泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

プレイバッカーズのリハーサル

2022-06-18 13:46:05 | 丹下一の泡盛日記

土曜日、プレイバッカーズのリハーサルで横浜へ。
都内に出戻ったというのに朝一番に起きて横浜方面へ移動する日が続く。
7月に久しぶりにパフォーマンスの機会を持つ。
(ありがたいことに、チケットはキャンセル待ちに)
そのための稽古。
久しぶりのミュージシャン担当で、
懐かしのキーボードを持ってきてもらった。
かつては、この子ばかり弾いていた。
そして、オンラインではピアニカをメインに使っているせいか、
最初のうちは、ストーリーを聞いてもピアニカの音が降りてくるのが困った。
それでも後半のストーリー2本は、カンを取り戻せたように思う。
メンバーたちにも好評だった。
それにしても、7月までに指をもっと慣らしておかないといかん。

帰宅して、シャワー。そして、中華麺。
久しぶりに、何もない、一人きりの午後。
この2年間は、がむしゃらに走り続けていて、こんな時間は考えられなかった。
もちろん「平家物語」の構成や「ノスタルギガンテス」の新しいプラン、など向き合うべき作業はあるけど。
湧いてくるイメージを、そのまま脳内でくゆらせて、
もう少しだけ棚上げしておこう。
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再び逗子へ

2022-06-18 06:51:25 | 丹下一の泡盛日記

金曜日も、かつての「地元」逗子の小学校へ。
この日は午前中で終了。

そこらじゅうに「自然」が見受けられる。
やっぱりいい街だ。


地物のワカメを頂いたので、さっそく晩ごはんに。
逗子の隣の葉山はわかめが名産。
くみちゃん(佐藤久美子)が夫と海に入ってゲットしたものだそうな。
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「ヴァギナ・モノローグ」を観た

2022-06-17 17:22:33 | 丹下一の泡盛日記
水曜日の夜は渋谷の百軒店へ。
このストリートに相応しいのかどうかわからないけれど、
小さなバーで「ヴァギナ・モノローグ」を観た。
この原作は10年ほど前に香港の友人たちが上演していたのを見そびれている。
長い友人の女優の小林千里ちゃんが出演。
いい舞台だった。
そして千里ちゃんのモノローグが素晴らしかった。
さすが。
満員の客席。
お客様の相手をしている彼女に合図だけして店を出た。

木曜日は逗子へ。
プレイバッカーズの「いじめ防止授業」。
長く住んでいた街に仕事で来れるのは嬉しい。
自然の中で暮らしている子どもたちは、やっぱりいい。
魚屋で鯵を仕入れて、帰宅。
夜は「平家」の音をお願いしているFさんと大宴会。
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「久しぶり」の稽古場

2022-06-15 21:44:06 | 丹下一の泡盛日記
水曜日、朝一番9時を目指して、弟に頼まれていた書類を取りに出かけたのだけど、
財布を忘れて、ちっとも愉快でなく、自転車ひたすらこいで取りに戻る。
というのも朝10時からの稽古で。
さくっと済ませたかったのに「何をやってもダメだねえ」の呪いか。
ちょっと遅れて、いつもの稽古場に入る。
7月の平家の発表会まではプレイバッカーズの「ツアー」と船での稽古に専念、と考えていたのだけど。
ありがたや。
ヒグマ春夫さんからお声がけいただいて「ノスタルギガンテス」を栃木県佐野市でコラボ上演することに。
平栗萌香のソロバージョンでとのリクエスト。
2人で稽古場に入るのは昨年の11月の「私の一冊」以来。
昨年12月の「ノスタルギガンテス 3」や今年3月の「Hamlets/ハムレッツ」ver.10など
怒涛の嵐の季節をご一緒した。
その後、意図的に距離を置き、彼女はさまざまなワークショップを体験したり
スタッフの仕事を学んだり。
(平家のワークショップは続けてくれている)
この3ヶ月ぶりの稽古場に、ものすごく久しぶりな気持ち。
長い話の後、稽古に入る。
そして、もちろん「お願い事」のレベルは、ぐいっと上がる。
それを体感して、ちゃんと闘ってくれる。
今回は、稽古の回数もわざと少なく設定している。
手取り足取りはいけないと知りつつも、いつの間にか、そんなことをしていた。
彼女は、過去2年とちょっとで、自分が演出する舞台に10本は参加してくれている。
だからこそ、稽古と稽古の間がお互いの「研鑽」の時間になる設定にしてみた。
「再演」にならない稽古を自然に受け入れてくれる。
次回が、本当に楽しみ。

稽古場を飛び出して、ダッシュで「次」へ。
合流した弟が「紫陽花が咲いているよ」と教えてくれる。
釣り上がった目が、ちょっと柔らかくなった。
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奄美大島、無事終了

2022-06-14 21:47:46 | 丹下一の泡盛日記

奄美大島に来て、初めて知ったこの飲み物が美味しい。
火曜日は「DAY 2」。
ホテルの朝ご飯が美味しくて食べすぎる。
この「いじめ防止授業」さまざまに対応できるのだけど、
2回コースは、嬉しい。
いい変化が現れるからだ。
そして、今回はかよさん(宗像佳代)と二人アクター。
二人は、ハードルが高いのだけど、かよさんとなら
思いっきり飛び込んでも大丈夫。
無事終了。

学校の近くでお昼ご飯食べてから空港へ。
途中、海が見たくて車を停めて歩き出したのだけど、
歩く、というよりも「登り」で。
奄美の大自然を堪能して、そして岬からは広々な海と空を見た。

これも得難い体験だったというべきか。
奄美の空港でも雨は降らず。
この日も午前中は、時折、バラバラと南国らしい大粒の雨が落ちていたのに、
ついに傘をさして歩くことはなかった。
「晴男」の面目躍如。
離陸前の機内でビールを飲んで、さて焼酎も、
なんて思っていたのだけど、缶ビールの後、記憶なし。
爆睡。
気がつけば、梅雨前線を飛び越えての東京近くで。
久しぶりにブロッケン現象を見た。

「いじめ防止授業」のツアーは、まだまだ続く。



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初日は無事終了

2022-06-13 22:12:16 | 丹下一の泡盛日記

奄美大島の北部にいる。
プレイバッカーズのくみちゃん(佐藤久美子)3年越しの企画がようやく実現。
2日間で2回ずつのコース。ありがたい。
小雨の中を車で学校へ。
ものすごい湿度だ。
プレイバックシアターでは、誰かが手を挙げるまで待つ。
指名は、しない。
これだけでも日本の子どもたちには新鮮な体験だろう。
とりあえず初日は、無事終了。 

雨のつもりで来ていたのだけど、気がつけば空が晴れている。
お昼ご飯は、魚を食べに。

お店の前が、漁港で。
もちろん、美味しかった。
ホテルに戻り、シュノーケルを借りて目の前の海へ入る。

海に入るのは久しぶり。
浮かんでいるだけで、身体が浄化されていく。
外は荒れているのだろう。
あまり透明ではなかったけど、魚もちらほら。
ホテルに戻り、今度はプールで塩を流す。
部屋で暖かい風呂に浸かり、ベッドに倒れ込んで爆睡。
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奄美大島へ

2022-06-12 22:38:11 | 丹下一の泡盛日記

というわけで久しぶりに羽田空港。
プレイバッカーズのくみちゃん(佐藤久美子)が企画して、
コロナで3年延期された奄美大島のプロジェクトへ。
くみちゃんの粘り強い意志の継続がついに実った。
小学生の頃、父親が仕事で三週間ばかり滞在したことがあって、
その時に持ち帰ったレコードは、劇集団流星舎の公演で使ってもらったことがある。
その後、行方不明。。。
そして、初めての土地に出かけるのは、嬉しい。


今日は移動日なので、現場までの道を確認して、晩御飯。
さまざまに聞いてきた奄美の歴史を思う。

ホテルにはプールがあり、急遽地元のスーパーで水着を買い、泳ぐ。
その後は、お部屋で濃いお話。
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朝は納豆ご飯

2022-06-12 09:12:51 | 丹下一の泡盛日記

一人の時は毎朝、納豆ご飯と決めている。
以前は長ネギを刻んだものを入れるのが決まりだったのだけど、
ある時、酔って泊めてもらった仲間の家の朝ごはんで、
刻んだ生の玉ねぎが入っていて、驚いた。
当初は違和感があったのだけど、今では長ネギがなくても、玉ねぎだけは常備。
子どもの頃は果物がご馳走で、年末に送られてくるみかんの箱から
いくらでもつかみ出して食べていた。
そんな味覚はすっかり変わってしまい、いつだったか二回りくらい上の方と話していて、
果物に手が伸びなくなったと聞いて、強く同感。
「美味しいもの」は大好きで、お米は友人が作っているものを玄米で購入している。
その金額はスーパーの普通クラスの米の値段と変わらない。
節約して生きるのが基本の親たちに育てられたおかげか。
今日から初めての街に出かける。
すぐ戻るけど。
チームメンバーが「美味しいお店」を調べて情報を送ってくれた。
みんなでそこに行くことになるだろう。
そして、自分は、本番の体調に合わせたものを食べたがる身体と相談しながら、メニューを選ぶことになる。
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大当たりの給食!

2022-06-11 01:25:41 | 丹下一の泡盛日記
金曜日も「いじめ防止授業」で神奈川県へ。

給食が大当たり。理想的!
お弁当を持ってきたことを後悔。
本番は無事終了。
そして、一旦帰宅してシャワー浴びる。
自宅滞在20分なんだけど、シャワーを浴びて荷物を置き、リセット。
やっぱりこれでよかった。
再び横浜へ。
桜木町駅前で、旧知のYちゃんと飲む。
その後、Tama+ projectの写真をお願いしている山口さんと合流。

兎にも角にも、舞台の話は本当に楽しい。

そして「演劇」は、人との交わりの中で生まれてくる。
「コロナ」の季節で、そんな交わりが遠ざかっている。
それでも、この夏を乗り越えるまでは、じっと受け止め、蓄える日々になるだろう。
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いじめ防止授業再開

2022-06-10 07:42:26 | 丹下一の泡盛日記

今年度の「いじめ防止授業」が始まった。
朝一番に神奈川県内の初めての小学校へ。
先生たちがいいエネルギーをお持ちで、子どもたちともいいセッション。
午後に無事終了。
ダッシュで駅へ。一旦自宅へ戻る。
シャワーで髪を洗い、ご飯をかっこんで上野へ。

懐かしや、と言ってもいいくらい久しぶりのストアハウスへ。
発見の会の「大正てんやわんや」を観る。
舞台をご一緒した役者たちが4人も出ていてそれぞれが大活躍。
身体を絞ったリアルマッスル泉くんが、ニジンスキーのパロディやるのだけど
舞踏家に見える。
なかなかの存在感。
終了後は、事務所を訪ねて木村夫妻と積もる話。
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