11月10日(土) 秋本番、紅葉の季節にバスの旅へ・・・。
一泊二日で4食事付きの格安バスツアーに参加し、福島・茨城方面へ出掛けました。
バスツアーの名称は「須賀川松明あかしと紅葉の袋田の滝」です。
内容充実に引き換え、料金は23980円と格安設定でした。
群馬県○×駅前を朝6時に出発。数箇所で参加者をピックアップしてから、雨の中バスは東北自動車道を一路磐梯方面へ・・・
東北自動車道を降り、猪苗代湖への途中で昼食タイム。
数年前にも大内宿のバス旅行で立ち寄ったドライブイン「磐梯ドライブイン」に到着。
団体旅行様専用のドライブインみたいですね。
店内では郡山薄皮饅頭や金箔カステラなどの試食品も盛り沢山です。
バスツアーの昼食は10時50分と少し早めでした。
昼食に用意されたのは蒸篭(セイロ)五段重ね弁当!
温麺の入った椀物も付いて立派な御膳でした。
「磐梯ドライブイン」の食事は何時でもお徳用とおもいます。
早めの昼食を済ましてから、バスは紅葉の会津路を猪苗代湖と裏磐梯へ向かいました。
小雨降る車窓からの山の紅葉画像です。
日本で二番目に大きな湖・猪苗代湖はバスの窓から眺めていました。
雨降りですので、下車しても仕方ありませんね。
次にバスから降りた所は裏磐梯の五色沼の一つ毘沙門沼。
毘沙門沼周辺は紅葉が真っ盛り!!
運良く雨は小休止状態で、傘もささずに散歩です。
良く晴れると毘沙門沼の彼方に雄大な磐梯山が見えるのですが・・・。
晴天の沼の色とは違って落ち着いたコバルトブルーに紅葉が映えていました。
乗る人がいないボートの横では錦鯉が群れて餌のオネダリです。
雲の切れ目から薄日がもれて湖水と紅葉が一層鮮やかさを増していました。
綺麗な湖水に紅葉が良く似合う日本の典型的な秋の景色ですね。
毘沙門沼の紅葉風景をたっぷり堪能してからバスの出発まで近くの土産店で無料茶など頂いて暇つぶしです。
次なる行き先は「世界のガラス館」とか・・・。
かの有名な“野口英世”の生家の直ぐそばでした。
店内には世界中から集めたガラス器などが展示即売されていました。
ガラス吹きでガラス製品を作る実演も見学出来ます。
様々な美しいガラス品が所狭しと並べられて女性達の歓心を買っていました。
バス旅行のお土産店としては洒落た店でしたね。
世界ガラス館から裏磐梯の紅葉を車窓から見物して、今夜の宿泊ホテルへ・・・。
大きなホテルです! 遠くから見ると山間の巨大ダムみたいです。
ホテルの名前は「ホテルリステル猪苗代」。18階建ての天然温泉付き巨大ホテルです。
午後3時にバスは到着し、そのままチェックイン。 筆者は一人参加なのに有難いことに16階のツインベッドルームです。
窓から猪苗代湖が一望できる綺麗な部屋でバス旅の疲れも癒せます。
バスツアーのメインイベント「須賀川松明あかし」を見に行くので早めの夕食になりますとの説明がありました。
なんと!驚きの3時30分からの夕食です。病院の夕食より早いですね。
格安バスツアーにしては豪華な夕食が出てきました。
メタボを気にしながらも全部頂き、今夜の“須賀川松明あかし”見物のエネルギー補給としました。
次回は“須賀川松明あかし”本番です。
11月24日(土)記。 前橋市 無風・快 最高気温14℃。