営団地下鉄:6000系(非冷房時代)
過去ログ『東京メトロ:千代田線6000系』で千代田線6000系についてご紹介したところですが、同6000系の非冷房時代(当時帝都高速度交通営団:営団地下鉄)の写真がありますのでご紹介いたします。
昭和56年5月頃 常磐緩行線 新松戸駅にて 営団地下鉄 6015&6115
昭和56年9月頃 常磐緩行線 我孫子駅にて 営団地下鉄 6026
いずれも昭和56年で、営団地下鉄時代の6000系です。東京メトロに株式会社化され、非常用ドアに取り付けたマークも変わってしまったため、今となっては懐かしいですね。
常磐緩行線との相互乗り入れを行っていた千代田線ですが、国鉄103系1000番代が使用されていた時代ということもあり、冷房化率は0%でした。この頃は、常磐快速線ですら殆ど冷房車はなかったと記憶しています。
クーラーの載らない屋上は非常にスッキリしていて、一際スマートに見えます。勿論、夏場はどうしようもない暑さだった筈ですが、当時ではそれが当たり前だったわけで、苦痛でも無かったんですね。
昭和59年に国鉄が203系を導入するようになると、冷房を搭載していることが当たり前のような時代ともなり、6000系も冷房改造が施行されるようになりました。
国鉄→JRが車両を更新する中、1両も廃車が出ないと言う信頼の高さを誇ってきた6000系ですが、とうとう時代の波に逆らうことが出来なくなったようで、置き換えの足音が段々大きく聞こえてくるようになりました。
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過去ログ『東京メトロ:千代田線6000系』で千代田線6000系についてご紹介したところですが、同6000系の非冷房時代(当時帝都高速度交通営団:営団地下鉄)の写真がありますのでご紹介いたします。
昭和56年5月頃 常磐緩行線 新松戸駅にて 営団地下鉄 6015&6115
昭和56年9月頃 常磐緩行線 我孫子駅にて 営団地下鉄 6026
いずれも昭和56年で、営団地下鉄時代の6000系です。東京メトロに株式会社化され、非常用ドアに取り付けたマークも変わってしまったため、今となっては懐かしいですね。
常磐緩行線との相互乗り入れを行っていた千代田線ですが、国鉄103系1000番代が使用されていた時代ということもあり、冷房化率は0%でした。この頃は、常磐快速線ですら殆ど冷房車はなかったと記憶しています。
クーラーの載らない屋上は非常にスッキリしていて、一際スマートに見えます。勿論、夏場はどうしようもない暑さだった筈ですが、当時ではそれが当たり前だったわけで、苦痛でも無かったんですね。
昭和59年に国鉄が203系を導入するようになると、冷房を搭載していることが当たり前のような時代ともなり、6000系も冷房改造が施行されるようになりました。
国鉄→JRが車両を更新する中、1両も廃車が出ないと言う信頼の高さを誇ってきた6000系ですが、とうとう時代の波に逆らうことが出来なくなったようで、置き換えの足音が段々大きく聞こえてくるようになりました。
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