2013 04 13(土)
「葛生原人出土跡」見物の後、車を走らせ佐野市会沢町宇津野地区にある“宇津野洞窟”を訪問。
途中で石灰石を切り出している現場を通りましたが、山丸ごと削りだしていました。
一山掘り尽くし平らになったら、隣の山を切り崩すのでしょうか?自然破壊に見えますが・・・。
無料P場から徒歩1分階段を上ると、“宇津野洞窟”の入口。
門扉は鉄のチェーンで閉められていましたが、なんとか外して開門です。(入洞無料)
洞窟内部は真っ暗ですが、入口脇の配電盤でスイッチON.
電気が灯った舗装された緩やかな下り通路を進むと右側に「天の川」なる地点、上部から垂れ下がる水の痕跡が「天の川」かも・・・。
二股に分かれる通路を右に向かいます、頭をぶつけそうな狭隘な場所を通過。
右通路の最奥に突き当たると、そこは「護摩焚き場」、立て札には「坂東32番 巡礼札所」と記していました。
通路を更に進むと壁面から水が滴り落ちるような光景が広がる「滝の白糸」の場所。
右上画像は複雑に入り組んだ洞窟通路、もちろん頭上注意です。
近くに「乳房石」と言う垂れ下がった大きな鍾乳石もあります。
入口近くに戻って左通路に進むと、照明で照らされた「如意輪観音菩薩石」、人々の苦難を除き願いを叶える観音様です。
左通路を更に奥へ行くと床面に岩石が散乱する「賽の河原」が見られます。 比較的広い通路を辿って最奥へ。。。
途中の左右に鍾乳石の造形美が出現、惜しいかな何本か壊された痕跡も・・・自然遺産は大切に!
左通路の突き当たりの最奥部、大自然の石灰地層と水の織り成す見事な彫刻美に感嘆するのみです・・・。
現在は人の手が触れないように保護されていますが、昔に折り取られた上部鍾乳石の痕跡が痛々しい・・・。
約2億5000万年前から水の浸食で形成された全長100m余の“宇津野洞窟”。
午後4時30分頃の見物だったので、誰一人として見物者は居らず静寂そのもの・・・。
洞窟から出る時は電気を切って入口門にチェーンを掛けて戸閉めするのがマナーです。
良く整備され子供でも簡単に地底探検気分が味わえる“宇津野洞窟”をお奨め致します。
拝借した“宇津野洞窟”動画、筆者と反対の左通路からの映像です。
宇津野洞窟
2013 05 07(火)記。 前橋市 最高気温 16.0℃ 最低気温 7.7℃
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