ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年は成功?味噌餅

2022-12-22 09:52:50 | 食べ物
さぁて、お歳暮の季節に入ったぞ。
えっ、今頃?
そう、我が家はこれからが大忙し、すべて手作り品なんでね。味噌餅、白餅、シュトーレン、ごはんパンと続く。1日1品作って行くのさ。
で、最初は味噌餅!
なんだよ、ビックリマーク!が付くのかよ?
そりゃそうさ、失敗の連続なんだ。すでに3年間、痛い目に遭い続けてる。気合いを入れて!マークさ。
何が上手く行ってないって、何日待っても固まらないのさ、お恥ずかしいことに。いや、ちゃんとネットでレシピ確認しながら作ったのに、だぜ。
もういい、これまでの悔しい経験を踏み台に、ネットなんて足蹴にして、自己流で作ってやる!って、なっ、また!マークだ。
固まらないってことは、水分と糖分が多過ぎたってことだな、って当たりを付けた。偉そうに、それしか考えられんだろ。
そんじゃ、味噌と砂糖の量を減らす。1升5合=2.7ℓのもち米に、味噌150g、砂糖100gと一気に減らした。味醂を加え加熱しつつ練り上げ、ここでもしっかり水分の飛ばす。これが第一の改良点。
次、味噌・砂糖を加える時期。米が蒸しあがって捏ねに入ると同時に擦り付けて混ぜ込んで行くことにした。米粒の合い間に入り込みやすいようにだ。ほったらかしはダメ、へらでかまして味噌を米に押し込むようにする必要があるようだぜ。去年までは、餅になってから味噌・砂糖加えたから、お互い喧嘩してるようで水分が馴染まなかったんだ。それがだれる原因。
よしよし混ざって捏ねあがって来たぞ!
捏ね上げの前にクルミと青大豆を加えて、これもへらで介添えしてやる。ほぼ均等っぽくに混ざったら、取り出して型に入れる。

我が家の餅型は、虎屋の羊羹2本入りの空き箱だ。1升5合で2本、ほぼぴたりだろ。
うん、色合いも狙い通り、腰もしっかりあって、手ごたえ十分!これなら固まる。ただ、甘みはやや控えめだろうけどな。
やれやれ、4年目にしてやっと、味噌餅レシピが完成したぜ。明日か明後日には切り持ちになる。
お歳暮の品作り、第一日、無事終了だぜぇ。

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