泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「ありがとうございます」とお声をかけていただいた

2020-07-20 10:03:20 | 丹下一の泡盛日記
「狼の挽歌」というチャールズ・ブロンソン主演の古いアメリカ映画をテレビで見た。
(偶然流れていたので、ついつい)。
司法の措置に不満、疑問をもち復讐する男の話。
続けて「JOKER」も見た。
こちらも社会の底辺に生きていて、権力側の横暴に耐えている人たち、
そして権力側の底辺にいる人の理不尽な横暴がたくさん描かれている。
アメリカは怖いなあ。
今の日本もこうなのだろうか。
アメリカの後を追いかけるのが好きだからなあ。
いつだったか(もう10年以上前だけど)
アルバイト先で「パワハラ」のような暴言を受けて、
その最後に「正社員をなめてんじゃねえよ」と言われた、
という話を聞いたことを思い出す。
その「正社員」さんは、会社でどんな体験をしてるんだろう。
「JOKER」では最後に暴動が起きるのだけど。
これは資本主義社会の末期には「革命」が起きる、という
理論的予言と一致している。
暗く重たい気持ちになった。

日曜日はホールのお仕事へ。
入れ替えごとに館内消毒。
大変な作業だけど、最後に去ろうとしていたお客様たちから
「ありがとうございます」とお声をかけていただいた。
嬉しい。
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こんな予定も本当に大丈夫なのか

2020-07-20 09:22:49 | 丹下一の泡盛日記

土曜日の午前中はZOOM会議。
8月に東京で「Hamlets/ハムレッツ」ver.8.2の撮影予定。
例によって仙台チームはZOOMやフェイスタイムで参加。
今回は生音での参加も予定されているので、
全体会議終了後に技術的な打ち合わせも。

お昼ご飯は冷汁。
焼いた干物をほぐすのが面倒で鯖缶で。
しそや茗荷、生姜をたくさん取れるのが嬉しい。
その後は台本の修正作業など。
「Hamlets/ハムレッツ」ver.8.2は8月に都内で撮影するが、
別の新作のお試し映像も撮影予定。
その台本を書き続けている。
秋の舞台のドラマトゥルグ、来年2月の新作への役者での出演、
3月は「Hamlets/ハムレッツ」ver.9、5月はお仕事の演出。
等、ありがたいことに打ち合わせとパソコンに向かう作業が続く。
ああ、セリフ入れなくちゃ。。。
こんな予定たちも本当に大丈夫なのか、と不安が過ぎる。
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