春は桜の季節。 しばし、桜花見物をお届け致します。(秩父霊場巡りは小休止させて頂きます。日にちを改めて掲載いたします。)
2008 04 03(木)
東京は九段の靖国神社の桜見物に・・・。
靖国神社境内入口の青銅製の大鳥居(第一鳥居)付近から桜は満開状態です。
参道脇には青シートが敷き詰められ、夕刻からの花見の宴席用でしょうか・・・。
植木屋さんも店を開いています。 艶やかな春の花々が人目を誘っていました。
植木屋さんの八重枝垂桜のUPです。 靖国神社の桜ではこれが一番美しかったみたい・・・。
神門をくぐると桜見物を兼ねた参拝人で混雑する正面に中門鳥居と拝殿が見えてきました。
両側の桜花は戦争で散華された方々の魂かと思うと少しくホロリ・・・。(“桜花”ってロケット特攻兵器もありました。)
何処かの戦友会でしょうか、記念撮影に余念がありません。
境内の売店では可愛い巫女姿のお嬢さん達が清酒・靖国の販売中。(試飲はダメ!)
各種の御札・御守りなども扱っていました。最近は「一億玉砕」「神州不滅」「特攻祈願」とか「撃滅鬼畜米英」などの勇ましい御札は見当たりませんね。
気色悪い戦闘旗持参で拝殿に参拝する方々もいますが、靖国神社特有の事象です。年老いてもまだ軍国日本を願うのか・・・?
祈るのは亡き戦友の慰霊の為か? 戦死の友は運が悪かったと、自分の幸せと長生きの為・・・か?
拝殿の中では神主がナニやら説明をしていました。 拝殿に向かって礼拝すると中の人の汚いケツを拝むことになりますよ。
靖国神社拝殿と本殿の全景です。 後方には法政大学の校舎がそびえ、新旧の建築物対比みたいです・・・。
歴史の浅い靖国神社にはメインとなる桜の巨木は有りません。
桜見物ならすぐ近くの千鳥ヶ淵の方が豪華なので、次回は千鳥ヶ淵の桜見物です。
最近物議を醸している映画「靖国 YASUKUNI」。
中国人監督リー・インの作ったドキュメンタリー映画です。
表現の自由を圧殺しようと自民党議員(稲田朋美議員ほか。)が率先して暗躍し、上映中止に追い込まれてしまいました。
外国人の視点から靖国神社を率直に捉えています。
一度は見る価値のある映画かと思います・・・。
2008 04 10(木)記。 前橋市 最高気温11℃