昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(136)ミニミニ風みたか散策(2)

2016-03-08 20:30:00 | 三鷹通信
 三鷹というと、なんといっても太宰治だね。
  
 才能があって、色男で酒が好き、とくればとうぜん何かが起こる。
 それにしても、三鷹駅の周辺たかだか1キロのエリアに彼の足跡の多いこと!
 
 妻や二人の娘もいた狭い借家の自宅では仕事はしなかったようだ。
 
 私有地の奥にあるのでそばまで行けないが、当時は畑の中にあったようだ。
 6畳、4畳半、3畳、風呂付の小さな平屋だ。

 最初の仕事部屋は中鉢家、3か月余り自宅から弁当持参で朝から夕方まで執筆した。
 
 今の三鷹駅前郵便局の前あたりだ。
 仕事の後は小料理屋で飲んだ。
 今、太宰横丁と言われる狭い通りの駅よりのところに喜久家という小料理屋があった。
 
 その後、田辺肉店、藤田家、西山家など仕事場を転々とし、小料理店千草から、最後6番目はミタカ美粧院で美容師として働いていた愛人山崎冨栄の下宿先、今の永塚葬儀社を6番目の仕事場としている。
 
 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿