泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

お坊さんのお話を聞きに

2024-02-17 13:23:54 | 丹下一の泡盛日記
金曜日、急にお仕事がキャンセルになり、以前から興味があったお坊さんの講話に。

以前、出掛けることが多かった街へ。
中に入ったこともある以前の仲間の仕事場のビルの前なんかも通り過ぎて。
話は明快で理解しやすかった、というのも若い頃、入ったばかりの「演劇」の世界でよく聞かされていたことと全く同じだったからで。
それは「僕が、君に、名前をつけよう」というあの「ノスタルギガンテス」のセリフになっている場面とルーツが同じだったりで。
「A」を認識すると次の瞬間に認識するのは「非A」であり「B」ではない、などと大学の授業みたいだなあと思っていたら、ハイデガーの名前も出てきた。
幸せに脳を刺激してもらい、知的エネルギーが高まって帰宅。
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K's galleryでは役者で立つことができた

2024-02-17 13:14:57 | 丹下一の泡盛日記

おかげさまでK's galleryでの「H/ash」は、きちんと振り返ることができるものにはなっていたと思う。
そしてここ数年は、出演者たち、特にガールズをどう見せていくか、そのフォーメーションに知恵を絞っていたことに気がつく。
直前に一人で立たつことになった最後の3日間の稽古は、久しぶりに役者だけの時間。
役者としての身体で自分が作成した構成表を確認していくことになり、
結果、直前にちょっとした修正も入れることができた。
いつの間にか、ここ数年間はほとんど演出としての感覚でしか向き合ってこなかったと再確認。
もちろん演出がいたら、こんなことはしないだろう、ってな場面も。
なので、もちろん3月に向けて課題はたくさん。
それにしても急に太り出している。
なぜだろう。

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「H/ash」solo version無事終了

2024-02-15 10:28:59 | 丹下一の泡盛日記
前夜「朝はもう食べない」と考えていたのに、起きてそのままお湯を沸かしだすのはなぜだろう。
そして、前夜寝つきが悪く、やっぱりいきなり一人芝居になったからか、と考えていたのだけど、朝になって花粉症の薬を飲み忘れていたことに気がつく。
この薬は飲むと即座に眠くなるので、寝る前にしか飲めない。
睡眠導入剤も兼ねているようなシロモノ。
本番で鼻水が垂れてくるのと、眠くなるのと、どちらがいいかを考えて半分だけ飲む。
午前中はほとんど仕事にならず。。。
午後、一人で稽古場へ。
2回通す。
出演予定の種川さんがNGになり、一人で立つことを決めたのだけど。
それこそ「天の摂理」というか「采配」というか。
最初は、人に頼ることなく一人で立て、と言われたように感じている。
自分で構成したテキストを、役者としての身体で検証していく時間。
最後に小さな場面を入れ替えて、1分くらいの動きを追加した。
小さなギャラリーだけど、満席状態は本当にありがたい。
色々とあったけど無事終了。
打上も満席状態で幸せにベロベロ。
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ドリアが大好き

2024-02-13 22:42:46 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は翌日のヒグマ春夫さんの映像インスタレーションでのパフォーマンスの稽古。
諸事情により作り替える部分たくさん。
とりあえず通してみて35分。
まあ劇場での本番ではないし画廊でセリフを聞き続けるのは、音響的に楽では無いので、こんなものかな。
稽古後はその会場、銀座のK's Galleryに出かけこの日のセッションに立ち会う。ダンサーの桜井陽さんと海保文江さんのパフォーマンスを見るのは何度目だろうか。
ちょっとした身体の動き、の小さな面白がり方をダンスに広げていく海保さんの動きが素敵で。
桜井さんの独特の身体の開き方と不思議な「共存」感を見せてくれる。
流石に翌日のことを考えて飲まずに帰宅。
スーパーで生食用のベビーホタテが安かったのでドリアに。
学生の頃、通っていた大学の近くにファミリーレストランができて、そこで初めてシーフードドリアを食べた。
「美味しい!」。
チーズと米の組み合わせは、元々好きだったし。
以来、大好物に。
ちなみにドリアはカレーライスと同様に「和食」。
だから「太らないもん」と念仏のように唱えながら食べている。
前の東京暮らしの頃、ギャラが入ると冷凍庫にドリアを秘蔵。
ささやかなご褒美として夜中に一人で食べていた。
自分で作るようになるとは思っていなかったなあ。
明日は本番終わるまで、食事抜かないとやばいなあ。。。
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4日間のお仕事終了

2024-02-13 22:39:27 | 丹下一の泡盛日記
月曜日もお仕事へ。
働きもんだぞ、自分。
スペイン風にじゃがいもを入れたオムレツのサンドイッチと
ひよこ豆のカレー。
睡魔と戦いながら無事終了。
もちろん疲れはあるが、何よりも心配なのは再び大流行しているというコロナやインフルエンザにかからないこと。
フリーランスですものお休みは許されない。
もちろん水曜日の舞台に代わりはいない。
なのに、帰宅して幸せな開放感からか、連れ合いとがっつり飲むのだった。
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脳は水面下で動いている

2024-02-10 23:54:56 | 丹下一の泡盛日記
日曜日ももちろん夜明け前からお弁当作り。
クリーニング屋に預けたままになっている仕事用のセーターを取りに行く時間が無い。
偶然ネットで見たある曲がこびりついて離れず。
思い出したら20年以上前にiPadに入れていた曲をそのバンドが最近演奏したものだった。
サビのフレーズ「I will learn to survive」を脳が覚えていたのだ。
水面下で脳は色々と考えて、は、いる。。。らしい。
今日も21:58に終了。
帰宅途中、なぜか白菜のキムチが食べたくて、帰宅して冷蔵庫のキムチでご飯。
この時間に食べなければいいものを。
なのだけど、食べた瞬間に身体が「これが欲しかった!」と叫んでいた。
なので、よしとする。
そして広州のCからこれの音源、その2が送られてくる。
悩む。
だって1も2もいい感じなのだもの。
こちらに来てもらいたいくらいだ。
明日も夜明けと共に起きだす。
そして水曜日には1年ぶりのK's galleryで本番!
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お仕事中

2024-02-10 23:54:56 | 丹下一の泡盛日記
というわけで金曜日からはハードな現場仕事に突入している。
とにかく帰宅して朝出かけるまでの在宅時間が7時間を切っていて。
こんな時だからこそ、現場では食べたいものを食べたくてお弁当作るために睡眠時間を削るのは当然のことで。
それにしても金曜日は非常にクオリティの高いパフォーマンスに触れることができて、とても刺激になった。
というか、本物はすごい、と。
この頃、ますます素敵な時空間に触れることが多くなり、
以前はまあまあ良いではないかと感じられたものが、1年後にはなんだかつまらなく感じてしまう。
何よりも自分はどうなのか、と自問せざるを得ない。
来週の本番を控えて、そして3月11日の「H/ash」ver.2を目前にして。
それでも、もちろん明日もお仕事へ。
全ての現場に学びがあると考えて、一生懸命働くべし。
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ネパールの話が面白くて

2024-02-08 09:27:02 | 丹下一の泡盛日記
台本でけた! と考えたのは浅はかで。
稽古場で試してみたら、ギクシャクして話にならない。
自分で構成して自分で演じるのは本当に難しい。
木曜日の午後も稽古。
時間切れだったけど、ちょっと形になってきたかも。
夜はネパールから帰ってきた永田くんと初参加の種川さんの3人で久しぶりに中華屋で飲む。
ネパールの話が面白い。インドと同じ体験もたくさんあって、ついついボトルのお代わり。
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台本できた

2024-02-06 13:40:32 | 丹下一の泡盛日記

雪が降り出した中、稽古場へ。
この日は一人。
身体も重たくて、寒いし、とだらけた気持ちでいたのだけど。
セリフを入れ出したあたりから、みょうに気合が入ってきた。
そして、中国のCからシェイクスピアのセリフの音源が送られてくる。
さすが留学していただけあって英語の発音とアクセントが美しい。
もちろん英語であって米語ではない。
それを聞いていたらプランが次々に降りてきた。
前日あたりから何かが脳内で動き出していたのは、こういうことなのだろうか。
帰宅して、そのままパソ立ち上げて音源作り。
そして台本も最初から書き直す。
ひと段落して帰宅する連れ合いのための晩御飯作り。
シーフードドリア。
そしてワインからウイスキーへ。
雪見酒。
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お仕事終了

2024-02-06 13:30:13 | 丹下一の泡盛日記
お弁当を二つ持って劇場へ。
なぜかカレーを食べたくなって冷凍してあったルーと缶詰のひよこ豆を使って。
不思議なことにスタッフ全員がランチにカレーを選んでいた。
何が共通していたのか不明。
3日連続の舞台の最終日。無事終了。
劇場を出る時からなぜか脳内でマイケル・ジャクソンの曲が鳴り出していて。
もちろんiPhoneで即座に聞く。
こういう時は、脳内で何かがつながろうとしている時で。
それが何かはわからないのだけど、とにかく自分で自分を刺激しようとしている時なのだ。
雪が降りそうな寒さの中、帰宅。
脳がまた動き出そうとしている。
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