岸本さんの「二密ビアガーデン」へ

月曜日、横浜の小学校から戻りまずシャワー。
すっかり洗い流してから、帰国中の岸本一郎さんのお宅へ。
日本のおうちに伺うのは初めてだ。


お庭に作られた「二密のビアガーデン」。
岸本さんと演劇の話をするのは楽しい。
自分が、本当に素晴らしい彼の作品に感服していることもある。
ドイツのバンドの曲をかけながら、芝居の話、演劇の話は尽きない。
夜もふけて屋内に入ってからNYで上演した舞台のビデオなど見せてもらいつつ。
たくさんの刺激をいただいて、そしてベロベロで帰宅。

「思いやること」を要求する人ではいたくない

月曜日は横浜市の小学校へ。
プレイバッカーズの「いじめ防止授業」再開。
神奈川県の初日だ。
電車に遅れが出て、ちょっと勘違いして別の駅で降りてしまった。
すぐに引き返して問題なし。
ここの小学校は、細かく事前の打ち合わせが必要で。
マスクやフェイスガードはもちろん、立ち位置も配慮が必要で。
暑くて蒸す体育館でコンダクターのえりちゃん（髙橋江利子）よく闘った。
それにしても、子どもたちにシンプルな質問をするのだけど。
それに対する応えが、勝手に「忖度」するケースがいくつも見られる。
ただ、単純に聞いているだけなのに。
大人たちが詭弁ばかり弄しているからだろうか。
質問の背景にある思いを「思いやるべし」と教えられているのだろうか？
「思いやる人」では、いたい。
そして「思いやることを要求する人」ではいたくない。