中日の今日もお弁当持ってお仕事へ。
この空の染まり方が好きだ。
強いエネルギーがゆっくりと、そして確実に近づいてくるのを横目で見ながらせっせと台所仕事。
スタッフのお仕事は、当たり前だけど「完璧」が要求される。
そして、こちとら「完璧」という言葉が辞書にない人生で。
なんとかすれすれですり抜ける日々。
なので「自由」という言葉で置き換える穴だらけの「創作」の時間が必要。
稽古すりゃあいいものを、朝晩、台所に立ってしまうのだった。
鮭のムニエルを炒飯の上に載せた。
グリーンの茎は焼いたケールの太い葉脈。
葉っぱは刻んでナッツとあえてサラダに。
3月の「H/Ash」に備えて倹約しないといけないのだけど、スーパーに寄るとついつい。それでも冷蔵庫の中がかなりスッキリしてきて嬉しい。
このムニエルもきちんとお皿に盛って冷えたワインでも。。。
あの山の上に立ったことがあるのが今も信じられない。
若い頃にたくさんの山に出かけておいて本当に良かった。
仕事の合間に「ハンナ・アーレント」を読み進める。
脳のキャパが足りない自分は、岸本一郎さんの舞台で皮膚感覚で理解することができた。
(たくさんの人が残した言葉だけど)若い時にもっと読んでおけばよかった。
刺激的な言葉たくさん。
彼女の言葉をどう考えるかを「うーやん」に聞いてみたかった。