昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(177)大スターの効用

2013-09-11 04:27:06 | エッセイ
 午前中、今度こそと期待していたダルビッシュが好投していたのに味方の援護をもらえず、一発のヒットを喰らってまた敗戦投手となった。
 チャンネルを変えて観たヤンキースのイチローも打てない。
 半日気分が悪い。
 ザックジャパンのガーナ戦も、課題の守備の不手際から早々に先制点を奪われる。
 むしゃくしゃして、気分直しにシャワーを浴びる。
 収まったはずの薬疹の痕が浮き上がってくる。
 どうしてくれるんだ! さらに気分が悪くなる。

 ところが、それからのガーナ戦。
 香川がスーパーシュートを決めたのをきっかけに、本田が、遠藤が立て続けに三連発。
 
 
 
 一挙にわが気分が晴れた。
 さすが、大金をもらっているスーパースターだ。
 彼らの与える効用は大きい!

 カネボウ以外の9社15製品でも<白斑>の被害が報告されているという。
 
 ぼくの総合感冒薬による薬疹についてもメーカーにクレームしてみた。
 丁重な対応だったが、当該薬品との因果関係についてお医者さんにチェックしていただくよう依頼され、それ以上の追及は諦めた。
 忙しいお医者さんがそんなことに関わってくれるわけがないものね。