ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪材、いただきぃぃぃ!

2020-08-18 11:14:09 | 暮らし

 今年はどうだろう?河川支障木の配布。

 いつも競争激しいんだが、十分にあるだろうか?

 待ちに待った引き取りの日。指定の時間より15分早く到着するよう、手ぐすね引いて軽トラ走らせた。指定時間は10時から11時、無理なんだって、たった1時間でトラック2台分運び出すなんて。置き場まで片道20分、積み込みに20分、帰路20分。ほら、こけだけで1時間だぜ。大慌てで落として再度向かう。どうしたって、2時間はたっぷりかかる勘定なんだ。まっ、時間オーバーでも文句は言われないんだけどな。

 隣町米沢の最上川支流の河川敷。

 おおーっ!今年も大量にあるぜぇ!あれれ、薪材の山はたくさんあるのに、入り込んでるトラックは数台だぜぇ。ちと早すぎたか?まっ焦っていい木を探し回ることもないから、幸せだ。

 受付担当者のチェックを受けて、ねらい目の山にめぼしをつける。初日の第1回目の搬出なので、選り取り見取りだ。欲しいのは、直径20センチから25センチ程度で節のない素直な奴だ。できればヤナギとかクルミの木は避けたいが、所詮、ここに運ばれてあるのは、河原に生えた木々たちだ。ほとんどはヤナギとクルミ、重たい割に火持ちも悪く、火力も弱いが、贅沢は言ってられない。木をもらえるだけでありがたい。

 これまで何回かの経験から、ここに通う人たちの木の好みは、どちらかと言うと、も少し細く軽いものだってことがわかってる。つまり競合しないってことだ。だから、焦ることはない。ゆっくり落ち着いて選べはよい。中には、ヤナギ、クルミ以外を執拗に探してる人もいるが、まっ、太さがあれば、手間はかかっても総計の火力は同じ、持ち上げられるぎりぎりの太さを選んで、積んでいく。

 決まりじゃ荷台のあおりの高さの2倍を超えないことってなってるが、そこは欲望丸出し、3層に積んで、さらに中央には細めの木を積み上げる。管理人の視線をうかがいつつ、ぎりぎりいっぱい積んだ。もう、これ以上はトラックが音を上げる。途中、タイヤがパンクしたり、カーブで材木転げ落ちたりしてはたまらない。ここらで止めておこう。

 すでに2回目来ることも伝え、遅れるからとも言ってあるが、やはり、気が急く。か、と言って、スピード出せば、トラックが横ブレしておっかない。急ぎつつもそろりそろりと運転して、到着。我が家の薪置き場は、購入薪材7立米すべて刻んで積んであるので、広々だが、次の作業がスムーズに進むところに荷下ろしだ。いや、なんと重たい木を積んできたことか!火事場のなんとやら、欲しさつのって、かなりの大木も持ち上げられたってことだ。

 すでに時間は11時を回っていたが、2回目もたっぷり積んで、こりゃ助かった。こんだけあれば、この冬はもう大丈夫!周囲を見回せば、まだまだ大量に残っている。今年も、予約者がすべて終われば、余ったものは、持ち去り自由ってことだ。去年も余分にトラック3台運んだ。今年はもっともらえるかもしれない。が、体力、気力の勝負だな。余力を残して、頑張ろうぜ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする