(モニター画面の輝度をUPすると、一層綺麗にご覧頂けます。)
パリ市中心のシテ島に建っているサント・シャペル教会のステンドグラスは名実共に世界一の美しさと言われている。
超有名なノートルダム大聖堂から歩いて5分とかからない場所に有りながら意外と観光客の少ない穴場の名所だ。
入場口の左手にある暗い狭い石の階段を上がると、突然と光に満たされた華麗な礼拝堂に出た。
礼拝堂の壁面全体がステンドグラスで鮮やかに輝いている!!
極彩色の光で満たされた礼拝堂は正に神々しさに満ち溢れ、見る人を圧倒していた。
色とりどりのステンドグラスは全て旧約聖書の天地創造・創世記やキリストの説話や聖人達の物語を絵で表現している。
昔は文盲の人々が多かったので、見て理解出来るようにしたらしい。この礼拝堂には15の大窓に1134の説話が絵物語にしてある。
(一つの大窓は高さ約15m 幅約5m)
朝の10時頃でこの煌めきだから、正午には一層美しさを増すことだろう。
実際に息を呑む美しさとは正にサント・シャペル教会のことと思う。
「パリの宝石」と言う表現を決して裏切らない稀有な教会だった。
見とれていると天国の花園に居るような気持ちになるから不思議・不思議・・・
次回は美しく輝くサント・シャペル教会の第三幕です。
2006 06 15(木)記。 前橋市 のち
6月15日 暑中見舞いの日 信用金庫の日
※ サント・シャペル教会のTV放送 6月17日(土) 夜10時 テレビ東京「美の巨人たち」