES 6ユーロ少々)
MOBILISは市内中心部から同心円で1~5までのゾーンに分かれて料金が異なるから要注意。
パリの観光なら1~2ZONESのMOBILIS券で99%はカバー出来る。
この券は地下鉄でもバスでもRER鉄道でも使える共通券だから超便利!!
先ずはホテルからメトロで超有名なノートルダム教会の建っている、パリ発祥の地シテ島へ。
シテ島のメトロ駅出口はアールヌーボー調装飾でパリのお洒落なエスプリをちょっぴり感じたね。
小さなシテ島のメトロ駅を挟んでノートルダム教会の反対側にステンドグラスで有名なサント・シャペル教会が建っている。
サント・シャペル教会の隣りはフランスの最高裁判所で金ピカの豪華な門が印象的。
朝の9時前だったので役人たちの通勤で慌しかったね。
サント・シャペル教会の裏側から正面に廻ったら入口は鉄柵が閉まってた。
教会には日本語の上手なフランス人が居て「クジハン カイモン」だって・・・一瞬フランス語かと思って戸惑ったよ、ご親切に感謝。
暇つぶしに外側を見学(見物)したけど、外壁は柱とガラスばかりだ。
壁はほとんど無しの状態、地震の無い国は良いよね~!
ツトム夫婦が先頭で、後ろに列が出来て20人程になったら9時半の開門だ。
通常どこの教会でも無料だけど、この教会は有料(6.1ユーロ)だったね。
入口の真ん中には幼いイエスを抱いたマリア様が暖かくお迎えしてくれた。
入場すると一階の正面には美しいステンドグラスが輝き、荘厳な教会だった。
でも、良く見ると左手にはお土産店がチャッカリと商売を始めてたよ。
御土産店のある一階のアーチ状の天井は金色の十字星が輝き、正面上部には鮮やかなステンドグラスが目に飛び込んできた。
サント・シャペル教会は1248年に建築が始まり47ヶ月で完成したと言われる、ゴシック様式の礼拝堂なんだね。ルイ9世が建立したんだ。
ステンドグラスの美しさ故に”パリの宝石”と言われている。
次回は サント・シャペル教会の華麗なステンドグラスだ、絶対に必見です!!
2006 06 13(火)記。 前橋市
6月13日 小さな親切に日 鉄人の日(広島カープ衣笠選手) FMの日
※ サント・シャペル教会については6月17日(土) 夜10時 テレビ東京「美の巨人たち」で放送予定。 ”パリの宝石”の美しさをテレビ画面でご覧下さい。