マル鉄・鉄道写真館

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E233系 埼京線:オリンピックラッピング

2021-07-24 07:46:00 | 国鉄・JR普通列車
E233系 埼京線:オリンピックラッピング


令和3年7月23日、1年遅れで東京オリンピックが開幕となりました。

コロナウイルスで翻弄され、開催は無理と思っていましたが、賛否両論の中での開幕を迎え、複雑な気持ちで見守っている国民も多いことでしょう。
それにしても、森元会長を含め、直前まで不祥事(又は過去の不祥事)による”クビ”が相次ぎ、これに関しては国民としてガッカリしています。混乱の中での開催とは言え、日本での開催に「泥を塗った」のは間違いなく、怒りを隠せません。ただ、これを国やオリンピック委員会だけのせいにはしません。コロナを蔓延させているのは「節度や常識を持ち合わせていない」不届きモノが大きく関与していることを蔑ろにできません。「我慢の限界」と軽く口にする馬鹿者に「我慢をしていたモノ」など1人も居ないと信じています。


さて、1年半以上も前、オリンピック開催に向けて準備を着々と進めていた事業者。
鉄道関係者も例外ではなく、PRを受け入れてラッピングした電車が沢山走っていました。
しかし、オリンピックが1年延期になると共に、殆どが掲載期間を切れて延長されなかったため、いつの間にかこれらのラッピング編成を見ることはなくなりました。





令和2年3月22日 新宿駅にて 埼京線

コロナウイルスによって世の中の動きが怪しくなってきた頃。まだこの時はコロナ騒動がこれ程長引くとは思ってもいませんでした。
通勤時にはそこら中に東京オリンピック・パラリンピックのラッピングを装着した編成を見ていましたが、通勤客でごった返すラッシュ時に写真を撮ることは難しく、ほぼ唯一と言える写真です。たまたま時間休で早帰りできた日に撮影していたようです。


その後、緊急事態宣言の発出、オリンピックの延期など、どんどん世の中がおかしくなり、自然とオリンピック熱が冷めてしまい、掲載期限切れや時差通勤の影響もあって殆ど撮影できなかったようです。

ここまで来たからには無事にパラリンピックまで実施されることを祈るのみ。「オリンピックのせいでコロナがさらに蔓延した」なんて言わせないようにして欲しい。おそらく、コロナを蔓延させているのは「オリンピックすら関心のない」輩だと信じます。


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