ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

キムチの季節だぜぇ!

2023-12-08 09:48:34 | 食べ物
一昨日塩漬けした白菜、どりゃどりゃ、水は上がったかなぁ?
おぅ、お見事、一昼夜で上がったぞ。って、フツーだろ。
差し水の効果もあろうが、なんたって、重石を三つも載せてやったからな。あと、一株ずつ塩をすりすりしてやったしな。だから、当ったり前だってえの。
で、さらに一晩、漬けおいて、さぁて、いよいよ本漬けだぜぇ!
夏白菜じゃものの見事に失敗、
美味くねぇ!作ったからにゃ食うけど、もう義務を通り越して拷問に近いキムチ攻め。
夏白菜そのものも不味いけど、塩漬けのまま4日も置いちまったのが原因だ。あの暑いさなかに!味も変わるさ。
その痛~い、不味~い教訓も生かし、今回は塩漬けから3日目、さっさと本漬けに入るぜ。そう、ショウガの佃煮も大好評売り尽くしで、食卓が寂しくなったからってのもある。
大根刻んでニンジンも粗くせん切り、タマネギ、ニンニク、リンゴはザクッと切ったものをフードプロセッサーで一気に擦り下ろし状態に。セリが欲しくてわざわざヨークに行ったのに、なんと、影も形もなし、ってどういうことよ?セリは冬の鍋物の準定番なんじゃねえの?
ほんじゃニラか?
馬鹿臭い、ニラは主張がきつ過ぎるぜ。緑の彩りだったら、畑の水菜でいいや。

あれぇぇ、アミの塩辛冷凍保存してあったはずなのに見つからん。まっ、いいか。
イワシとカナリのエキスに砂糖と水飴をだっぷり溶かし、別に作った小麦粉糊も混ぜてとろみをつけてぇ、ってあんまりドロッとしねえな。これも、まっ、いいか。

唐辛子は200g 一袋ぜーんぶぶち込む。ただ、この唐辛子甘、甘なんだよな、神さんにゃちょうどいいんだけど。またまた、まっ、いいか。
塩漬け白菜は塩水から上げたあと、2度水を換えて塩抜き、これは去年の反省から。
白菜の一株ごとにキムチベース?あっ、ヤンニョムっ言うんだってよ、を挟み込み、甕に戻す。

ぴったりぴったりだったなぁ、もうちょいヤンニョム多くつくればよかった。
我が家は気が早いから、午前中仕込んで夕食にはさっさと初物試食だぜぇ。
ふふふ、今年の一番仕込みはいかがかなぁぁぁ?
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お待たせ!白菜キムチ

2023-12-05 11:41:23 | 食べ物
やっと、やっと、白菜キムチの出番だぜ。
暖かいしなぁ、まだまだ大きく生がるよってぎりぎり先送りしてた白菜も、先週収穫、1週間日に当てて、さぁ、保存体制に移った。
1個ずつ新聞紙に包んで小屋のキャリーの上に並べた。

おぅ、けっこうあるじゃないか。
こりゃせっせと食べないと。
となりゃ、キムチ作りだぜぇ!
どどんと取れたんだ、気前よく大きくて美味そうなやつから、って、フツー思うよな。でも、しみったれの俺だからよぉ、けち臭い俺だからさぁ、半端な小さめの奴らをキムチ候補者に選抜した。
大きいのは保存に耐えるが、小さい連中は、1カ月もしたら萎れて食べられなくなっちまうもの。今、元気なうちに採用してやらなくっちゃ。
中の甕に、そうだなぁ、8個くらいか?
一度に大量に作らず、小分けに作るのが俺流。発酵進んで酸っぱくなった漬物苦手なのよ。酸味が出て古漬け臭が出るころには食べ終わって、次を漬ける、新鮮なキムチ、いつでもどうぞ、って行きたいのさ。
イワシやカナリのエキス、コチュジャン、唐辛子はすでに届いてるし、アミの塩辛は去年残った分が冷凍してある。水飴も買い置きがある。

大根、ニンジン、水菜は自家製、あとはセリとニラを買ってくればすべてそろうが、漬け汁の出番は塩漬け後2日経ってからだ。
まずは塩漬け。
本場じゃ半割とか1/4に割って漬けるんだろうが、さらに半分、つまり1/6または1/8に割って漬けるのが俺流。
理由、一回で食べきれる。一度甕から出したキムチはすぐに食べないと味も香りも一気にかわっちまうからね。

去年はたしか5回くらいローテーションしたと思うが、さてさて、今年は何回になるかな。白菜も材料もたっぷりあるんだ、後はこっちの小まめさしだいってことだな。
美味いんだろ、何度でも漬けてじせゃんじゃか食えばいいじゃねえか?
って思うだろ。違うんだなぁ。
この季節、漬物はキムチだけじゃないんだぜ。
山形青菜漬け、小茄子の辛子漬けに南蛮漬け、それにキュウリのキューちゃん漬けと、出番待ちがぞろぞろなのさ。

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公演終わった、さぁパン焼きだ!

2023-11-30 09:59:34 | 食べ物
稽古は夜だって言ったって、パン焼いてるゆとりはないわけよ。朝から仕込みにかかって、すべて焼き上がるのは夕方で、くったくた、公演前は無理だって。
生地は手ごねで300回叩き!食パンと菓子パンの2回。筋トレ!?
小麦粉2キロだとその他の材料含めて4キロ近い重さだからね。肩も上がらなくなるさ。
疲れはそればかりじゃない。
食パンはいいのさ、1次発酵終われば、切って丸めて型入れて、最終発酵、で焼くだけ。ささっと進む。
菓子パンはそうはいかんのさ。種類多いからな。
今回はあれもこれもで、なんと5種類になっちまったぜ。
以前は餡とかジャムとか下ごしらえのいらないもので作っていたが、だんだん手が込んできて、クリームチーズ&ブルーベリージャムだろ、メープルシロップ&クルミだろ、シナモンロールにレーズン&クルミクーペこれは定番、さらにチョコレート&ココナッツ。フィリングの下準備だけでも大変なのさ。
天板6枚×12個、72個も焼くんだぜ!
生地が上がってくりゃ追われまくり。次々分割したり成型したり天板に並べたり。途中、昼飯だって食わにゃならんだろ、この料理人、俺の担当だから、パンの作業しながらきつねうどんの段取り、って、頭の体操、手わざの鍛錬さ。
まずは食パン6本焼き上げて、隙を見つけて昼飯。写真撮る暇なんてないから、写真は翌日。なんか新鮮さに欠けるけどいい出来だ。

菓子パンは焼くのも頭使うのよ。
発酵の具合見極めながら天板2枚入るオーブンを3回転させる。途中上下を差し替えたりしてむらなく焼き上げる。

ふー、ぜーんぶ焼き上がったのが4時半!
なっ、1日仕事なのさ、パン焼きは。これで2週間ちょいのおやつとパン食6回分出来た。すぐに食べる分はそのままにして、残りは袋に詰めて冷凍保存だ。
おっと、公演前に焼いた大判焼きはしばし出番がなくなった。これも冷凍だ。

うん、豊かだぜぇ、おやつに囲まれてるってことはさ。


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えっ!ショウガが取れた?!

2023-11-16 10:28:28 | 食べ物
ダメだろなぁ、芽出しものの見事に失敗!おい、農業ユーチューバー、言われた通りやってみたんだぞ、って人のせいにしちゃダメだよな。
まるで芽がでたないけど捨てるわけにもいかんし、植えておくか。
放ったらかすこと数週間、あれれれぇぇぇぇ、これショウガの芽じゃねえか。
なんだよ、直植した方が発芽するんじゃないか。
そうか、そうか、一つ学んだな。余計なお節介するこたぁないんだ、ショウガの力にお任せでいいんだ。
なんか、順調に育ってるなぁ、となると水やりもしてやりたくなるじゃないか。井戸水の蛇口すぐ隣りってのは幸運だったな。あの災害級の日照りの時も、ショウガだけは、萎れることなくピンと葉を突き出してた。
が、まぁ、所詮暖地の作物だよな、葉は生がっても根っこの方は大して大きくなりっこないさ、ここら寒冷地だもの。
放ったらかしたまま11月。
神さんが悲鳴とともに駆け込んで来た。不吉な予感?が、「見て、見て!」で外に出てみると、なんとぉぉぉぉ!

すげえぞ、ショウガ、こんな大ぶりの根を地中に張り巡らしていたのか!
偉い!見事だ!天晴じゃぁぁぁ!
こんなあると、来年の種にもなるな。ネットの教えに従って暖かい屋内に保存っと。まだたくさんあるぞ、どうしたらいい?
まずは甘酢漬けだろ。これは簡単。

次に佃煮、これも常備菜として重宝しそうだ。甘辛く煮詰めて、

煎った削り節と白ゴマを合わせて出来上がり。辛えぇぇぇ!もう一度茹でこぼしゃ良かった。美味い!食卓に出したらあっという間になくなりそう。

まだまだ大量に残ってる、とすりゃやっぱり砂糖煮だろうさ。
ユーチューブレシピを二つ見比べて、よし、こっちのシロップで煮詰める方法で行こう。
と、薄切りして水に晒し、

砂糖で煮ておいて、別に煮詰めたシロップに一気に投入!おっ、再結晶して見る見る砂糖漬けの出来上がだ。
と、ここまでやって一段落。残ったショウガはひねショウガともども料理の調味料して取っておくことにしよう。と、思ったが、どれもこれも大好評につき、佃煮と砂糖漬けはさらにもう一度、ええいっ、全部やっちゃえ!
ショウガの思いがけない豊作、これも温暖化の影響だろうな。
気候は着実に亜熱帯に入りつつある。
喜んじゃいけないんだが、やっぱりショウガやサツマイモ、サトイモの豊作には顔が緩むぜ

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紅玉リンゴをめぐる闘争!?

2023-10-26 11:39:16 | 食べ物
紅玉リンゴをどれだけもらうか?夫婦間の年来の争点なんだぜ。
リンゴ、とりわけリンゴジャムが大の好物の俺としちゃ、まぁ、20キロは手に入れたいんだ。が、神さんはいつも多過ぎると不平たらたら、余らせて腐ららせるじゃないかって強力に主張を繰り返す。
たしかに、ジャムだけだったら10キロで満足なんだが、だからって手余して無駄になんてしてないのよ、実際は。焼きリンゴやケーキにも使うし、何たって、余りそうな時はすべてシロップ煮にしてしまうからね。
このシロップに小分けして冷凍保存、生食リンゴが切れた春から夏にかけて大活躍してくれてる。そう、ヨーグルト(プレーン)に入れて食べるって大切な役割を果たしてくれてるからなんだ。実際に腐って廃棄、なんてのは毎年数個、それもすでに傷んでいるものがほとんど、放ったらかしで止む無く捨てた、なんてほとんどない。
って、頑張っても主張しても、思い込んだら初志貫徹の神さんなので、年々対決は熾烈を極め、押しまくられつつある現状なんだ。
その上、今年は友人の省農薬栽培紅玉リンゴが春先の霜のため全滅、
No Apple Jam No Lifeの俺としちゃ仕方ねぇ生協のもので我慢するか、ってことで5キロと押し切られちまった。
いいさ、いいさ、全部ジャムにしてやる!
皮と心を取り除いたら、正味2キロ!省農薬じゃないから、皮を一緒に煮込んでピンクに色づけることはしない。シンプルに実の色を生かしたジャムに仕上げた。

厚手のルクルーゼの鍋で2回、忙しかったけど、2時間半で中小の瓶15本!

これで1年分、安泰じゃぁ!
って、みんなジャムにしちまったら、リンゴのシロップ煮できないじゃん!
そこはご安心!近くのリンゴ農家から、小ぶりで色付きわるいけど、ってさらに5キロ、届いてんのよ、うふふふ。



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