ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

おっと、熊出没注意!!ときた

2020-10-04 09:32:10 | ランニング

 農作業が一段落、仕舞い仕事を除けば、週一のイネの掛け替えくらいになった。ゆとり、出て来たぜ。

 今年は薪も夏中に、切って割って積んで、準備万端。秋冷えだ?寒波だ?来いよいつでも。

 と、なりゃ、走らにゃぁ!

 暑からず、寒からず、気候の方もランニング日和。秋雨シーズンで思いがけず雨中のラン!なんてことさえ我慢すりゃ、ほれ、走れ、走るんだって背中どやされてるぜ。ただ、夏場、酷暑のせいにしてさぼって来たつけは間違いないんだ。最初の一歩、初めの500メートルが、辛い。ペースはキロ7分、距離は7~8キロが精いっぱい。このまま老化衰退が進んで行くのか?もはやフルどころかハーフだって走れんぞ。コロナ前の走力回復は無理だとしても、せめて10キロ、せめてキロ6分前半!くらいには戻したい。

 久しぶりのランニングは、筋肉痛など後を引くが、そこは堪えて、堪えて!中1日か2日で継続しよう。先週あたりから、なんとかこのペースを守れるようになってきた。走れば筋肉はついて来る。そして、筋肉は嘘つかない。ペースも6分に上げられるように成って来た。よっしっ、この調子、今日はどのコース走ろうか?

 えっ、熊出没!朝の防災無線で緊急情報だぜ。

 元和田中部?って言ったら、いつも走ってる道付近じゃないか。けっこう民家あるぞ。あんなところまで出てくるのかい。10日ほど前には峠越えの付近にも出たって言うし、こりゃ、山沿いのコースは避けるしかないな。できるだけ交通量の多い道路をたどる。時間も早朝は避ける。ちょっとびくつきながらも、まっ、大丈夫だろ、車ちょくちょく追い抜いて行くし。

 久しぶりの10キロ走って、橋を渡ってラスト600メートル。よしっ、ペースを5分台に上げるぞ、と加速した瞬間。えっ、なんだ?何が横切った?イノシシじゃないか!!ほんの5メートル先、あちらさんも大慌てで東側の藪の中に走り込んで行った。なんとなぁ!こんな間近でイノシシ見るのなんて初めてだぜ。それも真昼間。近くに住んでるらしいてのは、夜分、田んぼに水飲みに来てる跡があったのでわかってたんだか、まさか、白昼堂々、道路を横断して行くなんて、びっくり仰天ものだぜ。

 追っかけてきやしないか?なんて後ろ振りむき振り向き、走りに走って我が家のゴールに走り込んだ。追われる不安、お陰で、スピードはグーンとアップ、5分30秒近くで最後の400メートルを走り切れた。

 せっかくランに好適なシーズンになったっていうのに、民家沿いしか走れないなんて残念な。ただ、いいか、獣たちとの遭遇を走らない理由にゃするなよ!軟弱者。

 

コメント
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