国鉄 交直流型電気機関車:EF81302(田端機関区)
EF81300番代は、関門トンネル用に導入されたEF30形電気機関車に続く増備車として、昭和48~49年に4両が誕生しています。
外観はEF30と同様にステンレス無塗装車体となり、電気暖房装置を持たないのが基本番代との大きな違いです。
4両のうちの301号機と302号機の2両は、昭和53年10月のダイヤ改正に合わせて内郷機関区へ転出となり、EF80に代わって常磐線で活躍することとなります。その際、視認性向上のために他機と同様ローズピンクに塗装されてしまいました。
今回は、大宮近辺で撮影したEF81302の写真をご紹介いたします。
昭和59年1月29日 大宮操車場駅構内にて
ハンプ入換廃止直前、ハンプの様子を記録に撮っている際、大宮機関区からの回送線を行くEF81302を偶然に捉えたものです。
昭和60年?月
与野駅勤務時代、EF81302とEF15165が重連で回送されて行くシーンを捉えたものです。確か、東大宮操車場での企画撮影会に展示されるために送り込まれるシーンだったと記憶しています。
九州からの転属当初は内郷機関区所属となっていましたが、59・2ダイヤ改正以降に内郷機関区が統合廃止となり、田端機関区に所属替えされたと思われます。2枚目の写真を拡大してい見たところ、区名札が「田」になっているのが確認できました。
59・2ダイヤ改正で貨物列車が大削減され、EF80の整理がおった時点でEF81も余剰が生じましたが、つくば万博の臨時列車対応があったために昭和60年秋までは田端機関区に残存していたようで、閉会と共に古巣へ戻ってしまいました。
この間、常磐線では寝台特急「ゆうづる」の牽引にもあたっていたようですが、残念ながらEF81301も含め、撮影はしていませんでした。
301号機及び302号機共に、平成27年度に廃車となってしまったようです。
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EF81300番代は、関門トンネル用に導入されたEF30形電気機関車に続く増備車として、昭和48~49年に4両が誕生しています。
外観はEF30と同様にステンレス無塗装車体となり、電気暖房装置を持たないのが基本番代との大きな違いです。
4両のうちの301号機と302号機の2両は、昭和53年10月のダイヤ改正に合わせて内郷機関区へ転出となり、EF80に代わって常磐線で活躍することとなります。その際、視認性向上のために他機と同様ローズピンクに塗装されてしまいました。
今回は、大宮近辺で撮影したEF81302の写真をご紹介いたします。
昭和59年1月29日 大宮操車場駅構内にて
ハンプ入換廃止直前、ハンプの様子を記録に撮っている際、大宮機関区からの回送線を行くEF81302を偶然に捉えたものです。
昭和60年?月
与野駅勤務時代、EF81302とEF15165が重連で回送されて行くシーンを捉えたものです。確か、東大宮操車場での企画撮影会に展示されるために送り込まれるシーンだったと記憶しています。
九州からの転属当初は内郷機関区所属となっていましたが、59・2ダイヤ改正以降に内郷機関区が統合廃止となり、田端機関区に所属替えされたと思われます。2枚目の写真を拡大してい見たところ、区名札が「田」になっているのが確認できました。
59・2ダイヤ改正で貨物列車が大削減され、EF80の整理がおった時点でEF81も余剰が生じましたが、つくば万博の臨時列車対応があったために昭和60年秋までは田端機関区に残存していたようで、閉会と共に古巣へ戻ってしまいました。
この間、常磐線では寝台特急「ゆうづる」の牽引にもあたっていたようですが、残念ながらEF81301も含め、撮影はしていませんでした。
301号機及び302号機共に、平成27年度に廃車となってしまったようです。
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