泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

函館から帰宅

2021-11-20 23:05:48 | 丹下一の泡盛日記
というわけで函館のホテルで目が覚める。
疲れが溜まっていたので、ガツんとウイスキーを飲んで、ばったり倒れて寝る、という計画で。
22時にはすっかり寝込んでいたはずで、
そして、ああ眠ったなと目が覚めて「3時くらいかな」と時計を見たら、
23時30分なのに驚いた。
それから何だか眠れず。
とはいえ、そこそこの時間には眠る。
前日と同じ時間に小学校へ。
とてもいい時間になった。
さすが、かよさん(宗像佳代)だ!
自分も、久しぶりに思いっきりアクターモードに。
終われば、へろへろ。
もちろん身体ではなく、脳が。
蕎麦が美味い。
2人分をかっこんで「でぶ」な身体で空港へ。

北国の空。
ポーランドを思い出す。

筑波山を久しぶりに見る。
高校生の時に登ったんだよなあ。

富士山も見ることができて嬉しい。
何だか「思い出すばかり」のフライト。
そして、帰宅して月蝕を見る。
何故か、ものすごく酒が欲しくなる。
アル中なのか? というくらい。
何が起きたのだろう。この感じ、忘れてはいかん。
そして、忘れられない夜になった。
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函館DAY 2

2021-11-18 20:47:59 | 丹下一の泡盛日記
夜があけて、本番の日。
調べたら2年前に来たことがある小学校で。
コロナのこともあり体育館で。
プレイバックシアターは、その性格上安全が保障された狭い空間が適している。
その部屋のドアをいきなり開けるとか、関係ない大人が闖入してくるようでは、
場が成立しない。
こういうことがわからない大人が(日本では)多すぎるのだけど。

午前中に2本を終えて、へろへろに。
それでもこの小学校では、アクターの「接触」が認められていて、
久しぶりにお互いに触ったり動かしたり。
接触事故もあったけど、まあ大したことはない。

無事終えてお蕎麦屋さんに。
ホテルに戻り、例によってシャワー。
ちょっと眠る。
お刺身も食べたいと思うのだけど、ホテルの朝ごはんが多すぎて。
街をふらついて、やっぱりここに。

数年前、初めて函館に来た頃にいつも来ていたジャズバーは、消えてしまった。
ここ数年はここに来ている。

ジャズが気持ちを落ち着かせてくれる。
ウイスキーのロックが心も身体も落ち着かせてくれて。
次々に入る「荒くれた報告や知らせ」に冷静に対応できる。
そして「平家物語」に目を通す。
この季節の変化の中で、どのように向き合えばいいのか。
函館には、いいお店がたくさんあって、
「今いるべき場所」候補がいくつもある。
「旅が日常」が戻ってきている。
明日の本番もいい時間になるだろう。

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函館へ

2021-11-17 23:12:09 | 丹下一の泡盛日記
水曜日は移動日。
と言っても夕方のフライトなので。
それまでは細々溜まった「雑事」をこなしていく。
来週末の成城学園での本番の衣装、ようやくゲット。
昨日使い切ったコーヒーフィルターも補填。
そしてお弁当のサンドイッチを作って羽田空港へ。

早めに移動して、ラウンジに直行。


お弁当の時間(ビールもあるけど)。

函館へ。

スクール同級生のさっちゃんが迎えに来てくれて。
何度来たかわからない函館だけど、「コロナ明け」の今回はやっぱり格別。
ホテルに入って後の自由時間に付近を徘徊。
それこそ何度も歩いているのに新鮮な気分になる。
馴染みの居酒屋で沸いてきたイメージをノートにしたし、明日からの本番はいい時間になるだろう。
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プレイバック3本は脳にくる

2021-11-17 00:11:09 | 丹下一の泡盛日記
火曜日も横須賀の小学校へ。
プレイバックシアターは「降りてくる」ことが多いので、結構疲れる。
身体というよりも脳が疲れる。
この日も午前午後で3本。
終わるとすぐに飛び出して駅へ。
メンバーが片付けを担当してくれるおかげ。
電車内で眠ることができない。
脳がチリチリとしているのがわかる。

一旦帰宅してシャワー。
髪を洗い、「平家物語」のワークショップの稽古場へ。
この日は新しい地平の突入した。
そして例によって素読みから始めるのだけど、
参加者の何人かが「あれ、初見なのに読めるようになっている」と。
ふふふ。
そうなのだよ。
ちゃんと読めるようになるからって言ったじゃないの。
と嬉しく進める。
この日は発表会で音楽を担当してくださる藤田祥子さんも参加してくださり。
終了後は「御こころざしある人は、急ぎ続きたまへ」と中華屋へ。
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横須賀の小学校へ

2021-11-15 23:09:09 | 丹下一の泡盛日記
金曜日に浦賀再びの後、週末はホールのお仕事で。
プロのシャンソン歌手のコンサートが素敵で。
コロナ明け(束の間の)の幸せ感。
日曜日の夜は、ぐったり。
買い物に行く時間もなく、日本酒を飲んでばったり。

そして日の出とともに起き出して。
風呂を沸かしお弁当を作り、洗濯機も回す。

月曜日はお馴染みの横須賀の小学校へ。
もう何年目だろう、ここ。
以前は音楽室を現場にしていたのだけど、初めて体育館で。
3本を無事終了し、即座に飛び出す。
(後片付けをやってくださった人たち、ありがとうございます)
一旦帰宅してリセット。

夕焼けの富士山がエネルギーをくれる。
「ノスタルギガンテス3」の稽古。
短い時間だったけど、素敵な進展があった。
今週は「小学校シリーズ」が続く。
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「ゴジラ」を聞きながら「次」へ

2021-11-13 07:15:13 | 丹下一の泡盛日記
前夜は、飲みたい気持ちを抑えて帰宅。
風呂、即座にベッドへ。
爆睡。

再び浦賀へ。
3クラス3本。
毎回思うのだけど、今の小学生は本当に大変だ。
そして、それを支えている素敵な先生がいる。
ここでも現場の善意が支えている。
こういう人たちを支える仕組みがもっとあってもいい。
浦賀駅の「電車が近づいています」のチャイムは「ゴジラ」。
録音して、車内でも聞きながら「次」、ノスタルギガンテス3」の稽古へ。
「キップル」の場面を作っている。
終わると自分たちのキップルの話になる。
そこにもヒントが隠されているので、中華屋へ移動して話し続ける。
飲む気はなかったのだけど、食べる気にもなれず紹興酒。
お茶でよかったんだけどなあ。

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浦賀から中野へ

2021-11-11 23:51:04 | 丹下一の泡盛日記
前夜、それほど遅くに解散したわけではないのだけど、
雑事たくさんで睡眠不足。
早起きして浦賀へ。

この目の前の道を以前、何度も車で走ったものだ。

浦賀の小学校の靴箱にはこんなプレートが。
午前午後の「いじめ防止授業」を終えて、今日もまた飛び出す。


中野の劇場へ。
東京シェイクスピアカンパニー30周年記念公演「冬物語」へ。
中盤で日替わりでゲストが登場するのだけど、
この日は自分が担当させてもらうことに。
直前、演出の江戸さんと話していたら、口上のプランの8割が使えないことに。
最初から考え直して再構成。
そのまま本番へ。
何とかやり切って終了。
さすがに飲み屋には寄らず帰宅して風呂。
雑事がたくさん溜まっている。
今夜はとにかく寝るべし。
しばらく早起きの日が続くのだ。
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吉田優子さんの命日

2021-11-11 23:39:10 | 丹下一の泡盛日記

水曜日も高尾へ。
「野盗、風を走る」の稽古。
14時で早退。飛び出して「ノスタルギガンテス3」の稽古場に間に合うはずが、
JRが止まっていて急遽京王線で移動。
それでも久しぶりに3人が揃い、じっくりと稽古ができて満足。
最後は2人のガールズがそれぞれのソロに挑戦。
どちらも以前には見られなかった地平で。
その後、食事を一緒にしながら様々なイメージを出しあったり。
稽古場で何度も「言葉」を組み合わせるゲームをしているからか、
一人がカードを組み合わせて短歌を作るゲームを持ち込んでくれた。
3人で短歌を作って遊ぶ。
ふと気がつけば、この日、11月10日は、歌集「ヨコハマ横浜」の
吉田優子さんの命日なのだった。
「Hamlets/ハムレッツ」チームのメンバーでもあるこの3人が導かれたのだろうか。
合掌。
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空が重たい雨の日

2021-11-09 23:41:01 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は久しぶりに「野盗、風を走る」の稽古、高尾へ。

雨がざんざん降っていて、空が重たい。
稽古の方は、まあ粛々と。
14時で辞して、「平家物語」を語るワークショップへ。
なんかみんないい感じ。
もっと高みを目指したい気持ちが起こるが、
焦っては行けない。
欲は出さん方がいい。
11日(木)の東京シェイクスピアカンパニーのゲスト出演の衣装を箪笥の奥から出してくる。
こんなの着ていた時もあったんだよなあ、みたいな派手な色。
こちらもこそこそと稽古している。
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稽古が大きく前進

2021-11-09 23:36:26 | 丹下一の泡盛日記

月曜日、午前中にさまざま用事を済ませ、午後は「ノスタルギガンテス3」の稽古。
この本の物語を再現するつもりはない。
10回シリーズの連続ドラマになってしまう。
それよりもこの本のエッセンスを探り出し、今の自分たちにできることを組み立てていく道を選んでいる。
この日は、身体をゆっくりと立ち上げていくエクササイズから始めた。
そして、大きく前進した。
手応えは充分。

そして、この日は、お連れ合いさまのお誕生日。
普段はお肉を食べない自分に付き合ってくれる彼女に思う存分「肉祭り」。
稽古の成果も踏まえて幸せな夜となった。
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